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2016年 05月 10日
何だか安倍首相の政権が長くなるにつれて、安倍氏の盟友や側近もエラそ〜になっているような感じがしちゃう今日この頃。(~_~;)
当ブログではたびたび登場する安倍首相の超側近・萩生田光一氏も、そのひとりで。昨年、総裁特別補佐から官房副長官に出世。官邸で安倍氏をサポートすると共に、時にはTVその他で、安倍氏が立場上、言いたくても言えないこと、言いにくいことを本人に代わって発言している。^^;
<安倍首相の後ろに立ってると、萩生田氏の(おXきな)顔がちょうど安倍氏の顔の真横に来るので、めっちゃうざいのよね〜。_(_^_)_>
ちなみに14年にTBS「NEWS23」に腹を立て、TVメディア統制を実行したのも萩生田氏。<安倍グループでは、こういうのが手柄になっちゃうのね〜。(ーー)>
『首相側近の萩生田光一・自民党総裁特別補佐による報道統制もそこに根がある。
解散直後、TBSの報道番組(11月18日)に出演した安倍首相は、番組中に「お給料は上がってない」とアベノミクスに否定的な街の声がVTRで流されると、「これおかしいじゃないですか!」と色をなして反論した。
その翌日、萩生田氏は在京キー局の編成局長、報道局長あてに、〈街角インタビュー、資料映像等で一方的な意見に偏る、あるいは特定の政治的立場が強調されることのないよう〉などと細かく報道内容を規制する異例の文書を出して恫喝した。
萩生田氏は選挙後の組閣で「官房副長官」や「首相補佐官」への就任が有力視されている。そこで本人は「総理、私がテレビを黙らせました」とアピールしたかったのだろう。(週刊ポスト2014年12月26日号)』
でも、萩生田氏の出世は党内で波紋を呼んだらしい。^^;
『加藤氏の後任の官房副長官に抜擢されたのは、当選4回の萩生田光一氏。最近、菅義偉官房長官に急接近と噂だが、この人事も波紋を呼んだ。
自民党幹部がいう。
「安倍側近には入閣適齢期の議員が多い。当選6回の河井克行氏や衛藤晟一氏、当選5回の柴山昌彦氏という総理補佐官たちはいずれも官房副長官を狙っていたが、政治キャリアが下の萩生田氏に追い抜かれてしまった。政治家の嫉妬はすさまじいから、官邸はギクシャクしている」
いまや安倍「お友達内閣」の実相は、「お友達じゃない(内)閣」になっている。(週刊ポスト2016年2月26日号)』
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ところで、その萩生田官房副長官が、公選法に違反して政治資金から香典を出していたことが発覚したという。(@@)
閣僚の香典支出と言えば、昨年、下着泥棒疑惑の高木復興担当大臣も問題視点されていたのであるが。(結局、何も解明されないまま、今でも大臣を続けているけどね。(-"-)『高木が下着泥棒や公選法違反の事実を否定も、次々と証言が。野党は追い込み切れるか。http://mewrun7.exblog.jp/23858491/』
萩生田副長官は昨秋、高木大臣の件を知って、あわてて収支報告書を訂正していたとのこと。しかも、事務所に見解をきくと「問題があるのはむしろ公選法の方ではないでしょうか」と居直って来たという。 (゚Д゚)
<本当は高木大臣の香典代も含めて、こういう問題は大手メディアが動けば、すぐに追い込まれるのだけど。メディア統制がきいているお陰で、日刊ゲンダイぐらいしか取り上げそうにないのよね。^^;>
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『政治資金で香典の萩生田副長官 公選法違反に居直りのア然
安倍首相の側近、萩生田光一内閣官房副長官(52)は「法律なんて守らなくてもへっちゃら」と考えているようだ。
公職選挙法に“違反”して政治資金から「香典」を出しておきながら、昨年、高木毅復興相(60)の香典配布問題が火を噴くと、政治団体の収支報告書をこっそり訂正。それに関して市民団体から告発されると、事務所は「みんなやっている。問題があるのは公選法」と開き直ったのである。法律をつくるのが仕事の国会議員なのに「法律が悪い」とは、ア然ではないか。
「政治資金オンブズマン」共同代表の上脇博之神戸学院大教授らが先月28日に東京地検に送付した告発状によると、萩生田氏の政党支部の2014年分の収支報告書には「慶弔見舞金」として137万5000円の支出が記載されていて、さらに、「はぎうだ光一後援会」の12年分の収支報告書にも「慶弔見舞」として122万5000円の支出が記されている。
■「公選法に問題」と逆批判
ところが、萩生田事務所は、高木大臣の香典配布問題が昨年11月1日にNHKで報じられた翌日に慌てて訂正。それぞれ「10万円」と「9万円」に大幅減額したのだ。計241万円もの慶弔費を急に訂正したのだから、よほど高木大臣の疑惑報道に震え上がったのだろう。萩生田事務所に見解を求めると、こんな答えが返ってきた。
「確かに、高木大臣の報道を受け、急きょ訂正しました。選挙区内の支援者に対し、政治資金を原資とする香典を議員本人が渡すことは、法令違反だが罰則規定はないと判断しました。しかし、萩生田氏が要職に就き始めた13年ごろから、身辺調査が厳しくなったため、今年からは香典の配布自体を自粛しています。高木大臣だけでなく、民主党の北沢元防衛相の政党支部も選挙区内へ香典を配布していました。多くの議員が同じようなことをやっている。問題があるのはむしろ公選法の方ではないでしょうか」(下につづく)
法令違反と認識していたにもかかわらず、「罰則規定がない」と寄付を支出していたとは法の軽視も甚だしい。そのうえ、公選法を現状に即していないと“逆批判”しているのだから、開いた口がふさがらない。
