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2016年4月12日 日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/179267
西川TPP暴露本について大手メディアが沈黙する理由
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/04/13/post-4316/
13Apr2016 天木直人の公式ブログ
私は西川元農水大臣の暴露本騒ぎは終わったと書いた。
なぜなら、そこにはTPP交渉に関する極秘情報など見当たらないからだ。
原稿を入手した東京新聞や専門家がそう言っているから間違いない。
もしそうだとしたら、これ以上追及してもTPP批准阻止には役に立たないからだ。
ところが、そうではなかった。
西川TPP暴露本は、まったく別の意味で、極めて貴重な情報が満載されているというのだ。
きのうの日刊ゲンダイ(4月13日号)が教えてくれた。
なぜ、大手新聞、メディアから、西川暴露本についての批判的報道がなされないのか。
それは、その暴露本の中に、大手新聞、メディアにとって都合の悪い記述が書かれているからだという。
すなわち、メディアの連中が取材と称して夜な夜な西川氏らと接待まがいの懇親会を重ねていたことが書かれているというのだ。
西川氏らはTPP交渉に参加するたびに、自民党派遣団の滞在ホテルに番記者を数十人集め、連日連夜、遅くまで大宴会をしていたという。
宴会では質問タイムをつくって記事の書き方まで教えていたという。
帰り際には、免税店で大量に買い込んだウィスキーを持たせたという。
その暴露本には、「ニュースのニュアンスは記者のさじ加減で変わる」といった内容の一文もあるという。
ここまで、メディアと自民党はズブズブなのだ。
これではメディアが西川TPP暴露本に沈黙するはずだ。
TPPの追及には役に立たなくても、大手メディアが安倍政権に取り込まれている事の動かぬ証拠として、西川TPP暴露本の利用価値は大いにあるということである(了)
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http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/372.html
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