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今の日本に必要なものは救国危機管理内閣である
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8May2016 天木直人の公式ブログ
予想通り、何一つ成果のないまま安倍外遊が終わった。
しかし、それを批判する事も、そんな不毛な安倍外遊を批判しない大手メディアを批判する事も、このブログの目的ではない。
私がここで書きたいのは、連休明けに始まる不毛な政局のことである。
そして、それを回避し、日本国民の為に政治はどうあるべきかを提言する事である。
連休明けとともに、政局は7月の参院選や、有りうる同日選挙に向かって走りだす。
ウンザリするほど不毛な日々が始まる。
安倍自公政権は、これまでの政策の失敗を認めることなく、自画自賛して無策を押し通すしかない。
その一方で野党は、野党共闘ばかりを叫ぶ。
しかし、今度の選挙ほど無意味なものはない。
安倍自公の圧勝もなければ、野党共闘の圧勝もないからだ。
そして、少しぐらい自公が得票を投票を減らし、議員数を減らしても自公政権は揺らがず、他方で野党共闘がうまく行ったとしても、それが政権交代につながる可能性は皆無だ。野党共闘候補が少しくらい増えたところで、それが国民にとって何だというのか。
要するに、今度の選挙は、既存の政党、政治家たちの、権力を求めた生き残りの選挙でしかないのだ。
それが、日本に余裕がある時なら、まだ許せるかもしれない。
しかし、いまはそのような状況にはまったくない。
それどころか、大げさに言えば歴史的危機にある。
我々はいま歴史的転換期のただなかに立っているのだ。
そして、それは世界規模で起きている。
世界的規模で起きている地殻変動の中で、政治に求められることは、国の総力をあげて国民の為の最善の政策を追求することだ。
日本が正しい政策を世界に提唱し、世界を指導していくことだ。
そのためにはどうすべきか。
安倍自公政権は選挙を延期し、野党党首の参加を得た臨時、救国、危機管理内閣を提案するのだ。
安倍自公政権にそれが出来なければ、野党がそれを安倍自公政権に提案するのだ。
もはや安倍自公政権では日本と国民を救えない。
しかし野党共闘はもっと救えない。
政権をとることは出来ないし、たとえとったとしても、官僚を動かして自公政権の出来なかった事をできる保証はどこにもない。
そうであれば、与野党が協力して国民の為の挙国一致内閣を臨時的に作るしかない。
繰り返して書く。
いま必要なのは選挙や政局に明け暮れることではない。
論争や評論や批判を繰り返すことではない。
一つでもいいから、目の前の深刻な問題を解決することだ。
そのためには、国民の窮状を救い、日本を世界の中で強く、正しい国にすることができる内閣を早急につくることだ。
政局を離れた与野党一体の、官民一体の、超党派の、大政翼賛的な、救国危機管理内閣をつくることだ。
それを、いまの政治家の中から、言い出す者が出て来なくてはいけない。
安倍自公政権の中からそれを言い出す者が出て来なくてはいけない。
もし、出てこなければ野党がいいだせばいいのだ。
それを一番先に言い出したものが歴史をつくることになる。
日本を変え、世界を変えることになる(了)
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