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舛添都知事 「TV生釈明」はデタラメのオンパレードだった
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/181090
2016年5月11日 日刊ゲンダイ
舛添知事の発言で都庁はテンヤワンヤ(C)日刊ゲンダイ
薄っぺらな嘘つき男だ。高額の海外出張費や公用車での別荘通いで火ダルマになっている東京都の舛添要一知事が9日放送の「NEWS23」(TBS系)に生出演。批判に釈明するハラだったのだろうが、口から出るのはデマカセばかり。きっちり調べると、出張に関する説明はデタラメのオンパレードだったのだ。
4月のニューヨーク・ワシントン出張(5泊7日)をめぐり、舛添知事はこう胸を張った。
「相当頑張って3500万円に削減した。3割はカットしました」
しかし、予算は約3800万円だったから、3割なら1000万円以上だ。寝起きにマイクを向けられたわけじゃあるまいし、東大法卒の頭脳をもって小学生レベルの算数をミスるとは驚きだ。
昨年のパリ・ロンドン出張(5泊7日)の話でもボロを出した。お供を19人も引き連れ、経費約5000万円。随行員が多過ぎるとの指摘に、こう反論した。
「オリンピック関係、それから都市の整備、住宅問題。文化都市をつくろうとしているので美術館担当も。どんどん(随行員が)増えちゃう」
ところが、オリンピック・パラリンピック準備局からは2人だけ。環境局と生活文化局からはたった1人ずつだった。残りは秘書や日程調整のロジ担ばかりなのだ。
ファーストクラス利用については「到着してすぐ日本語でなく英語で(仕事を)やる。若くてもキツイ。ほかの経費のムダを削ってでも必要」と言い放った。だが、都が公表した経費詳細によると、〈通訳雇上げ/パリ・ロンドン各1名〉として約122万円も計上している。舛添知事は20代の2年あまりをパリ大客員研究員として過ごしている。本人の言う通りだとしたら、通訳は不要だろう。
舛添知事の一連の発言について都庁に問い合わせると、「番組内容は把握していますが、(回答の)中身が固まらず、上の者と確認しているところです」(政策総務局外務部)とテンヤワンヤの様子。舛添知事の暴走に、都庁の混乱は拍車が掛かっているようだ。
「ほかにも出演交渉を進めていて、言い分を流してくれそうな番組に出ようと調整しているようです」(都庁関係者)
1泊20万円前後のスイートルーム宿泊については「先方からこういうクラスのホテルに泊まって下さいと事務方に要請がある」と強弁したが、元外交官の天木直人氏はこう言う。
「招待の場合、受け入れ先が宿泊先のホテルを指定する場合はありますが、部屋のグレードまで口出しすることはまずありません」
一刻も早くクビにした方がいい。
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