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2016年4月25日
町村一族の地盤を揺るがしたということは、一歩及ばずといえども野党共闘が確実に機能したことの証でもある。これでいいのだ。ペテン総理はさぞかしお腹が痛いことだろう。
衆議院補選、自民党が候補を立てなかった京都は民進党にとっては不戦勝みたいなもんで、こんなことで喜んでるようじゃだめですね。投票率30.12%で戦後の補選では過去最低だそうで、こちらもどうにかしないとなあ。
それよりも北海道です。亡くなった町村の娘婿がどうにかこうにか逃げ切った結果にはなったけど、これは野党共闘に勝利というよりは町村一族の地盤をどうにかこうにか死守したってのが正直ところだろう。それは、一歩及ばずといえども野党共闘がいかに効果があるかという証明でもある。地域別の開票結果を見ても、町村一族の地元の江別市で野党共闘のイケマキ君が勝利。自衛隊基地のある恵庭、千歳の票がもう少し野党共闘に流れていれば、勝利も夢ではなかったんだね。
前回選挙では自民党はおよそ13万票を獲得。民主が9万票、共産が3万票だったから、今回の補選でイケマキ君が獲得した12万票というのは野党共闘が確実に機能したってことだ。昨日のBS-TBSの選挙速報番組では、「自民党が勝利したことで野党共闘見直しの声が上がるかも」なんてコメントしていた政治部記者がいたが、とんでもない鮨友やろうだ。それに比べて、NHKが「野党共闘が一定程度度の結果を出した。弾みがつく」と分析していたのはなんとも皮肉なもんです。
そもそも、北海道の補選はダブルスコアで自民党勝利というのが前評判で、それを接戦どころか逆転もありというところまで追い詰めたのは、野党がひとつになったからこそなんだね。この勢いを全国レベルのムーブメントにするためには、「共産党との選挙協力を進めれば、保守票を取り込めなくなる」なんていう政治センスゼロの発言をするスットコドコイな輩をまずは民主党から追放することだ。
北海道補選の結果は、ペテン総理にかなりのプレッシャーとなったのは間違いない。早くも、「衆参同日選挙見送りの方針を固めた」と飛ばすメディアもあるくらいだからね。表向きは熊本地震を口実にしているけど、だったらわざわざ北海道補選の日にこんな飛ばし記事書かせることはありません。
・衆参同日選、首相見送り 熊本地震の対応優先
http://www.asahi.com/articles/ASJ4S5DZTJ4SUTFK00F.html
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おそらく、これからは野党共闘分断のために共産党に対するネガティブキャンペーンを仕掛けてくるはずだ。実際、神奈川県議会では、「成熟するまで日本共産党は代表質問を辞退すべき」なんて時代錯誤なレッドパージまがいの例外規定を設ける協議が始まっている。
・共産党に質問制限か 県議会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160416-00008621-kana-l14
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こういう薄汚いネガティブキャンペーンに、どんな戦術・戦略で立ち向かうのか。オザワンと志位君は、今日からその辺の詰めの協議をしてたりして・・・なんて妄想したくなる月曜の朝であった。
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