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2016年 04月 12日
今日、北海道5区と京都3区の衆院補選(24日投票)が告示される。(**)
今回の補選で野党側が2つとも勝てるかどうか、特に北海道5区で自民党の候補を破ることができるかどうか、今後の政権&国政運営の流れを大きく左右することは間違いないだろう。(@@)
もし北海道5区で池田氏が勝てば、野党4党の共闘体制が勢いづくことになって。7月の参院選or衆参同時選での選挙協力体制もさらに強まる可能性が大きいし。(^^)
安倍自民党は大きなダメージを与えることにもなって、安倍首相の求心力や参院選の結果に影響するのではないかと。また、首相は衆院解散(=衆参同時選挙)を決断しにくくなるのではないかと見られている。(~_~;)
このブログでは、昨年来、北海道5区の衆院補選や野党共闘について取り上げて来たのだが。mew的には「いよいよ、この時が来たか」という感じ。(++)
何とかここで野党側が大きな勝利を得て、7月の参院選に向け、野党共闘体制の強化&安倍自民党の弱体化につながるように。そして、安倍自民党が参院選で議席を伸ばせず、安部首相による政権が早く終わりを迎えるように。
ブログでも呼びかけて、全国から大きなパワーを送りたいと思っているmewなのだ。o(^-^)o
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まず、京都3区の方は、2月に不倫が発覚して議員辞職した自民党の宮崎謙介氏の議席を補うためのもので、自民党は候補者を擁立しておらず。自民&保守の議席や票をつなぎ止めるため、準与党のおおさか維新、こころが候補者を立てることにしたのだが。
ここは、民進党の現職・泉健太氏がしっかりと勝たせたいところ。o(^-^)o <共産党は自主投票の形で、応援してくれる。m(__)m>
一方、北海道5区の方は、昨年、他界した自民党の重鎮・町村信孝氏(官房長官、衆院議長などを歴任)の補欠選挙。自民党は町村氏の娘婿・和田義明氏を立てて弔い合戦に持ち込み、絶対に議席を守らんとめ〜っちゃ力を入れている。^^; <最初は町村氏のことを前面に出していなかったのだが。支持が伸びないことから、町村色を強めたポスターや演説を行なう作戦に変更した模様。>
対する野党側は、介護士の女性・池田真紀氏が立つことに。池田氏は民進党に所属しているのだが、今回は共産党を含む野党共闘の代表として無所属で出馬し、野党4党やSEALDsその他で構成される「市民連合」の支援を受けることになった。(・・)
しかも、当初は自民候補が断然有利と言われていたのが。選挙が近づくにつれ、ヨコ一線まで追いついているとの報道があちこちに出ていることから、野党候補が勝利することは決して非現実的な目標ではないのである。(++)
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直近のNHKの世論調査でも、安倍内閣の支持率が4Pダウンで42%、不支持率が2Pアップして39%と、かなり接近して来たしね〜。^m^
それに日刊ゲンダイによれば、『安倍内閣の全国的な支持率は〈支持する40%、支持しない30%〉ですが、北海道5区に限ると〈支持30%、不支持40%〉と不支持の方が多い』とのこと。(・o・)
北海道はいまだに景気が低迷し続けている上、安保法制が関わる自衛隊駐屯地があるし。TPPが絡む農業地域も多いので、安倍自民党に対する反発も大きいようなのだ。^^;
おまけに先週から始まったTPP関連の国会審議では、安倍内閣はまともに説明や資料の提供などをする気が見られないし。東京地検特捜部が、甘利前大臣の事務所の口利き疑惑に関して強制捜査を始めるし。自民党にとって、マイナス要因がどんどん増えているのが実情だ。(~_~;)
<高齢化や生活難が進む中、エリート商社マンだった和田氏より、介護など福祉の仕事をしていた池田氏の方が有権者の心をとらえやすいかもという話も出ていた。(・・)>
自民党はかなり危機意識が強くなっているのか、既に100人以上の国会議員を送り込んでおり、ここからさらに閣僚クラスも派遣する予定なのであるが。驚いたことに、早くも11日には菅官房長官が、応援演説&引き締めのために現地入りをしたという。(・o・)
尚、安倍首相も官邸から支援を求める電話をかけたり、議員に激を飛ばしたりしていて。16、17日あたりには、応援のために現地に行くことを予定しているそうなのだが。「首相が、わざわざ北海道まで応援に行ったのに負けた」という実績は作りたくないので、もし選挙情勢が悪いようであれば、応援を見送ることになるらしい。^^;
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『自民党は、不倫が発覚した宮崎謙介前衆院議員(自民を離党)の辞職に伴う京都3区補選への候補擁立を見送り、北海道5区補選での議席獲得に集中する。接戦が伝えられ危機感も漂う中、党幹部らを現地に投入し、引き締めを図る。首相は11日の党役員会で「民進、共産両党はなりふり構わず勝とうとしている。全員野球で勝利をつかみたい」と檄(げき)を飛ばした。
