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267万円の”使途不明金”を指摘された岸信夫議員(左)と怪しい「会議費」支出の江島潔議員/(C)日刊ゲンダイ
怪しいカネ疑惑 刑事告発された安倍首相実弟と子飼い議員
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/179544
2016年4月16日 日刊ゲンダイ
山口県の自民党議員の間で不透明なカネが飛び交っている。「政治資金オンブズマン」共同代表の上脇博之・神戸学院大教授らが13日、安倍首相の実弟である岸信夫衆院議員(57=山口2区)と、今夏の参院選での改選候補の江島潔参院議員(59=山口県選挙区)を政治資金規正法違反の疑いで刑事告発した。
告発状によると、岸議員が代表を務める「自民党山口県第2選挙区支部」の2013年分、14年分の収支報告書には、同じく岸が代表の「自民党山口県支部連合会」から、13年に計136万5250円、14年に計131万800円の寄付を受けたと記されている。ところが、同じ年の県支部連の収支報告書には第2支部への寄付についての記載が一切ない。計267万6050円が“出所不明”となっている。
さらに、江島議員が代表を務める「自民党山口県参議院選挙区第1支部」の14年分の収支報告書には、県支部連へ「会議費」として143万円の支出が記載されている。やはり同年の県支部連の収支報告書には先ほどのケースと同様、第1支部から「会議費」を受けたとの記載は一切ない。
2人は「同郷」である以上に“浅からぬ仲”にある。04年参院選で山口県選挙区から初当選した岸議員は、12年の総選挙の際、衆院に鞍替えして当選。翌13年4月、空いた山口県選挙区の参院補欠選挙に出馬し初当選したのが江島議員だった。岸サイドと子飼いの江島サイドの間で怪しいカネのやりとりはあったのか。
■記載ミスでは説明がつかない
本紙の問いに岸事務所は「『会議費』については、当事務所は無関係」と注釈をつけた上で、「ご指摘の金銭は、交付金として処理したが、内容はいずれも党費の還付金であるため、山口県選管に14日訂正の申出書を提出し、受理された」と返答。
江島事務所は「調査中」と明言を避けた。
「これだけ高額ですから、単純な記載ミスとは考えにくい。特に、岸事務所の言い分は意味不明です。そもそも、『会議費』は通常、会場に支払うべきもので、政治団体に支出するのは不自然。やはり、不透明なカネのやりとりがあったのかと疑わしくなります。政党支部には国民の税金が原資の政党交付金も流れている以上、明確な説明をすべきです」(上脇博之教授)
自民党議員にはロクなのがいない。
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