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衆参W選再浮上? 無党派層7割が「野党統一候補」投票の衝撃 北海道5区補選
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160425/plt1604251700003-n1.htm
与野党激突の衆院北海道5区補選は24日投開票され、自民党新人の和田義明氏(44)が、無所属の野党統一候補、池田真紀氏(43)を破って初当選した。町村信孝元衆院議長の「弔い合戦」ながら接戦に持ち込まれ、無党派層の反応も厳しかったことで、安倍晋三首相の参院選戦略も再検討されそうだ。熊本地震で見送り濃厚とみられた、衆参同日選が再浮上する可能性もあるのか。
「今後、相当引き締めていかないといけない」
安倍首相は24日夜、周囲にこう語ったという。注目の北海道5区補選は、与党候補が辛勝したが、民進党と共産党が連携する「民共勢力」の力を感じさせたうえ、「無党派層の動向」という気になるデータが出た。
報道各社の出口調査で、無党派層の7割前後が「野党統一候補」に投票していたのだ。自民党議員の失言や醜聞などの「緩み」、農業王国・北海道が打撃を受けそうなTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への「不信感」が影響したとみられるが、夏の参院選を前に衝撃的な結果といえる。
政府・与党としては、熊本地震の復旧に向けた数千億円規模の2016年度補正予算を早期成立させ、安倍首相が議長となる5月の伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)で存在感を発揮する予定。オバマ米大統領の被爆地・広島訪問もプラス材料だが、政権浮揚の起爆剤になるかは不透明だ。
熊本地震を受けて、政府・与党内では「復旧に全力を尽くすべきで、同時(選)である、ないという判断は先でいい」(自民党の二階俊博総務会長)などと同日選見送り論が強まっていたが、「野党共闘」を分断するには衆参同日選は極めて有効とされる。
政治評論家の浅川博忠氏は「参院選単独では32ある1人区で野党共闘が進み、与党には不利になる。だが、熊本地震の復興も進まないうちに衆院解散は難しい。安倍首相は『景気回復』『地方格差の是正』というインパクトある政策を打ち出すしかないだろう。『政治は庶民のためにある』という王道で戦うしかない」と語っている。
[ZAKZAK(夕刊フジ) 2016/4/25]
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