これに対し、同補選を野党共闘の試金石と位置付ける民進党は、党派色を薄め、安全保障関連法や環太平洋連携協定(TPP)、待機児童問題などを争点に幅広い市民との連携をアピール。安倍政権との対決姿勢を打ち出す。長妻昭代表代行は記者会見で「われわれが成果を挙げれば(参院選に向け)流れが変わってくる」と訴えた。
京都3区補選は、宮崎氏に前回敗れて比例復活した民進党現職に、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の2新人らが挑む構図。共産党と共闘しない民進地元組織の方針から、共産党は自主投票とした。おおさか維新などは、宙に浮く保守票の取り込みを狙うが、自民党の「不戦敗」で投票率の低下も指摘される。(時事通信16年4月11日)』
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『24日投開票の衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙は、12日の告示直前の週末を迎えた。自民党公認で公明党や新党大地などが推薦する和田義明氏(44)、無所属で民進党、共産党などが推薦する池田真紀氏(43)の両陣営はともに「厳しい戦い」を強調し、国会議員や支援団体がフル回転する総力戦となっている。
「駅前で手を差し出すと、たまに払われたり、自民党は嫌いだと言われる。厳しい戦いだ」。9日、和田氏は恵庭市内での女性向けの集会でこう語った。
自民党は情勢を「一進一退」(幹部)と分析。義父の故町村信孝前衆院議長の後継であることが広まっていないとの懸念があり、「元商社マンの経歴へのエリート批判もある」(道連幹部)。集会では地元道議が自民党国会議員の不祥事や失言を踏まえ「後ろからタマが飛んでくる」と訴えた。
陣営は町村氏との写真を載せたチラシを新たに作成。和田氏は6日の会合で「エリートと言われるが、インドで砂ぼこりをかぶりながら仕事をしてきた」と反論した。10日には菅義偉官房長官が厚別区や江別市で街頭演説し、今後も安倍晋三首相や小泉進次郎衆院議員の応援を予定。政権与党の強みを最大限生かしたい考えだ。
池田氏陣営にも「相手の背中に手がかかった」(民進党幹部)として接戦との見方が広がっている。池田氏は9日の江別市内での街頭演説で「政治に参加したことがない人たちが声を上げ始めた」と強調した。
今後はさらに無党派層へのアピールを強める。市民団体を前に出し、推薦を出す民進、共産、社民、生活の4党は、国会議員が個別に応援に入るなど「裏方」として支える戦術だ。(北海道新聞16年4月10日)』
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『ついに逆転された――と、安倍自民党が真っ青になっている。4月24日に行われる衆院北海道5区補選。地元紙が先週実施した世論調査で、とうとう野党候補が自民党候補に逆転したのだ。調査結果は、〈自民40 野党45〉と、野党候補が5ポイントリードしているという。
4月24日には北海道5区と京都3区の2つの補選が行われる。すでに京都3区は自民党の不戦敗が決定している。もし、自民党が北海道5区も敗れ、2連敗となったら、政界のムードが一変するのは間違いない。安倍首相は本気で衆参ダブル選挙を狙っているらしいが、補選2連敗となったら、ダブル選挙どころではなくなる。
「世論調査の結果が逆転したのは、やはり候補者の差が大きい。野党統一候補の池田真紀氏(43)は、有権者と会えば会うほど票を増やすタイプです。明るくてざっくばらん。しかも、庶民が共感するストーリーを持っている。幼いころ、両親が離婚したため苦労して育ち、中学卒業後、10代で結婚し、子供2人を産んだが、本人も離婚してしまった。それでも、前向きに生き、介護の現場で働きながらシングルマザーとして子供を育て、大検を受けて北大の大学院に進んでいます。それに比べて自民党の和田義明氏(44)は、三菱商事出身の典型的なエリート。亡くなった町村信孝氏の娘婿で、人に頭を下げないタイプです」(地元政界関係者)
自民党への逆風も吹いている。特に有権者は、GPIFが5兆円の損失を出していることもあって、年金問題について自民党に不信感を持っているという。
危機感を強めた安倍首相は、道議や市議、道内の経済関係者など100人以上に「安倍晋三です。選挙はぜひお願いします」と直接、電話をかけている。安倍首相が危機感を強めているのは、第1次安倍政権が惨敗した9年前の参院選の悪夢がよぎっているからだ。
「2つの補欠選挙に敗れたら自民党に動揺が走り、逆に民進党は勢いがつく。すでに野党は選挙協力の体制を着々と進めているだけに、7月の参院選は野党が勝利する可能性が、ぐっと高まります。衆参ダブル選挙の声もありますが、補選に負けたら、安倍首相はとても解散できないでしょう」(政界事情通)
