http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/437.html
Tweet |
http://mewrun7.exblog.jp/24301335/
2016年 04月 14日
【MLB・・・オープン戦で頑張っていたムネリンこと川崎宗則が早々にカブス(メジャー)に昇格。初戦で初ヒット、初盗塁も記録したとのこと。彼はチーム内でも周囲をハッピーにさせる選手として評価されているのだけど。メジャー昇格&活躍のニュースを見て、mewもハッピーな気分にさせてもらったです。(^^♪】
さて、またまた自民党の議員がトンデモ発言をしたらしい。 (゚Д゚)
自民党の衆院議員・赤枝恒雄氏が12日、貧困対策を推進する超党派の議員連盟の会合で、児童養護施設出身の大学生らが奨学金拡充を要請したのに対して、「高校や大学は自分の責任で行くものだ」「望まない妊娠をして離婚し、元夫側から養育費を受けられず貧困になる」と。また「親に言われて仕方なく通信(課程)に進んでも、女の子はキャバクラに行く」などと発言。与野党から批判の声が出始めている。(@@)
安倍政権が「一億総活躍社会」を掲げ、とりわけ女性のキャリア・アップを支援しようとしている最中なのに。<もともと教育の無償化に反対&男尊女卑の閣僚や議員が多い安倍自民党政権ではムリだと思うけどね。(>_<)>
赤枝氏は「義務教育さえしっかりしていれば、貧困にならない」と主張。奨学金などを得て高校や大学に進学しても、(キャバ嬢の評価はヨコに置くとして)まるで不幸な未来が待っているかのように語ったというのである。(-"-)
<平成27年賃金構造基本統計調査によれば、男性では、大学・大学院卒が40万2500円、高卒が28万2000円、中卒が26万1900円、女性では、大学・大学院卒が28万7800円、高卒が20万7700円、中卒は18万1000円だとか。男女格差、学歴格差はまだまだ大きいよね!(・・)>
* * * * *
しかも、この赤枝氏というのは、昨年3月に「国会をサボって不倫か?」と騒がれたあの元維新所属の衆院議員・上西小百合氏の疑惑に絡んでいた医師だったのら。(・o・)
昨年3月、上西氏が、飲酒して体調を崩して国会を欠席し、その間に地元に帰って秘書と不倫宿泊をしていたという疑惑が呈されて大騒ぎになったのだが。
上西氏は、医師(産婦人科)でもある赤枝氏と医者と患者として会い、何軒かのハシゴ酒をしたところ、体調が悪化。赤枝氏の診療所で処置をしてもらい、国会を欠席したと説明している。(-_-;)
<で、上西氏は本会議に出ず、地元の兵庫に帰って、秘書と外泊。本人は用事があったと説明しているが、一部メディアから不倫のお泊り疑惑を報じられることになった。(~_~;)
尚、赤枝氏は飯島愛さんの主治医としても知られていた。^^;>
* * * * *
まずは、赤枝議員の「???」な発言に関する記事を・・・。
『自民党の赤枝恒雄衆院議員が12日、子どもの貧困対策を推進する超党派による議員連盟の会合で、奨学金制度の拡充をめぐり「仕方なく進学しても女の子はキャバクラに行く」などと述べた。会合では支援団体の代表や児童養護施設出身の大学生が奨学金制度の拡充を求め、それに対する質疑応答の冒頭で発言した。
赤枝氏は「がっかりした。高校や大学は自分の責任で行くものだ」という趣旨の主張をした。その上で「とりあえず中学を卒業した子どもたちは仕方なく親が行けってんで通信(課程)に行き、やっぱりだめで女の子はキャバクラ行ったりとか」と話し、望まない妊娠をして離婚し、元夫側から養育費を受けられず貧困になると持論を展開。義務教育について「しっかりやれば貧困はありえないと言いたいくらい大事」と強調した。
赤枝氏は産婦人科医。会合終了後の取材に「街角相談室でいろんな子どもの話を聞いてきた。子どもが十分教育を終えるまでは国が手厚く援助しないといけないが、高校も大学もみんなが援助するのは間違っている」と説明した。
会合では、子どもの貧困問題に取り組む公益財団法人「あすのば」の代表らが、大学進学を目指す学生への無利子奨学金の拡充などを要望。児童養護施設出身の大学生も「誰でも平等に進学できる社会を」などと訴えていた。(朝日新聞16年4月12日)』
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
『自民党の赤枝恒雄衆院議員(72)=比例東京=が12日の子どもの貧困関連の会合で「親に行けと言われて仕方なく通信(課程)に進んでも、女の子はキャバクラに行く」などと発言したことが分かった。野党からは13日、「職業差別で自民党のおごりの表れだ」と批判が相次いだ。
