http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/894.html
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北海道の人はだまされないで!衆院補選のために投票日前日まで引っ張った熊本現地入りと激甚災害指定。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/ca97c0e0c929876a840e65146ffedba5
2016年04月24日 Everyone says I love you !
究極のカメラ目線(笑)。
地震で倒壊した住宅が並ぶ熊本県益城町を視察し、被災者と握手する安倍晋三首相=23日午後【時事通信社】
選挙のため、もっと言えば選挙に勝って改憲するためならなんでもやる安倍首相が、どうして熊本大地震の激甚災害指定をこんなにも遅らせるのか、理解しがたかったんです。
民主党の菅直人政権の場合、東日本大震災の翌日には激甚災害指定の閣議決定をしています。安倍信者の人は早く指定していいことがあるのかなどというのですが、遅くなっていいことなんてそれこそ一つもありませんからね(笑)。
すべての誤算は、4月14日の震度7の地震の後、安倍首相は16日に熊本に現地入りする予定だったのに、16日未明にもう一発震度7の本震が来ちゃったことに始まっています。
安倍首相はいち早く現地入りして、民主党以上の迅速な対応をアピールする予定だったのですが、でかい地震が来てビビっちゃったんですね。
この現地入り見合わせについて、現地に入るより東京にいて、大局的な見地からの指示をすることを選んだとか後から言い訳していますが、そんなことは最初から分かっているのですから、それなら最初から地震直後に現地入りしようと考えるわけがないのであって、大きな地震が来たから怖くなったのは間違いありません。
トップ画像を見た後では、カメラを意識していることがありありと見て取れて、「ざ〜とらしい」の一言(笑)。
で、本来であれば、早くに熊本入りしてそこで激甚災害指定などありとあらゆる手を打ちます!ってパフォーマンスするはずができなくなりました。
しかも、4月17日の日曜日には北海道入りして、衆議院北海道5区補欠選挙で野党共闘候補の池田まきさん相手に苦戦している与党候補の和田義明氏を応援するはずだったのですが、これも熊本地震の最中に何をやっているんだと言われてしまいますので見送り。
このように誤算が続いたのを逆手にとって、安倍首相は北海道の選挙の前日である昨日23日に熊本入りして、そこで思いっきりパフォーマンスする一環として、激甚災害指定の宣言もすることにしたんですね。
リテラには「下水!」じゃなくて、「ゲスい!」と言われちゃいましたが、勝つためには何でもやるのが安倍という人なんですよ。
現在投票が続く衆院北海道5区の選挙。
有権者は安倍首相のひざまづく姿に惑わされるのでしょうか、その奥にあるゲスいカメラ目線を見抜くことができるのでしょうか。
何度見ても凄い写真だ(笑)。
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衆院北海道5区補選。市民・野党共闘候補、池田まきさん、頑張れ!日本の未来がかかっている選挙!
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/7e0a8a476660cc8ff90b100f7b7ba21a
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見抜くのは大変だと思いますが、北海道の皆さん、頼みますよ!
絶対に白けないで投票に行ってね!
【熊本地震】安倍首相、「月曜日に激甚災害指定を閣議決定」と明言
http://www.sankei.com/politics/news/160423/plt1604230019-n1.html
2016.4.24 07:01 産経新聞
熊本県南阿蘇村の避難所を訪れ、被災者の手を握り声を掛ける安倍首相=23日午前
安倍晋三首相は23日、熊本、大分両県で相次いだ地震の被災状況や復旧作業を確認するため地震発生後初めて熊本県に入り、「復興事業に取り組む地方自治体を全面的に支援するため激甚災害の指定を月曜日に閣議決定する」と述べた。
熊本県益城町で避難所や建物の倒壊現場を視察した後に記者団に述べた。
首相は「全力で復興にあたっていく決意を新たにした」と強調。「財政面でもできることは全てやっていきたい」とも述べ、平成28年度補正予算案編成を含む復興事業費への負担に積極的な姿勢を示した。
安倍首相、被災地を視察…避難所では支援約束
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160423-OYT1T50049.html
2016年04月23日 13時12分 読売新聞
避難所を訪れ、被災した人たちに声を掛ける安倍首相(23日午前10時25分、熊本県南阿蘇村の久木野総合福祉センターで)=中嶋基樹撮影
安倍首相は23日午前、熊本地震の被災地を視察するために現地入りした。
被災者から直接現状を聞くとともに、地震対応に全力で取り組む姿勢をアピールする狙いもありそうだ。
首相は、被害の大きかった熊本県益城町と南阿蘇村を陸上自衛隊のヘリで上空から視察した後、同村で救命活動に当たる警察官や消防、自衛隊の隊員を激励。避難所になっている同村の久木野総合福祉センターでは、避難している人の手を取りながら、「皆さんの生活の支援に力を入れて参ります。困ったことがあれば、遠慮なく言っていただきたい」などと語りかけた。
同日昼には熊本県庁で蒲島郁夫知事と会談し、熊本地震の激甚災害指定について「しっかりと判断する」と述べた。
