http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/488.html
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何度か書いてきたが、安倍首相が改憲派であることは確かであっても、従米政治家である安倍首相は、占領時に制定された第1章天皇や第9条戦争放棄といった憲法のコア条項を改正できないことを承知しており、口先では改憲を唱えても本気でそれを実現する気はない。(改憲にリアルなまともな政治勢力なら、多数がとうてい受け入れないあんな自民党憲法草案を公表するはずもない。できないとわかっているからこそ、あのような国家主義的内容を打ち出し右派愛国主義者に媚びを売るネタとして利用している)
自民党草案は“見せ金”と同じお話しレベルのものだが、憲法について、一つの条項を変更したり加えたりするにしても、参議院の構成を考えれば、民進党が発議に加わられなければうまくいかない。
民進党が安倍政権下での改憲認めないと表明したことで、安倍首相の改憲を阻害しているのは民進党を代表とする野党ということになり、本気で改憲に動く気がない安倍首相ではあっても、「改憲は口先だけ」、「肝心なことはできないヘタレ」といった非難を免れることができる。
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野党4党の党首訴え 安倍政権下での改憲認めない[NHK]
5月3日 16時29分
民進党や共産党など野党4党の党首が、憲法を守る立場の団体が東京都内で開いた集会であいさつし、安倍政権の下での憲法改正は認められないとして、夏の参議院選挙に向けて、政権と厳しく対じしていく考えを強調しました。
この中で、民進党の岡田代表は「安倍総理大臣が目指しているのは参議院選挙で多数を得て、憲法9条の本丸に切り込んで改正することだ。限定された集団的自衛権どころか、限定のない集団的自衛権の行使をやり抜くのが、安倍総理大臣の魂胆であり、力を合わせて阻止しよう」と述べました。
共産党の志位委員長は「自民党の憲法改正草案を許してよいのかが、参議院選挙の大争点だ。憲法で権力を縛るのではなく、憲法によって国民を縛りつける道を断固拒否しよう。変えるべきは憲法ではなく、憲法をないがしろにする政治だ」と述べました。
社民党の吉田党首は「これまで憲法が1字も変えられていないのは、国民が変えることを望まなかったからだ。憲法の理念を実現する政治を勝ち取るため、安倍政治を終わらせる戦いをしなければならない」と述べました。
生活の党の小沢代表は「憲法の理念や理想を守ることや、安全保障関連法の廃止を実現するためには、選挙に勝たなければならない。安倍政権を退陣に追い込んで、国民のための政治を実現しよう」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160503/k10010507911000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002
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