★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK204 > 615.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
朝日新聞 「押し紙」問題で公取委からイエローカード(週刊ポスト)
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/615.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 4 月 18 日 08:05:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

               「押し紙」問題で公取委からイエローカード


朝日新聞 「押し紙」問題で公取委からイエローカード
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160418-00000009-pseven-soci
週刊ポスト2016年4月29日号


「蟻の一穴」から巨大な堤防が決壊することがある。新聞・テレビが一切報じない“ある事件”が大新聞社を揺るがし、新聞業界全体を震撼させている。

 3月末、公正取引委員会が朝日新聞に「注意」を行なった。問題視されたのは新聞業界の最大のタブーとされる「押し紙」問題だ。

 押し紙とは、新聞社が販売店に実際の宅配部数以上の新聞を押しつけて買い取らせること。販売店は折り込みチラシの利益で買い手のいない新聞代を支払い、見せかけの公称部数を支えてきた。新聞業界の拡販競争の中で行なわれてきた慣行である。

 だが、押し紙は独占禁止法で禁止されているうえ、発行部数の水増しは広告主に対する詐欺行為にあたるとして問題視されてきた経緯がある。公取委による朝日への「注意」をスクープした元新聞記者で『小説 新聞社販売局』の著書がある作家、幸田泉氏が語る。

「販売店の申告を受けて昨秋ごろから公取委は朝日の社員から事情を聞いていました。朝日の販売店が『新聞の注文部数を減らしたい』と申し入れをしたにもかかわらず、同社の営業社員は考え直せと受け付けてくれなかった。販売店がたまりかねて公取委に申告し、そのやりとりに行き過ぎた言動があったとして朝日が公取委から注意されたのです。

 公取委には独禁法に違反した事業者に排除措置命令を出し、課徴金を課す強大な権限があるが、注意は放置すれば違反につながる恐れがある行為だと指摘するもので、いわばイエローカードにあたる」

 幸田氏がネットメディア「現代ビジネス」でこれを報じると、朝日の押し紙問題はネットを中心に広がり、ホリエモンこと堀江貴文氏は、〈てかこれ完全に詐欺やん。ぜんぜん問題にならないのはそれだけマスコミの力が強いからだけど弱くなったらヤバイよね〉(4月11日)とツイートした。

 新聞業界を驚かせたのもその点だった。公取委が販売店からの訴えを受けて、実際に「独禁法」関連で新聞社を調査するのは異例中の異例。「押し紙摘発」に乗り出す姿勢を見せたことは間違いない(公取委は「個別の案件についてはお答えできません」と回答)。

 これには伏線があった。さる2月15日、杉本和行・公取委委員長は日本記者クラブで行なった記者会見でこう言明している。

「公取委は押し紙を禁止しており、きちんとモニターしているところだ。実態がはっきりすれば必要な措置をとる」

 朝日への「注意」は、その予告通りの動きだったといえる。
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2016年4月18日 10:01:25 : qoT6yoVAqc : kmjgBf9r@_U[1]
朝日はつぶれる覚悟で政権
批判の真実報道に転じるしか

生き残れる道の無い瀬戸際に
居るのではありませんか?

頑張れ朝日!


2. 2016年4月18日 18:18:38 : acJdcRghjq : @2UXjxZT3h0[1]
これって、朝日だけの問題なの?
どこの大手新聞社もやっているとみる方が普通なのでは。
とくに、新聞は再販指定されたり、軽減税率も適用されるようになるらしいから、このことははっきりさせるべきではないのか。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK204掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK204掲示板  
次へ