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2016年05月19日 「ジャーナリスト同盟」通信
<不条理・悪徳の東京五輪>
いま舛添都知事とJOCの竹田会長が、必死で罪を逃れようとして、大嘘をついている。後者は元皇族という。「スポーツ利権は皇族利権」という事実を、5年ほど前に教えられた。竹田はそうして、この地位を獲得した悪徳人間であろう。嘘に慣れているのであろうが、フランス検察当局は、東京五輪をむしり取るための買収工作資金の具体的事実をつかんでしまった。それをイギリスのメディアが世界に発信した。日本の新聞テレビを封じ込めている電通も関与している、壮大なる不条理・悪徳事件の発覚だ。大がかりな、安倍の311放射能無害発言の大嘘と、同時並行してJOCによるIOC委員の買収事件が見えてきた。健全野党と数少ない健全メディアが結束して体当たりすると、予想外の成果が生まれるだろう!
<竹田会長26歳の交通死亡事故>
中国の国営テレビは、事件事故をほぼ完ぺきに映像化して、人民に見せながら、それを教訓とさせている。見ていて心が震えてくる映像場面である。
今朝は、交通事故を起こして、片足を骨折した事例を痛々しく放映していた。娘の嫁入り姿を夢見る母親は、泣き叫びながら切断に同意しない。そのために、20万元もの大金を借金した。それでも、まだ病院は不足だといって、新たに30万元を借金したが、むろん、元の足に戻ることはない。
病院も医師も悪い。50万元の借金を、母子がどうして返却することが出来るだろうか。このことだけでも、家族の将来は暗澹たるものである。もしも、50万元の債権を悪徳金融機関が悪用すると、母子の人生は消えてしまうかもしれない。
<元皇族の特権を排除する戦後71年>
この事故が印象に残ったのは、偶然、ネットで竹田の交通事故を目撃したためでもあった。彼が26歳の馬術選手として、茨城国体に車で向かう途中、茨城県の県道で、22歳の女性歩行者を弾き殺したという事故を、74年10月23日付の読売新聞が報道していた。
まだ暗くない「22日午後5時ごろ」だ。警察は「対向車のライトに目がくらんだ」といって加害者に味方した。竹田はこの死亡事故の2年後に、なんとモントリオール五輪選手に選ばれている。
おかしい警察の事故処理とJOCの対応である。当時のIOC委員を彼の父親が占めていた。おかしい、本当におかしい。日本国憲法は四民平等・法の下の平等を保障しているではないか。元皇族の特権を許してきている日本が、恥ずかしくてならない。
<日本国憲法排除の元凶>
改めて、日本国憲法はすばらしいと実感する。日本国民が覚醒して、憲法を活用すると、日本社会は明るくなる。間違いなく、希望が見えてくる日本になるだろう。憲法を活かせる日本人になろう。
無知は犯罪である。思考停止人間は恥である。ここに悪徳の華が咲き乱れる。今がそうだ。
不条理・悪徳の極右は、平和と人権を排除しようとしている。戦前の戦争屋の子孫によって、これをメディアを巻き込んで、強力に推進している。この3年間は特にそうである。9条の下で、南シナ海にまで軍事的な悪しき翼を広げて、隣国と対決している。
それもこれも、繰り返し口走る大嘘でもって強行している。日本国憲法排除の元凶でもある。その先頭を走る右翼メディアには辟易する。
憲法は日本国民の洋服だ。衣食住を保障してくれる宝物のような着物である。戦争を排除、平和を約束してくれる。そうして戦後を生きてきた日本人である。
他方、長州の「田布施」は天皇制を悪用して、平和憲法をいたぶり続けてきている。そのためには大嘘も正当化する。侵略戦争まで正当化しようとしている。悪徳・不条理の日本政治の今である。
<大嘘人間を排除する日本人へ>
ある程度の知性と勇気ある理性のある人間になりたい。合理主義で生きる人間でありたい。この世は奇跡や占いで動いているわけではない。
ある結果には、必ず原因がある。因果は科学方程式だ。これを手にすれば、悪しき為政者の嘘を見える。じっとしているだけで、大嘘が見抜ける。舛添や竹田の嘘が見えるだろう。そう見える人間は知性と理性のある日本人である。
うそつきを排除する日本社会でありたい。
<清廉で恥を知る日本人へ>
清廉潔白が、万人の上に立つ指導者の資質である。政治家や官僚は、その代表選手である。嘘と特権で這い上がった人間は、人の上に立ってはならない。恥を知る人間であれば、すべてを白状して、その罪を負うしかない。
特権を悪用して、違法行為から逃れることは出来ない。法の下に平等は、近代法の基本原則である。
廉恥の為政者でなければ、日本人をリードする資格はない。はっきりと大日本帝国を復活させたい、そのために平和憲法を排除したい、それが私A級戦犯の孫である使命である、といって国民の審判を仰ぐべきなのだ。
あるいは、国粋主義に協力しなければ、宗教政党として生き延びることは出来ない。池田大作主義では、信濃町はつぶれてしまうので、極右を支援するしかない。会員の皆さん、よろしく頼みます、と公約すればいい。
廉恥の政治家の取る道であろう。
<国税庁改革で消費税ゼロにすることが可能>
悪徳・不条理の内閣の下で、税金を集める国税庁が混乱している。目の前にニンジンがぶら下がっていても、それを食べようとしない、そんな国税庁である。
一つ提案をしたい。英語に通じているIT人間を採用する国税庁にすればいい。アルバイトでもいい。彼らなら、海外へと資金を運び出している脱税王を、容易につかまえることが出来るだろう。
筆者が国税を担当すれば、ITのわからない古参の役人に退職してもらう。税理士になれば、最低生活は維持できるだろう。
その分、将来は公務員に約束して、有能な若者と交代させる。彼らに脱税王を見つけ出させれば、消費税ゼロでもよくなる日本である。若手の税理士を国税庁職員にすることも必要かもしれない。
<パナマ文書を活かす日本人へ>
いうまでもなく、パナマ文書によって日本人の富豪が特定できるようになった。これはすばらしい成果である。
より公正な日本社会を実現することが出来る。公正・公平な税負担が、その国の平和と安定の基礎である。その点で、パナマ文書は各国に好ましい影響を与えている。
G7首脳会議のお粗末な成果が目の前だ。卒倒しないように椅子に座って見学しようと思う。日本人は50日後に迫った選挙でもって、廉恥の政治家を選べば、パナマ文書を活かす政権を選択すればいい。
楽観は禁物だが、やれば出来る。嘘をつかない悪徳・不条理な政治から、オサラバすればいいだけのことである。
2016年5月19日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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