公選法第199条の5は、はっきりとこう明記している。
〈政党その他の団体又はその支部で、特定の公職の候補者若しくは公職の候補者となろうとする者(公職にある者を含む)の政治上の主義若しくは施策を支持、推薦することがその政治活動のうち主たるものであるものは、当該選挙区内にある者に対し、いかなる名義をもつてするを問わず、寄附をしてはならない〉
要するに、政治家が代表を務める政党支部や資金管理団体が、選挙区内の有権者に寄付をすることを禁じているのだ。罰則は50万円以下の罰金と明確に規定されている。唯一許されるのは、政治家本人がポケットマネーで香典などを手渡しするケースのみだ。上脇教授は萩生田事務所の所業をこう断じる。
「法をつくる立場にいながら、法令違反を犯すとは言語道断です。公選法を批判するのなら、修正案を提示するのが筋でしょう。それに、萩生田事務所が訂正したのは計241万円。それほど巨額の香典を本当に本人が手渡ししていたのでしょうか。萩生田事務所の説明はつじつまが合っていません」
安倍首相の側近がこの体たらく。他の自民党議員も推して知るべしだ。(日刊ゲンダイ16年5月8日)』
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メディア統制と言えば・・・。昨年6月に同じく安倍シンパの大西英男氏(自民党衆院議員)が、「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番。政治家には言えないことで、安倍晋三首相も言えないと思うが、不買運動じゃないが、日本を過つ企業に広告料を支払うなんてとんでもないと、経団連などに働きかけしてほしい」などと発言したことが、大きな問題になったのだけど。(-_-)
その大西氏が、今年3月に今度は「巫女のくせに」発言を行ない、野党だけでなく自公与党からも批判を浴びたという話を当ブログでも扱った。(・・)
(『大西が「巫女のくせに」失言+接戦の北海道5区補選に影響か+菜七子、勝利http://mewrun7.exblog.jp/24250449/』
ところが今頃になって、その大西氏が行なった巫女に関するエピソードは、作り話、つまりはウソだったことが判明したという。 (゚Д゚) <まさに「はあ?わけわかんねぇ〜」って感じ。>
『自民・大西氏の“巫女発言"は作り話だった…ウソ隠し謝罪させた?
自民党の大西英男衆院議員が3月、所属する派閥の総会で「自民党はあまり好きじゃないと言うとは、巫女(みこ)のくせに何だ」などと発言し謝罪に追い込まれた件で、この発言内容がウソだったことが4日、分かった。
実際にはウケを狙った大西氏の「作り話」だったという。党幹部は「何でそんな話をするんだ。発言がウソだということが出てしまう方がもっとまずい」として、ウソであることを隠し、大西氏に謝罪させたとみられる。
大西氏は3月24日、党本部で開かれた報道陣を入れての細田派の総会で、翌月に控えた衆院北海道5区補選の応援で札幌入りし神社を回った話を紹介。自民党公認候補の支援を巫女に依頼すると、「自民党は好きじゃない」と言われたことを明かし「巫女さんを誘って札幌の夜に説得をしようと思った」などと際どい発言をした。さらに「私の世話を焼いた巫女さんが20歳くらいだった。投票が初めてだということだから、ひとつ口説いてやろうと思った」と語ると、出席者たちからは大きな笑いが起きた。
「巫女さんのくせに」は、女性蔑視や職業蔑視と取られかねない発言だとして、党幹部が猛反発。大西氏は厳重注意を受けた上に、翌25日には自身のブログ「ヒデちゃんの携帯日記」に「私の発言でお騒がせし、申し訳ございません。軽率な発言であったことを謝罪するとともに、関係者の皆さまにおわび申し上げます」との謝罪コメントを掲載する事態に追い込まれた。
今回の事態に、永田町関係者は「大西氏は過去に舌禍で何度も処分されたことがある。素早い火消しのため“前科者”はとりあえず謝らせておけという方向になったのではないか」とあきれ顔だ。(スポニチアネックス16年5月5日)』
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大西氏が訪れた神社の巫女の中に、誰も大西氏に「自民党は好きじゃない」と言った人がいなかったということがわかって、ウソだとバレた可能性もあるし。逆に自民党応援団の神社関係者から苦情が来て「そんな話はなかった、ウソだってことにしよう」っていうことにしたという可能性もあるのだけど。
仮に作り話だとして、mewには、何でウケを狙うためにこんなエピソードを作る必要があるのか、そもそもこんな話が何故ウケると思うのか、全く理解することができないっす。_(_^_)_
<細田派と言えば、安倍首相はじめ歴代総理や、今も多くの閣僚が所属していて。まさに自民党を牛耳っている最大派閥なのだけど。細田派って、こんな話をすると大きな笑いがとれるとこなの?^^;)
大西氏の選挙区(東京16区)の方々には、政治的な思想、理念はさておき、どうか次の選挙の時には、ひとりの国民として、果たしてこのような人を国会議員として送り出すことが望ましいことなのかどうか、考えていただきたい。(・・)
このような言動に対して有権者がビシッとダメ出しをしないと、いつまで立ってもしょ〜もない国会議員が減らず、トンでもない言動を繰り返すことになるわけで。国民の意識と力で、何とか日本の政治が劣化して行くのを防げないものかと思うmewなのだった。(@@)
THANKS
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