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政界地獄耳 危機感足りぬ民進候補強調が裏目
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1637630.html
2016年4月26日8時34分 日刊スポーツ
★24日に投開票が行われた衆議院の補選は、今夏の参院選の前哨戦に位置付けられ、ことに北海道5区は前衆院議長・町村信孝の死去に伴う補選だったため、与党からは衆参同日選の足掛かりと目され、野党からは野党共闘の試金石とされた。自民党としては弔い選挙の位置づけでもあり、負けられない戦いだった。与野党ともに総力戦の様相で幹部が総動員。与党に加え「新党大地」の支援も受けた和田義明が、民進、共産、社民、生活の推薦を受けた無所属新人の池田真紀を破り初当選を果たした。
★3月時点の世論調査では2ケタの差が開くほど与党有利だった。それが子育てや福祉政策が国会で話題になるとともに野党候補が頭角を現す。「野党候補者の演説には迫力がある」「なかなかの人材のようだ」と東京から応援に入る自民党議員の「野党候補の評判良し」の報告を聞くと野党候補が手ごわい相手との認識が広がった。与党は危機感から戦術を政策とビジョンを示し、町村の弔い選挙という位置づけに変えていく。
★終盤になって僅差で与党優位に安定感が見られ始めた。野党では民進が生活や共産の幹部が応援に入るのを露骨に妨害、民進党の候補者であることを強調したがった。それが裏目に出た。世論調査では与党有利のデータが出たが、無党派層の岩盤は動いていない。民進はそこを誤ったが自民党は党農水部会長・小泉進次郎を2度応援に投入する。4000人からの動員にも成功。終盤の熊本地震で首相・安倍晋三が選挙区入りできなかったが、小泉が十分その代わりを務め、無党派層を動かしたといえる。野党幹部は負けたものの意味があったと強調するが、勝てた試合を落としたともいえる。民進になお覚悟と危機感が足りないことが浮き彫りになった。(K)※敬称略
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