超党派の「子どもの貧困対策推進議員連盟」の12日の会合で、児童養護施設出身の大学生らが奨学金拡充を要請したのに対し、赤枝氏は「がっかりした。高校や大学は自分の責任で行くものだ」と主張。無理に進学しても「できちゃった婚をして離婚して、若くして一人親になり貧困になる」などと語った。
民進党の山井和則国対委員長代理は13日の記者会見で「貧困家庭の女の子を侮辱するような発言だ」と批判。公明党の石田祝稔政調会長も「納得いく話ではない。経済的な部分は本人の努力で超えられないところがある」と疑問を呈した。
赤枝氏は産婦人科医で、現在2期目。(毎日新聞16年4月13日)』
『公明党の石田祝稔政調会長は記者会見で「教育を受けたい人を側面支援するのは当然だ」とし、赤枝氏の発言を「納得のいく話ではない」と批判した。自民党の稲田朋美政調会長は、同党議員の問題発言が続いていることについて「緊張感がないことではダメ。まじめに政治をやろうという姿勢を示さないといけない」と引き締めを呼びかけた。
野党は強く反発した。民進党の安住淳国会対策委員長は「おごりや傲慢(ごうまん)さが節々に表れている」と述べ、同党の山井和則国対委員長代理も「自民党はどこまで女性を侮辱したら気が済むのか」。共産党の穀田恵二国対委員長は「論議するに値しない暴論だ」と語った。(朝日新聞16年4月13日)』
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜
LITERAは、上西小百合氏+αとの関わりに関しても取り上げていた。(・・)
『「女を進学させてもキャバクラにいく」女性差別発言の自民党議員・赤枝恒雄が上西小百合とショーパブをハシゴ
またも自民党議員がびっくりするようなことを言い出した。今度は、「女の子は進学してもキャバクラに行く」という発言だ。発言の主は、自民党の赤枝恒雄衆院議員である。
これは、昨日12日に開かれた超党派による「子どもの貧困対策推進議員連盟」の会合で飛び出した。朝日新聞の報道によれば、この会合には子どもの貧困問題に取り組む団体の代表や児童養護施設出身の大学生も参加し、無利子奨学金の拡充や「誰でも平等に進学できる社会を」と求めたというが、その要望の声に対して赤枝議員は「がっかりした。高校や大学は自分の責任で行くものだ」という趣旨の話をはじめ、こう言い放ったという。
「とりあえず中学を卒業した子どもたちは仕方なく親が行けってんで通信(課程)に行き、やっぱりだめで女の子はキャバクラ行ったりとか」
そして、〈望まない妊娠をして離婚し、元夫側から養育費を受けられず貧困になると持論を展開。義務教育について「しっかりやれば貧困はありえないと言いたいくらい大事」と強調した〉という。
ツッコミどころが多すぎてため息しか出ないが、まず、「高校や大学は自分の責任で行くものだ」という前提が、なぜ「子どもの貧困対策を推進」しようとする議員の口から出てくるのか。家庭が貧窮して進学できないという子どもたちをひとりでも減らすのが「対策」であるはずだが、15歳の子どもにさえ自民党はここでも「自己責任」を振りかざす。しかも、貧困の連鎖が問題となっているのに、義務教育をしっかりやったところで何の解決になるのだろう。
これだけでも十分、問題発言だが、つづく「女を進学させても中退してキャバクラへ行き、結局妊娠・離婚して貧困に陥る」という話は放言では済まされない。この赤枝議員は、家庭の事情で進学を泣く泣く諦めざるをえない女子学生に対し、「どうせ進学したところでキャバクラで働くんだろ?」と言っているに等しい。同時に、赤枝議員はキャバクラで働く人びとをも馬鹿にしている。
だいたい現在の貧困は、非正規雇用などの不安定雇用や低賃金が大きな原因だ。しかも、格差はアベノミクスによってさらに拡がっている。そうした問題を俎上に載せることもなく「女の無知から発生している」と集約してしまうことは、女性蔑視を通り越して完全な女性差別であり、即刻、議員辞職に追い込まれても当然の発言だ。
それにしても、先月末にも同じ自民党の大西英男衆院議員の「巫女のくせに何だと思った」「巫女さんを誘って札幌の夜に説得をしようと思った」発言が問題となったばかりだが、今回の赤枝議員といい、「女性の活躍」を謳う自民党から出てくるのは、このような発言ばかり。いかに自民党が女を舐めきっているかがよくわかるというものだが、この赤枝議員は以前から「女は無知」「自己責任」を唱えてきた人物だった。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
たとえば、13年3月19日の厚生労働委員会では、性感染症の問題についての質疑で、こんなことを言っている。
