http://www.asyura2.com/16/senkyo206/msg/110.html
Tweet |
Photo by : The Huffington Post 「舛添要一氏「説明責任は果たした」 週刊文春報道で謝罪」
舛添都知事の辞任が外務省次官人事に待ったをかけることになる
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/05/14/post-4547/
14May2016 天木直人のブログ
ここにきてマスコミの舛添東京都知事たたきがすさまじい。
もちろんその責任は舛添都知事にあるし、彼の対応のまずさがバッシングに拍車をかけた。
もはや舛添都知事の辞任は必至だろう。
しかし、その背後には、選挙と政局に有利になる事ならなんでも利用するという安倍政権の、よく言えば戦略、悪く言えば悪あがきが感じられる、と思うのは私だけだろうか。
しかし、私がここで言いたい事は、その事ではない。
もしそのような思惑を安倍政権が持っているとしたら、愚かだということだ。
ブーメランのように安倍政権に跳ね返って来るに違いない。
舛添都知事が辞任するような事態に発展すれば、必ずその影響は、サミット後に予定されている外務省の次官人事に及ぶことになる。
そうならなければウソだ。
杉山氏はかつて外務次官の秘書官をやっていた頃、外務次官の外交機密費を家族の食事に流用した事を週刊誌ポストにすっぱ抜かれた前歴がある。
しかもその事を鈴木宗男・佐藤優コンビが外務官僚の犯罪として繰り返し公言し、佐藤優に至っては本を出版してまで追及している。
その杉山氏が、すったもんだのあげく、6月初めに正式発表される外務省の人事で次官に就任するという。
そう発売中の月刊文藝春秋6月号は人事のゴシップコラム「霞が関コンフィデンシャル」で書いている。
しかし、杉山次官の醜聞は、まさしく今度の舛添都知事の政治資金を家族の会食に流用したという醜聞そのものだ。
その資金はおなじく血税だ。
舛添都知事が辞任して、外務官僚の杉山氏の次官就任がお目こぼしというわけにはいかないだろう。
安倍・菅コンビの任命責任が追及されないはずがない。
もしメディアが杉山たたきをしないなら、やはり舛添都知事の大騒ぎは安倍政権の謀略だったということになる。
舛添都知事の醜聞事件の展開から目が離せない(了)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK206掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。