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自民党はバラマキ放題 ボケナス野党「参院選」への不安(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/193.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 4 月 27 日 00:02:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 



自民党はバラマキ放題 ボケナス野党「参院選」への不安
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/180282
2016年4月26日 日刊ゲンダイ 文字お越し



与党にやられっぱなし(C)日刊ゲンダイ


 今月24日に投開票された衆院・北海道5区の補選は与党の和田義明が1万2000票差で逃げ切った。


 もともと、自民党が強い地盤。今回は故・町村信孝衆院議長の弔い合戦選挙でもある。


 当初はダブルスコアで負けていたのが、最後は大接戦になった。だから、「かなりのところまで追い詰めた」「次への大きな一歩になった」と野党幹部は言っていたが、この能天気発言には驚いてしまう。


 何年、安倍政権をのさばらせて、暴政を続けさせているのか。国民の怒りは頂点なのに、「次への一歩」ってなんだ? 恐るべきボケナスぶりではないか。


「私もこの発言にはタマゲました。今度の衆院補選は天下分け目といわれたんですよ。相次ぐ安倍政権と自民党の失態、醜聞。アベノミクスの急失速や待機児童への無理解が露呈し、有権者の怒りが広がった。そんな中、ようやく野党共闘が実現し、怒りの受け皿ができた選挙だったわけです。ここで野党統一候補が勝てば、安倍政権は完全に尻に火がついた。ダブル選挙どころではなくなった。それなのに、熊本地震を言い訳にして、『災害は与党有利に働く。善戦したから、まっいいか』ではダメなのです。選挙は勝つか負けるかしかない。参院の1人区もそうです。野党幹部の発言を聞いていると、政策の中身も詰めていないし、甘さばかりが気になる。これじゃあ、7月の参院選が思いやられます」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)


 次に「つながる」なんて「バカも休み休み言え」なのだ。


■相手が「世紀のワル」だとわかっているのか


 おそらく、民進党はじめ野党各党は安倍政権の正体をわかっていないのではないか。マトモな相手だと勘違いしているんじゃないか。


 改めて言うまでもないが、この政権は「世紀のワル」だ。それを忘れてもらっては困る。今度の選挙戦だって、そのエゲつなかったこと。ずっと現地に入っていたジャーナリストの横田一氏はこう言った。


「野党共闘を民共合作だとして、徹底して共産党をネタにしたネガティブキャンペーンを展開していました。共産党の綱領を持ち出し、“危ない革命政党”が民進党と一緒に政権奪取を狙っている、というチラシを配ったり、〈共産党政権を巡る主な大量死事件一覧〉なんて怪文書も出回っていました。それでなくても、和田義明候補の事務所には土建関係企業の推薦状がズラリ。それもそのはずで、自民党議員280人が北海道に入り、業界団体幹部とともに水面下で動いた。ステルス作戦で企業・団体を締め付け、票を出させたのです」


 与党に逆らえば干される建設関連業界が集票マシンになったことは想像に難くない。そこにもってきて、安倍首相は投票日直前に熊本入りし、投票日当日に熊本復興の補正予算編成をぶち上げ、PR。その一方で、北海道では逆風になるTPP承認・関連法案は早々と先送りを決めるあざとさだ。やくざ顔負けなのだが、それに対して、野党の戦術の甘かったこと。


