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甘利の秘書が聴取but本人は、記者と飲み会&支援者に手紙で選挙の準備(日本がアブナイ!)
http://www.asyura2.com/16/senkyo206/msg/186.html
投稿者 笑坊 日時 2016 年 5 月 16 日 08:10:21: EaaOcpw/cGfrA j86WVg
 

http://mewrun7.exblog.jp/24383713/
2016年 05月 16日

 昨日、PCを整理していて、甘利明氏に関する情報を取り上げていないことに気づいたので、遅ればせながら、ここにアップしておきたい。

 舛添氏が政治とカネの問題で「火だるま(by元妻・さつき)」になりつつある中、の〜の〜としている元閣僚がいる。
 安倍首相の盟友・甘利明元経済再生大臣だ。(**)

 甘利明氏は1月末、週刊誌がUR(都市再生機構)に対するクチ利き&謝礼受領疑惑を報じたのを受けて、自ら経済再生大臣を辞任。
 弁護士などの第三者に調査をしてもらい、説明責任を果たすと明言していた。(・・)

 この数ヶ月の間に、東京地検特捜部がURを強制捜査にはいったほか、甘利氏の秘書2人に任期の聴取を行なうなどして、事件の捜査を進めているようなのだが。
 しかし、甘利氏本人は、睡眠障害を理由に、ずっと国会の審議を欠席していて、公の場には全く姿を現さず。いまだに何の説明も行なっていない。^_^; <甘利氏が依頼した弁護士などの調査スタッフは、2月以降、全く事件の調査を行なっていないと報じているところもあった。^^;>

 そんな中、衆参同時選挙が気になったのか、甘利氏が支援者に口利き疑惑の弁明や支援継続の要請を記した手紙を送付していたことが判明したとのこと。(・o・)

 また甘利氏は既に体調が回復しているようで。議員宿舎に訪れたり、記者と飲食したりしているとの情報も出ている。(@@)
 
<とはいえ、大手メディアは甘利氏についてほぼ全く報じず。『大手メディアの記者らは、最近、甘利さんと飲み会三昧。秘書が逮捕されたり、本人に捜査が及ぶような大ごとにならない限り、甘利問題を取り上げることに及び腰です。官邸の“顔色”をうかがってか、『うちじゃ甘利さんの近況は書けない……』とこぼす記者もいるそうです」(政界事情通)』
 甘利氏に関する情報を与えてくれるのは、日刊ゲンダイだけなのよね。(~_~;)> 

* * * * *

 先に甘利氏の政策秘書が、特捜部から任意の聴取を受けたという記事を。

『甘利氏金銭授受 元政策秘書から任意聴取 東京地検特捜部

 URの総務部長らとの面談に複数回立ち会い

 甘利明前経済再生担当相(66)=1月辞任=を巡る現金授受問題で、東京地検特捜部が、甘利氏の元政策秘書の男性から任意で事情を聴いていたことが関係者への取材で分かった。元政策秘書は、道路工事を巡る都市再生機構(UR)と建設会社「薩摩興業」(千葉県白井市)の補償金交渉にも関わっており、特捜部は交渉の経緯などについて説明を求めた模様だ。

 関係者によると、元政策秘書は、URとの補償交渉でトラブルになっていた薩摩興業の総務担当者、一色武氏(62)側から依頼を受け、2015年7月以降、URの総務部長や担当職員らとの面談に複数回立ち会っていた。秘書の身分を伏せて同席したこともあったという。

 面談に同席していた甘利氏の元公設秘書については、特捜部が既に任意聴取している。

 民主党(当時)は今年2月、元政策秘書が一色氏に高級車「レクサス」を要求したことがうかがえる音声データを公開。大学教授などで作るグループが今月、甘利氏と元公設秘書、元政策秘書の3人について、あっせん利得処罰法違反容疑で告発状を出している。【平塚雄太、小林洋子】(毎日新聞2016年4月26日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 そして、甘利氏本人の4〜5月の動向に関する記事を・・・。

『療養中にちゃっかり 甘利氏“言い訳文"を支援者に大量送付
2016年4月19日 日刊ゲンダイ

“口利きワイロ”疑惑で大臣を辞職した甘利明・前経済再生担当相(66)。1月28日の辞任会見後、「自宅療養中」との理由で国会を欠席しているが、ちゃっかり選挙活動に精を出していた。支援者に“言い訳文書”を大量送付していたことが分かった。

 日刊ゲンダイ本紙は、甘利前大臣が執筆し、支援者に送ったとみられる手紙を2通入手した。

 まず〈ご報告〉と題された手紙の文末には〈平成28年3月 甘利明拝〉と明記。千葉県の薩摩興業と都市再生機構(UR)の補償交渉を巡る“口利き”疑惑について、〈寝耳に水の事件〉〈斡旋利得処罰法に当たるような事実は全くありません〉と弁明している。

 さらに、〈アベノミクスは道半ば〉とし〈私がTPPと共に命懸けで取り組んで来たのは、日本経済が自立的に発展して行く装置を創る『甘利プラン』とも呼ばれる政策です〉とエラソーに語っている。

 その上で、〈皆様には現在、色々と納得頂けない事がおありだと思います〉〈そこは何卒、初当選以来の私の33年間の歩みを信じて頂き、引き続きご支援を頂ければと切に願う次第です〉と、殊勝な懇願も忘れていない。

 最後は〈本当は、今すぐにでも地元に戻り支援者の皆様にご説明したいのですが、主治医と体調の調整をはかっている処であり、今はこういう形でご理解を頂きたく何卒、宜しくお願い申し上げる次第です〉との“言い訳”で締めくくっている。

