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政界地獄耳 サボタージュは与党の方
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1631424.html
2016年4月14日9時33分 日刊スポーツ
★22日がデッドラインとされていたTPPの承認案と関連法案を審議する衆院TPP特別委員会は、13日も審議がストップしたまま。与野党は非難の応酬を繰り返すが、その裏には参院選や北海道の衆院補選などに影響を与える問題だけに、秋の国会まで塩漬けにしたい思惑が見え隠れする。「結局、このまま審議せず、秋に持ち越す腹を自民党国対が決めたようだ。審議しろと官邸もしつこく言っていたが、状況から断念したようだ。しかし、TPP特委長・西川公也の出版する本から審議が止まったのに、西川を更迭しないのだから、官邸も迷走したのがよくわかる」(TPP特委野党関係者)。
★もっと格好がつかないのは公明党代表・山口那津男だ。12日の会見で、TPP特委に民進党が出席しないことについて「合理的な理由がない。全く理不尽だ。いわばサボタージュと映っているのではないだろうか」と発言。自民党国対委員長・佐藤勉も「委員会運営で何ら瑕疵(かし)があるとは考えていない」と述べた。与党が答弁に立ち往生したまま委員会が開けなかったのはむしろ与党の問題。最近自民党は沖縄の政策についても「瑕疵がない」(官房長官・菅義偉)と言い続けるし、消費増税も先送りを検討するなど、自らの非を「瑕疵がない」と認めず、選挙に悪影響がありそうなテーマは「先送り」。TPPに至ってはそれほど重要ならば得意の「強行採決」もできたはず。
★責任政党を名乗りながら、また選挙では「この道しかない」と言い放ち、結局は先送りで当事者能力すら持たないのは、政治の王道とは言えまい。山口が野党に放った「合理的な理由がない。全く理不尽だ。いわばサボタージュと映っているのではないだろうか」をそっくり与党に返したい。(K)※敬称略
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