■攻めどころ満載だったのに大甘野党のふがいなさ


「投票日の1週間前に起こった熊本大地震が与党の追い風になったと解説されていますが、果たしてそうでしょうか? 安倍政権は、あれだけの直下型地震が起こり、地盤に亀裂が走ったのに、鹿児島の川内原発を止めなかった。“何が国民の命を守る”だ、“口先ペテン政治もいい加減にしろ”というキャンペーンを張れたのです。今度の補選の選挙区には自衛隊の千歳基地などがありました。ここから熊本の被災地に自衛隊員が向かった。自衛隊はなくてはならない貴重な存在なのに、共産党は否定している。こんなネガティブキャンペーンを張られましたが、野党は反駁できなかった。なぜ、“自衛隊は災害救助に専心すべきなのに、海外派兵をさせていいのか”と問わなかったのか。“南スーダンの危険性”を強調し、自衛隊の家族に対し、中途半端な身分で自衛隊員を危険な海外に派兵する安保法の問題点を訴えなかったのか。そうすれば、安保法に疑問を抱いている学会員に対しても有効な戦術になったと思います。さらにはTPPですよ。安倍自民党はコメなどの聖域をまったく守っていないだけでなく、都合が悪い部分は黒塗りにして、国会審議からも逃げている。交渉の当事者であった甘利前大臣は逮捕されてもおかしくないような金銭醜聞が露呈し、不眠症を理由に国会にも出てこない。こんな暴挙を許していいのか。突くべきポイントはたくさんあったのに突いていない。これじゃあ、与党にやられっぱなしになりますよ」(横田一氏=前出)


 要するに野党は“お坊ちゃま”だったわけである。ネガティブキャンペーンに及び腰で、正攻法で年金・社会福祉を問題にしていたが、これじゃあ、脅し、すかし、なんでもありのヤクザ与党に勝てるわけがない。だからこそ、来る参院選がますます心配になってくるのである。


このままでは口先だけのペテン政治の思うツボ



「善戦」とは甘すぎる(C)日刊ゲンダイ


「まったくその通りですよ。安倍政権を追い詰めるべく、民進党が誕生し、野党共闘が実現しつつある。しかし、有権者は民進党に関心がない。ブームにもならない。支持率は低迷したままです。なぜ、こんなことが起こるのか。結局、野党が命懸けで闘っていないのだと思います。本気度が見えてこない。それが補選でも見えてしまった。猛省をしないと、またぞろ、やられてしまうのがオチです」(角谷浩一氏=前出)


 薄汚い安倍政権はTPP法案だけでなく、労働基準法改正案などヤバい法案はすべて継続審議にするつもりだ。震災対応の補正予算を大々的に組んで、伊勢志摩サミットでは経済対策をアピール。1億総活躍とかいって、17年4月の消費増税も先送りしそうだ。そうやって、アベノミクスの失敗をゴマカし、失政を逆手に取る。舌先三寸の目くらましで与党の存在感を前面に押し出す算段だ。それを大マスコミが垂れ流す。


 有権者はおそらく、「よくやっている」と勘違いするだろうから、野党はまともに行ったって負けてしまう。無手勝流で、ゲリラで攻め込むしかないのに、そうしない。ますます、苛立ちが募るのだ。


「旧民主党の中にはいまだに共産党アレルギーがあるのも信じられない話です。与党に民共合作の批判をされると、オタオタしてしまう。今回、前原誠司元代表らが共産党の小池晃書記局長らと街宣車に上った。前原は共産党をシロアリ呼ばわりしただけに話題を呼んだが、こんなことが話題になっちゃいけないのです。安倍政権を倒すためには野党共闘しかないわけだから、民共連携は当たり前。旧民主党側にためらいがあること自体、本気で闘っていない証拠です」(地元紙記者)


■野党に足りないズルさと厚かましさ


 野党は参院選で与党の3分の2を阻止すればいいと思っているのではないか。バカ言っちゃいけない。安倍自民党を追い込む。退陣させる。それくらい負けさせなければ、立憲主義は完膚なきまでに破壊され、デタラメ改憲の道が開かれてしまう。それでいいのか。絶対に阻止しなければいけないのではないか。野党にこうした覚悟、凄みがあるのか。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言った。


「百戦錬磨の自民党は参院選でも勝つためには何でもありでやってくる。それに対して、野党に欠けているのは狡猾、あざとさ、厚かましさです。これを今回の補選の反省材料にしないと、とてもじゃないが、参院選は勝てませんよ」


 何度も言うが、野党に「善戦」なんて言葉はない。それを肝に銘じないと選挙でソッポを向かれるのは野党の方だと覚悟した方がいい。


 

