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2016年05月14日 「ジャーナリスト同盟」通信
<知人 知面 不知心>
中国では詐欺万能の時代といった現象にある、と指摘する友人がいる。法治は掛け声だけで「悪人のための法律」が横行している。日中友好人間が想像もしていなかった重大な事態である。「騙された方がバカ」と言われる不条理な社会だ。相手の心を知らないと、落とし穴に落とされる。相手を知らないで信じてしまうと、大変な被害を受ける中国社会だ。このことは、日本人の安倍晋三観についてもいえないだろうか。心臓の心を知らない日本人が4割、いや時にはもっと多いかもしれない。
<人間は社会的動物>
人間は社会的動物である。学生時代にそう教えられた。人間は生きていると、必ず知り合いが出来る。知人・知面の関係ができる。そこで友情も生まれる。
どっこい、ここからが重要なのだと、中国古来の文化は民衆に教え諭しているのである。政治家・大平正芳は「人間3人集まると、必ず派閥が出来る」と喝破した。
自殺した中川一郎は、生前筆者に向かって「永田町は政友ばかり。心友は一人もいない」と語った。総裁選に敗れた直後だった。彼の息子は心臓の盟友で知られたが、それでも自殺したと見られている。
これまでのところ、心臓は破憲行為を、順調すぎる速度で走ってきている。悲願の靖国参拝を強行した。参拝の代わりに真榊奉納を欠かさない。神社神道の信仰者として再優等生だ。「天皇中心の神の国」の森喜朗発言の忠実な部下だ。周囲の女友達には心友がいる?日本会議の信仰者らだが、それでも不知心の者は必ず、いるし、今後出てくるだろう。
<メディアの貢献随一>
安倍・自公内閣3年有余は、ひとえに読売・産経のメディアグループのおかげである。NHKの役割が特に絶大である。
権力を批判しないメディアの存在は、中曽根内閣から際立っている。憲法に違反・挑戦する極右政権に迎合・広報宣伝することは、文句なしの「売国奴」だが、心臓人気は彼ら右翼メディアの支援の、かくかくたる成果であろう。
すなわち、国民は心臓を新聞やテレビなどでよく見て知っている。しかし、彼の心を知らない。心を知らないでいて、安直に支持しているのである。そうすることで、心臓の悲願である破憲のための、3分の2議席確保に貢献していることになる。
<心臓の心を知らない騙される日本人>
多くの日本人は、心臓の心を知らない。不知心である。にもかかわらず、知ってるように感じる国民が多い。五輪獲得のための大嘘や買収行為をメディアが、追及しようとしないことも影響している。自衛隊を米軍の戦争に参加させると報道しないためだ。
原因は、野党の抵抗の弱さと、抵抗を正しく報道しないメディアによって、国民は騙される。たとえば、TPPの主役だった甘利犯罪に対して、野党は国会証人喚問をする、喚問するまで国会審議を止める、という当たり前のことをしない。
心臓の心臓を知る機会を、野党とメディアが封じ込んでいるため、騙されて傍観者を決め込む国民も多い。結果、自らの首を絞めることになる。
<安倍恩師は「ずるい政治家」と分析>
写真週刊誌「週刊フライデー」5月27日号の記事を元外交官が見つけて紹介している。安倍の恩師である成蹊大学の加藤節名誉教授(政治思想史)が不逞の弟子を「ずるい政治家」と分析した。
この分析は無論正しい。隣国の日本研究者も納得するだろう。具体的には「無知で無恥」の連鎖の心臓だと指摘している。無知は、物事を知らない心臓だ。学生時代も勉強をしなかったのだ。これもよくわかる。「女道楽」も聞くが、これは無知と関係がない。
もう一つの無恥が政治家にとって、致命的に重要である。心臓の周囲には知識の豊富な輩がいる。いつでも無知を補完、教えてくれるだろうが、政治家として恥を知らない。これは完全に政治家失格である。
何でもやる、独裁者を意味する。
<廉恥が政治家の根本資質>
東洋文化の真髄というと、政治家の根本的素養として廉恥であることを教えている。清廉で恥を知る指導者でないと、直ちに引きずり降ろされる。
心臓は、当然のことながら、この要件を満たしてはいない。「三菱お抱えの御用政治屋」との指摘も聞く。平気でうそをつく、平気で何でもする、平気で憲法を破壊する。政治家とは言えない。
それでも、創価学会と神社の力で3分の2議席を確保する?
2016年5月14日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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