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(回答先: ≪もうやめて・・≫エリザベス女王を表敬訪問した安倍夫妻とオバマ夫妻の違いが話題に! ←本当に恥ずかしい。日本の恥。 投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 5 月 08 日 23:00:06)
オリジナルスレッドで、安倍首相夫妻とエリザベスU女王の写真と並べて転載されているオバマ大統領夫妻とエリザベスU女王の写真は、女王及びミシェル夫人の服装から09年3月にバッキンガム宮殿で撮影されたものと思われる。
「健康になるためのブログ」氏は、両方の写真を比較し、大統領夫妻の立ち位置が正しく、安倍夫人の立ち位置が“非礼”(外交プロトコールに反する)にあたると考えているようである。
私自身、外交プロトコールは尊重すべきと思ってはいてもそれほどのこだわりはなく詳しくもないが、安倍首相夫妻の立ち位置が“非礼”にあたるとは思えない。
まず、公式の会談や会合に付随する写真ではなく、夫人同伴で挨拶に出向いたときの記念撮影であり、被写体となる人々の立ち位置で問題になるとしても、安倍首相とエリザベスU女王の位置関係であろう。
外交関係における格としては、元首であるエリザベスU女王が内閣総理大臣でしかない安倍首相の上位になる。それゆえ、国際会合などでの撮影であれば、エリザベスU女王が左、安倍首相が右になる。(右(向かって左)上位の原則:APECなどではそれぞれの参加者の地位の格と在任年月の長さにより記念撮影の序列が決まる)
今回の写真で二人の立ち位置が逆になっているのは、エリザベスU女王が招待したホステスで、安倍首相がゲストだからである。
次に安倍夫人の立ち位置だが、写真で肩のポジションを見ればわかるように、エリザベスU女王や安倍首相のラインより半歩後ろに下がっており、問題はないと言えるだろう。
安倍首相の夫人という肩書で同席していることをその立ち位置で示していると言える。
逆に、安倍夫人がミシェル夫人と同じくエリザベスU女王の(向かって)右側に立ち、ミシェル夫人と同じようにエリザベスU女王より前に立っていると“違和感”を覚える。
仮に、安倍首相夫人の立ち位置が“誤り”だとしても、それを正すのは随伴スタッフの役割であり、安倍首相や昭恵夫人に責はない。(儀礼や儀典は取り扱いが難しく専門職が用意されている)
ミシェル夫人の立ち位置を出しゃばりすぎとまでは言わないが、オバマ大統領夫妻の写真は、国家元首同士の記念撮影としてフレンドリーな雰囲気が強く出ているもので、安倍首相夫妻の写真は首相夫人の奥ゆかしさが出ているものと言えるだろう。
話は変わるが、オバマ大統領夫妻が09年にエリザベスU女王と会った時の“非礼”というのは、広間でエリザベスU女王を交えて欧米の首脳らが歓談しているとき、ミシェル夫人がエリザベスU女王の背中に手を回したことである。
もう一つ、“非礼”ではないが、ミシェル夫人がエリザベスU女王に会ったときにひざを曲げて会釈する動作(curtsy)をしなかったこともメディアに取り上げられている。
(君主制国家と共和制国家という価値観の違いがあるのでそれをどうこういうのは筋違い)
一方、同じ09年に皇居を訪れたオバマ大統領は、出迎えた天皇夫妻に深くお辞儀したことで、米国のメディアから、米国の元首である大統領が同格である天皇に対するお辞儀としては深すぎると非難を受けている。
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