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コメント
 
1. 中川隆[2276] koaQ7Jey 2016年4月27日 00:07:20 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[2477]
詐欺師 小沢が提唱する民進党との野党連合は日本を破滅させる

官公労に依存する民進党

民進党そのものについて多くを語るつもりはない(例えば国民のほとんどが民進党に期待していないと言ったことなど)。取上げることは筆者が奇妙に思う民進党の基本方針である。その一つが消費税の再増税への対応である。

民進党を除く野党は、再増税に対し反対あるいは延期する方針を明らかにしている。自民党は建前上は延期しない考えだが、今後は再増税延期に大きく傾いて行くと思われる。ところが民進党だけが再延期に反対することを先日表明した。

民主党は旧社会党や旧民社党の支持母体であった労組の支持を引継いで、選挙となればこの労組に頼っている。ポスター張りや電話による投票依頼を行う実行部隊は労組から派遣される。したがって民主党(民進党)への風が止んだ今日、選挙は労組に依存する度合がますます高まっている。

ただ一口に労組(連合)と言っても、日教組や自治労と言った官公労と一般の民間企業の労組がある。どう見てもイデオロギー色の強い前者の官公労の方が選挙活動に熱心である。

消費税増税を推進する官僚と官公労

選挙のことを考えると民進党の消費税への対応は極めてリスクが大きい。また軽減税率導入に際しても「その財源はどうするのか」と自公政権に噛み付いていた。このような岡田民進党の有権者の神経を逆なでする方針は一見理解不能である。しかし民進党の支持組織(選挙運動の際の実行部隊)を考えると納得が行くのである。

今日の民進党を支えているのは労組であり、ただ労組と言っても官公労だけである。そしてこの公務員の集りである官公労が消費税増税を推進していると考えると、民進党の行動も理解できるのである。そしてまさにこの官公労と官僚(特に財務官僚)は利害が一致しているのだ。

しかし民主党に風が吹いていた時代(比例票を2,500万票も集めていた)が去った今日、民進党の中で官公労の選挙協力なくして当選できる立候補者はほとんどいない。大阪維新から離れた「維新」も官公労の選挙協力を期待して民主党に合流したと言える。たとえ「野合」「期待しない」と批難されても彼等には聞く耳がない。


民主党は政権を取るまでは「公務員の天下りの根絶」「事務次官会議の廃止」と言ったむしろ反公務員的な政策を掲げていた。これも無党派層の圧倒的な支持を受けていたため、このような方針を採ることができたのである。ところが今日、官公労の意向に逆らっては民進党の中では誰も生きて行けないと筆者は思っている。

選挙に大敗してからの民主党の左翼旋回は鮮明である。昨年夏からの安保国会でも際立っていた。安保法案への反対行動は一頃の旧社会党より極端であった。しかしこれも民主党が官公労によって完全に牛耳られていることを考えると理解ができる。


では何故、官僚を始め公務員が消費税にこれほど執着するのかということになる。しかしこの答えは簡単である。彼等は消費税こそが金を配るという彼等の権限を保証し、また将来の公務員の生活を保証すると思い込んでいるからである。

一方、所得税や法人税は景気の波に大きく左右される。またバブル崩壊後、度々日本の名目GDPが減少するといった、それまであまり経験したことがない現象に何回も遭遇した。さらに国際的な流れから所得税や法人税を下げることがあっても上げることはほぼ不可能である。こうなれば安定した消費税の増税しかないと彼等が思っても仕方がないのである。


そもそも公務員はその置かれた立場から「インフレ」を極端に嫌う

日本の歴史教科書の記述においてもこの公務員の意向を反映してデフレ政策を採った指導者を持ち上げ、インフレ政策を行った為政者を貶める記述が目立つのである。
http://www.adpweb.com/eco/eco887.html


2. 2016年4月27日 00:32:24 : URPmCOkjKc : PFJeOIjZ4MM[2]

はい、野党のことはアーダコーダ不満をたれ、

真性左派っぽく見せかけ、

肝心の安倍自民の批判はちっともしない。

原発板にもうじゃうじゃいる、

脱原発っぽくみせかけた阿修羅のウヨ工作員ね。


3. 2016年4月27日 01:25:23 : xhk8WthtUg : 4CiBlamYGNI[4]

