http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/425.html
Tweet |
http://31634308.at.webry.info/201604/article_13.html
2016/04/13 21:20
生活の党の小沢氏、山本氏両代表の記者会見で、小沢氏が安保法の廃案は4党(民進、共産、社民、生活)の統一の政策であるが、その他の原発、TPP、消費税などは民進の中の考えがまだハッキリしておらず、自公に対しての対立軸が出せないと不満げに述べた。このままでは有権者は、野党に対して何を期待していいかわからず、結局野党は自公には勝てないと述べた。
今回の補選の結果で4党の支持候補がもし負ければ、各党、特に民進の中で、共産との協力を良しとしない勢力が勢いづき、野党共闘の枠組みが壊れることを危惧していた。ネット上では、4党推薦の池田氏が自民候補を抜いたと囃しているが、自公、大地もそう簡単な相手ではない。逆にここで勝てば、民進の反動勢力の口を噤ませることが出来る。
その意味で、北海道5区の勝敗によって、今後の野党共闘の行く末が決まる。負ければ、野党のバラバラの足元を見て、衆参同時選挙をやるだろう。
池田候補の応援に、民進・辻本氏、共産・高橋氏、民進(元維新)太田氏、生活・森氏、社民・山内氏が、一堂に会して応援演説を行った。その中で民進の太田氏が、民主党が政権を取ったときの最初の流れを作ったのが、千葉で太田氏が補選で勝ったことであった、と話していたことが印象的であった。
北海道5区の池田氏が勝てば、野党共闘自体に勢いを与える。これを受けて、共産党が話している衆議院選挙での、煮え切らない民進の共闘へのプッシュにも繋がると思われる。それにしても、民進には良くも悪くも、小沢氏のような党を強力に引っ張るリーダーがいない。今の執行部もドングリの背比べで、党内の異論をバシッと抑えることが出来ない。共産は嫌いだ、小沢はもっと嫌いだというような話が聞こえてくるようでは、野党第一党の役目は務まらない。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK204掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。