「甘利さんの地元の印刷会社には、今回の“言い訳文”が印刷された手紙がうず高く積まれていたそうです。ダブル選挙を見据えて、甘利事務所は大量の手紙を支援者に送ったのでしょう」(神奈川県政関係者)

 もう1通は、毎日新聞も13日に報道した〈4月吉日〉と記されたもの。内容はほとんど同じだ。要するに、甘利前大臣は少なくとも3月から、支援者に対し“選挙活動”を続けていたワケだ。

 辞任会見で、東京地検特捜部出身の弁護士による第三者委員会を立ち上げ、詳しい調査を行うと公言したが、2カ月以上経っても報告はなしのつぶて。睡眠障害をタテに雲隠れを続けるウラで、こんな“言い訳文書”を支援者に送付していたのだ。そんなことをする余裕があるなら、全国民に向け約束通り説明責任を果たすべきではないか。』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 しかも、ゲンダイによれば、甘利氏は記者と飲み会まで行なっているというのだ。 

『療養のはずが…甘利前大臣は元気に選挙運動&飲み会三昧
2016年5月3日 日刊ゲンダイ

「国民に恥じることをしていなくても、秘書に責任転嫁することはできない」――唇を噛みながら辞任の理由をこう絞り出した甘利明前経済再生担当相(66)。1月28日の辞任会見から3カ月以上過ぎたが、睡眠障害で「自宅療養中」なんて理由で、国会を欠席している。

 本紙は神奈川・大和市の甘利氏の自宅マンションを訪ね、インターホンを鳴らしたが返答はなかった。同じマンションの一室に住む住民は、「週刊文春の報道後、姿を全く見なくなった」と話した。一体どうしているのか。

* * * * *

■大手メディアの記者たちと飲み会

「3月に入ったころから、議員宿舎内での目撃情報が少しずつ出てきています。ある政界関係者は、エレベーターホールで白いキャップにマスク、白いジャージーの上下の“白装束”に身を包んだ甘利さんを見かけたそうです。健康管理のため宿舎の周辺でジョギングしていたなんて話も出ています」(政界事情通)

健康管理のかいもあってか、今ではすっかり飲み歩くまでに体調が回復しているようだ。

「睡眠障害? いやいや、本人は元気そのものですよ。最近は地元周辺で、関係者たちと一杯やっているというし、都内でも大手メディアの記者たちと飲み会三昧だそうです」(永田町関係者)

 さらに、4月22日には甘利氏を支援する議員21人からなる「さいこう日本」の勉強会が開催された。
「『さいこう日本』のメンバーが、失脚した甘利さんをいくら支援しても大臣ポストが回ってくるわけもなく、メリットは小さい。甘利さんは当日、欠席でした。このタイミングで勉強会を開いた理由がよく分かりません」(メディア関係者)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 3月ごろから体調が回復した甘利氏が、徐々にうごめきだしたのには理由があるらしい。

「当時はダブル選挙の機運が高まっており、自民党内も浮足立っていた。解散に備え、選挙事務所の確保に動きだす衆院議員もいたほどです。甘利さんも相当、焦っているのでしょう」(前出の政界事情通)

本紙の元には、甘利氏が3月と4月に支援者に送った2通の手紙がある。共に内容はほぼ同じで、〈初当選以来の私の33年間の歩みを信じて頂き、引き続きご支援を頂ければと切に願う次第です〉と呼びかけている。金銭授受問題の説明責任を棚に上げ、選挙運動に邁進とは、すっかり睡眠障害は治ったようだ。』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 熊本地震が起きたことから、衆院解散が行なわれるかどうか、ビミョ〜な状況になっているのであるが。
 大手メディアが甘利氏に関する報道を控えていること、甘利氏が着々とオモテ部隊への復帰の準備を進めていることは間違いないだろう。(~_~;)

『ダブル選挙を見据えたアピールのはずが、ミエミエの謝罪文はすっかり裏目に出てしまったようだ。さしもの甘利氏も、さぞガックリかと思いきや、そうでもないようだ。

「熊本地震でダブル選挙の可能性が低くなり、甘利さんもホッと一安心しているそうです。伊勢志摩サミット、リオ五輪と大イベントが続き、臨時国会のころには甘利さんの問題は“過去の話”になってしまう可能性が高い。大手メディアの記者らは、最近、甘利さんと飲み会三昧。秘書が逮捕されたり、本人に捜査が及ぶような大ごとにならない限り、甘利問題を取り上げることに及び腰です。官邸の“顔色”をうかがってか、『うちじゃ甘利さんの近況は書けない……』とこぼす記者もいるそうです」(政界事情通)

 “口利きワイロ”疑惑の説明責任を果たさぬまま、シレッと政界復帰――こんな計算だとしたら許されない。(日刊ゲンダイ16年5月8日)』

 果たして国民は、安倍官邸や甘利氏が、このまま何事もなかったかのようにして、国政を行なっていても何とも思わないのか・・・。目の前に舛添都知事の批判材料をぶる下げられたら、すぐにそっちに飛びついて、甘利氏のことはすっかり忘れてしまうのか・・・。
 何だかメディアも国民も、安倍官邸にす〜っかりナメられているように思えて、イラ立ちが募るばかりのmewなのだった。_(。。)_

  THANKS


 

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コメント
 
1. 2016年5月16日 10:25:32 : Uno7non4GU : zjn0MpJfaFs[2]
ごみ政治家の甘利は追求しないゴミマスコミ。先進国中最低の報道の自由度の日本。

2. 2016年5月16日 12:31:04 : 3VbCQUYwdw : N6p_TNO57dI[348]
民主主義が機能していない形ばかり民主主義国。
外へ出て行って「自由と民主主義を基本の価値観」とするなんて公言しちゃだめだよね。

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