不正選挙がある限り、これからも自民党に
やられっぱなし。

4. 2016年4月27日 01:26:10 : lwemg3g4pP : spQVPq3qz_Y[1]
この記事は天木直人氏が書いたのでしょうか?論調がそっくりですね。

5. 2016年4月27日 05:06:45 : KzvqvqZdMU : OureYyu9fng[132]

デフレの時は バラマかにゃならん、あたりまえのことだ




[32初期非表示理由]:担当:アラシコメントが多いので全部処理

6. 2016年4月27日 05:46:20 : tHIVKuZsdo : _YgkBQOb_8U[630]
ハイ。>>1の御仁に斯く見ての如く自公は何でもアリの狡猾さで攻めて来ます。
この様な図太さが野党側にも必要なのですね。

つまり俺らか
がんばらにゃなぁ


7. 2016年4月27日 07:53:20 : dDOd0qh6B6 : cY3t3arfBd8[1]
ゲンダイって隠れ自公誌か?

野党にハッパかけるより「絶望!」という口調。あるいは、「ハナから野党は期待出来ない」という論調。まるで足を引っ張っているかのよう。

ちょっと前の共産党にゲンダイ自体が陥っているのではないか?野党共闘に課題があるとはいえ、成果は残した。これを拡げられるかられないかでそれが決まるだろう。それに問題はそういう問題に目を向けていない国民にもあるのではないか?政党ばっか叩いたってはじまらない。

ホントにこの論調天木と同じだな。


8. 2016年4月27日 07:58:32 : dDOd0qh6B6 : cY3t3arfBd8[2]
ゲンダイは自分だけが正義!になってるかのよう。そもそも貴様らの選挙予測なんざアテにならなかったのは有名。

ゲンダイこそ虚偽情報ばらまき、選挙予測で国民の期待裏切るボケナス誌。ゲンダイは自身の発言がブーメランになっている事をしれよ。


9. 2016年4月27日 09:40:21 : 4jIBhcVEyU : jkJJYwCrAj0[1]
>政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言った。・・・・「百戦錬磨の自民党は参院選でも勝つためには何でもありでやってくる。それに対して、野党に欠けているのは狡猾、あざとさ、厚かましさです。これを今回の補選の反省材料にしないと、とてもじゃないが、参院選は勝てませんよ」

鈴木哲夫って、週刊現代かなんかで、自民大敗の「大予測」をやってた人じゃないの。
自分で、自分で言っていることを信じてないというこどだな。(笑)

で爺


10. 2016年4月27日 10:05:19 : F5KhujkvuA : Y0XKjJwwFl8[2]
気をひきしめろという提言だよ。

民進党がだらしないからな。


11. 2016年4月27日 22:59:55 : 6KzNqx3kpM : 7SYmEhap5sU[1]
小泉のヨイショを最初に始めたカスゴミはどこか
読売でも産経でもない
この日刊ゲンダイだよ
所詮 講談社系列しかも日本競馬会がスポンサーと来た
そしてウソサヨの大立者 二木啓文 主筆

その腐れカスゴミのエース 日刊ゲンダイがここまでのたうち回る
着実にアへ、痔眠党、ハンドラー図、湯田金が応えている良い証拠だ


12. 2016年4月29日 00:46:07 : yZvW08wBEQ : VVRUTGfL_TU[52]
今回は付き合い始めた者たちが遠慮しながら手を携えて初々しさが目立って物足りなかった
選挙とは死ぬか生きるか! 勝か負けるか! 二つに一つ
参議院選挙では遠慮はいらぬ
何故小沢さんを表に出さぬか
小沢さんを頭に戦え
民進党ではスマートさばかりが目立つ、戦を知らぬ
共産党も党員頼みで泥臭い戦はしてこなかった
次は甘っちょろい事は言っていられない、初々しさはお終いだ
戦いは始まった!
小沢さんを先頭にそれいけ!


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