一方、民進党の岡田代表も23日午前、熊本県入りし、避難所などを視察した。
ゲスい! 安倍首相が選挙対策で直前に視察&激甚災害指定! 北海道では自民党が熊本地震を選挙広告に利用
http://lite-ra.com/2016/04/post-2182.html
2016.04.23 リテラ
熊本大地震後はじめて現地視察に訪れた安倍首相(YouTube「ANNnewsCH」より)
安倍首相が被災地で避難生活を強いられているお年寄りに言い放った一言に、しばし呆然としてしまった。
「地震が続くから心配でしょうけど、しっかり応援してますから」
本日4月23日、一連の熊本大地震のなか、安倍首相は初めて被災地を視察訪問。午前9時すぎに現地に到着した安倍首相は、まず被害の大きい熊本県益城町や南阿蘇村をヘリで上空から視察し、自衛隊や警察・消防などを回って「激励」したあと、ようやく被災地の避難所を訪問したのだが、そこで被災者にかけた言葉が、冒頭に挙げた「応援してますから」だった。
九州地方で前例がないほどの大震災のなか、国が全身全霊をもって被災者の命や生活を守らねばならないのは言うまでもない。ところが、安倍首相の「応援していきますから」との言葉からにじみ出ているのは、完全に“他人事”のような響きだ。
だが、安倍首相の被災地に対する“他人事”感覚は、ある意味これまでの安倍政権の震災対応の遅鈍さを考えれば、当たり前なのかもしれない。この人の頭の中にあるのは被災地の支援復興ではなく、自分の政権をどう磐石にするかだからだ。
事実、今回の現地視察は、今月14日に最初の大きな地震発生から実に9日も経過してのこと。本サイトで既報のとおり、政府は当初、自衛隊も2000人の派遣しか行なわず、16日になってようやく増派を決定。さらに「官邸での地震対応に集中したい」などとして16日の視察を取りやめた一方で、週明けには国会でのTPP審議を強引に進めようとした。
そして何より、安倍政権の「激甚災害指定」の遅さは異常の一言だった。熊本県では、15日の段階で蒲島郁夫県知事が「激甚災害の早期指定」を求めていたが、安倍首相はこれを一週間以上無視したあげく、今日になってやっと、週明け25日(月曜日)に激甚災害指定を閣議決定することを表明したのだ。
比較すればそのおかしさは瞭然だ。たとえば東日本大震災の際、当時の民主党政権が発生の2日後に激甚災害に指定したことは周知の通り。また、自民党政権のケースを振り返っても、2004年10月の新潟中越地震では、災害発生の3日後には当時の小泉純一郎首相が現地視察し、激甚災害指定を閣議決定している。また、第二次安倍政権下でも13年7月の山口県と島根県での豪雨災害時には、安倍政権は発生から4日後に激甚災害の指定を表明していた。
それが、今回の熊本大地震では前述の通り、ともに発生から9日後という遅々とした対応だ。
実はこの間、国会で「早急に現地視察すべき」「1日でも早い激甚災害指定を」という声が上がっていたにもかかわらず、安倍首相が今日まで被災地視察と激甚災害指定を引っ張ってきたのは、明日24日に控える北海道での衆院補選をにらんでの作戦ではないか、と永田町でもマスコミの間でも定説となっていた。つまり、与党不利の事前調査が出ている補選投票日の直前に、安倍首相が劇的に被災地で激甚災害指定を表明することで、選挙の風向きを変えようという目論見だ。
そしてその予想通り、安倍首相はことを進めたわけである。実際、安倍政権に近い新聞社ですら本日の報道で「地震対応に全力で取り組む姿勢をアピールする狙いもありそうだ」(読売オンライン)、「復旧、復興に向けて尽力する政府の姿勢をアピールした」(産経ニュース)と、この現地視察が“アピール”であることを報じている。
ようするに、延ばしに延ばした今日の現地視察と激甚災害指定の表明は、明らかに補欠選対策のパフォーマンス、“震災の政治利用”に他ならないのだ。
もうひとつ、安倍自民党による“震災の政治利用”を物語る、ゲスな動きが判明している。実は、14日の最初の大きな揺れのあと、未明に「本震」が発生した16日、自民党は北海道新聞朝刊にある広告を出している。それは、17日に予定されていた安倍首相の応援演説の広告で、紙面の3分の1を使って安倍の顔が大きく映し出されたもの。そこには「未来に責任 明日17日(日)、安倍晋三総裁を迎えて」というコピーとともに、こんな文言が囲みで挿入されていたのだ。
〈この度熊本地震で被災された皆さまに、心からお見舞い申し上げます。自民党では九州地方地震対策本部を設置し、救援活動に全力を挙げるとともに、政府や関係機関と連携して被災地の一日も早い復興に向けて迅速な対応を進めます。〉
つまり自民党は最初の地震発生直後、被災地が混乱の最高潮にあった最中に、安倍首相の応援演説を強行するつもりでコトを進めていただけでなく、熊本大地震をダシにしたアピール文を挿れていたのである。
この自民党の応援演説広告は、北海道新聞20日付と21付にも小泉進次郎衆議院議員のバージョンで出稿され、そこでも〈ご冥福をお祈りする〉〈お悔やみを申し上げます〉などとともに〈救援活動・被災者支援に総力を挙げてまいります〉との文言が大きく掲載されていた。
一方では求められていた現地視察や激甚災害指定を引っ張り、一方では選挙用に猛烈に熊本地震対策をアピールする。これを“震災の政治利用”と言わずして何と言うのか。
安倍首相が被災者に「応援してますから」と、他人事のような言葉を平気で投げかけるのも、“復興よりも選挙”という冷徹な本心が思わずこぼれたとしか思えない。国民の苦難の最中でも党利党略しか考えない安倍自民党が、本当にこの国の政権与党にふさわしいのか、われわれは明日の補選も含めて、よく考えなくてはならない。
(宮島みつや)
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