「やはり性行為については男性が主導権を持っていますし、女性の場合は、今はもう見かけが一番いい時代ですから、イケメンであれば女の子みずからが逆ナンパする、ついていって携帯の番号を聞く。こんなことはよくあることで、イケメンであれば誰でもついていくという非常に何か変な時代になって、好きな男の子がやろうとかしようと言って、断ると嫌われるんじゃないかという意思が働いて、結局応じてしまって、最終的には、知識がないのにそういう性行為をして、いろいろな被害に遭ってしまう」(会議録より)
イケメンだと女子は誰でもついていく──。いかにも「女はバカ」と言わんばかりの口ぶりだが、この発言が看過できないのは、赤枝議員が六本木に診療所を開設する産婦人科医として、多くの若い女性たちの性感染症や望まない妊娠という問題にあたってきたという経歴の持ち主だからだ。
この場で赤枝議員は性感染症の低年齢化を問題にあげ、「僕は何を言いたいか。性感染症は、相手をきちんと選んで、性の知識を持って、しかもコンドームをつければ、予防できるものだよと」と述べている。その点は同意できる話だが、しかし、赤枝議員はこのように質疑をまとめるのだ。
「だから、エイズになって一億円というときになったら、初めて、そろそろ、もうこれは自己責任だろうという意見が出てもいいんじゃないか。
その辺のところで、エイズ、性感染症、これは自分自身が悪いんだろう、自己責任という考え方は持ち込めないのかなというのを大臣にお聞きしたいと思います」
乱れた性交渉を行う当事者が悪いのだから自己責任で──。まるで性感染症の治療は自己負担でと主張しているようにも読めるが、なぜ知識がないことで性感染症に罹る若い女子を見てきた医師が、こんなことを言い出せるのだろう。赤枝氏は「六本木の赤ひげ」などと呼ばれていたようだが、とんだ看板倒れだ。
しかし、赤枝議員の見識を疑わざるを得ない話は、これだけではない。そのひとつが、維新の党(当時)から除名処分を受けた上西小百合議員の「国会サボリ問題」であきらかになった赤枝議員の問題だ。
じつは、上西議員が国会を病欠した翌日に男性秘書と旅行に出かけていたと騒動になった際、上西議員は病欠前夜にも「自民党の先輩議員」とショーパブをハシゴしていたことが問題となった。その先輩議員というのが、赤枝議員だったのだ。
しかも、この夜、上西議員には「ウイルス性胃腸炎」という診断書が出ているのだが、上西議員は「(赤枝議員から)上西さんと親しいと言ったら、店の経営者が会いたいと希望しているのでついてきてほしい」と懇願され、ショーパブに行ったと述べている。一部では、「赤枝議員が診断書作成にも関わっているのでは?」と憶測を呼んだが、体調不良を訴えている人間を医師がショーパブに連れ出すこと自体、理解に苦しむ。
さらに赤枝議員は、この騒動以前にも問題になっている。それは、昨年3月に自民党の中川郁子・農水政務官と同じ自民党の門博文衆院議員の「不倫路チュー」を「週刊新潮」(新潮社)がスクープしたときのこと。中川議員は「週刊新潮」が発売されると、雲隠れするように大学病院へ入院したが、そのときに病院側へ入院を頼み込んだのが赤枝議員だったというのだ。
中川議員は入院中、病院のルールを破って病室で喫煙していたことが報じられると、これを事実と認め陳謝しているが、この一件からも中川議員がほんとうに入院するほどの急病患者だったとは、とても思えない。
また、じつは赤枝議員は08年に亡くなったタレント飯島愛氏の主治医でもあったのだが、死から2年後、赤枝議員は女性週刊誌やテレビの取材を受け、彼女が睡眠導入剤を服用していたことなどを明かしており、このときも「医師には患者の守秘義務があるのでは?」と非難を浴びている。
こうして疑惑や問題発言を挙げていくと、赤枝氏が議員としても、医師としても問題を感じずにはいられない人物だということがおわかりいただけただろう。だが、やはりと言うべきか、今回の「女の子は進学してもキャバクラに行く」という暴言も、ニュースでの扱いは小さく、取り上げない新聞、テレビ番組ばかり。こうして、どれだけ自民党、安倍政権が本質を露わにしても、問題がスルーされていってしまうのだ。
しかし、すべての女性や、経済的に厳しい家庭環境のなかで進学を望む学生たちを蔑ろにした赤枝議員のこの発言は、絶対に許されるべきものではない。野党は今後、徹底的に追及してほしいと思う。(水井多賀子) (リテラ16年4月13日)』
* * * * *
今、子どもの貧困やそれによる生活、医療、進学の格差などが問題が拡大している中、本来であれば、オトナは、特に政治家は、これから日本の将来を担う子どもたちに、いかに理不尽な不利益や不平等な思いを与えないかを考えるべきだと思うのにな〜。
・・・と、ついつい、ぼやいてしまうmewなのだった。(@@)
THANKS
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK204掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。