安倍首相は4月17日(日)に選挙応援に行く予定だが、負けが濃厚となったら、現地入りは避けるとみられている。4月24日は、安倍政権の終わりの始まりになるかも知れない。(日刊ゲンダイ16年4月6日)』
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『世論調査の数字は、現在ほぼ横一線で、大接戦となっている。ただし、野党は押せ押せムードだ。当初、自民党候補にダブルスコアの差をつけられていたが、ついに4月上旬、地元紙の世論調査で〈自民40 野党45〉と初めて逆転したからだ。
10日も、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏やSEALDsが応援に駆けつけ、若者や女性など2000人の聴衆が集まった。
焦った自民党は、これまでに国会議員や秘書など100人以上を現地に送り込んでいる。10日は、菅義偉官房長官が2カ所で応援演説したが、盛り上がりに欠けた。自民党は選挙戦術を間違っているという。
「安倍内閣の全国的な支持率は〈支持する40%、支持しない30%〉ですが、北海道5区に限ると〈支持30%、不支持40%〉と不支持の方が多い。理由は、生活が苦しいからです。北海道にはアベノミクスの恩恵が届いていない。なのに、菅さんは『これからも自信を持ってアベノミクスを進めたい』と演説している。演説を聞いていた聴衆は、ほとんど動員だったようですが、それでも反応は冷ややかでした。東京の自民党本部と、現地とは温度差がかなりある。野党候補に逆転されたのも、それが理由でしょう」(現地関係者)
しかも、自民党の和田義明候補(44)の評判が良くない。三菱商事出身で、自民党議員だった町村信孝氏の娘婿になったエリートだが、人に頭を下げないという。3月15日に開いた総決起大会では、パワーポイントの資料をスクリーンに映して演説を行い、陣営を「選挙は土下座もいとわずお願いするものなのに、随分余裕があるものだ」と呆れさせたという。
野党の池田真紀候補(43)が中卒、シングルマザー、生活保護というドン底から、一念発起して北海道大学の大学院にまで進んだ苦労人だけに、なおさら自民党候補のエリート臭が目立つという。
池田候補には、主婦や学生などの勝手連が次々にできている。
自民党周辺は今、池田候補のスキャンダルを必死に探しているらしい。
「どうやら、自民党陣営は、池田さんに経歴詐称があると疑っているようです。でも、池田さんは、生活保護を受けていたことなど、本当は他人に言いたくない過去を明らかにしている。介護の現場で働きながら子ども2人を育てている。スキャンダル探しは、時間の無駄のような気がします」(自民党事情通)(日刊ゲンダイ16年4月12日)』
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『衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙(24日投開票)は12日、告示される。告示前最後の日曜日となった10日、自民党公認の新人で公明党、新党大地などが推薦する和田義明氏(44)、無所属新人で民進、共産、社民、生活の4野党が推薦する池田真紀氏(43)の両陣営に、知名度の高い「応援弁士」が駆け付け、舌戦を繰り広げた。
和田氏の陣営では、菅義偉官房長官が応援演説を行った。厚別区の街頭で、選挙区内にある新千歳空港などの民営化に意欲を示し、「外国の航空会社が全部乗り入れられる環境を整備する」と強調。野党共闘については「共産党の綱領は『日米安保条約破棄』『自衛隊解散』だ。国民の安全を守ることができるのか」と批判した。
中央区の集会では、新党大地を後援する歌手松山千春氏が「この中にも自民党政権に不満がある方がいると思う。その気持ちを和田君にぶつけて」と訴えた。和田氏は「力強い経済があってはじめて福祉に再分配できる」と呼び掛けた。
池田氏の陣営は、千歳市で大規模集会を開き、ジャーナリスト鳥越俊太郎氏、安全保障関連法に反対する若者グループ「SEALDs(シールズ)」の奥田愛基(あき)氏らが参加した。
鳥越氏は「野党は『反安倍』で一致し、手を結び戦うべきだ。安倍政権は日本を壊し、戦争に巻き込ませる」と主張。「池田氏が勝つことで日本中に野党統一候補が広がる」と呼び掛けた。
奥田氏は「選挙の主役は僕たちだ。市民が一つになれば政治は変えられる」と強調。池田氏は「私は自衛官の命を守りたい。大変厳しい戦いだが、市民の力を信じている」と訴えた。(北海道新聞16年4月11日)』
自民党は、ここからスキャンダル探しやら、水面下での利権や補助金バラまきやら、何でもありのえげつない戦法を使って勝ちに来るおそれがあるのだけど・・・。
ここから24日まで、そんな邪悪なやり方をはね飛ばすぐらいの野党&国民の共闘パワーを、全国から北海道5区に送って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
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