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「普通の人豊かに」が旗印=民進・山尾志桜里政調会長に聞く
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016040800737&g=pol
2016/04/09-00:04 時事通信
インタビューに答える民進党の山尾志桜里政調会長=8日午前、東京・永田町
民進党の山尾志桜里政調会長は8日、時事通信のインタビューに応じ、安倍政権が看板とする「1億総活躍社会の実現」に対抗する旗印として、「普通の人から豊かになろう」と訴えて夏の参院選などに臨む考えを明らかにした。主なやりとりは次の通り。
−安倍政権との違いをどう打ち出すか。
(党綱領に明記した)「自由」「共生」「未来への責任」の中身を自分なりの言葉で分かりやすく語ることで民進党の輪郭を伝えたい。私たちは「国民の自由」という側に立つ。安倍政権の言う自由は「首相が憲法を自由に解釈する自由」や「メディアを権力が規制する自由」という方向性が感じられる。
共生については、安倍政権は富める者をより富まし、強い者をより強くしていけば、いずれ弱い人にも循環していくという考え方に立っている。私たちはボトムアップ型の社会を目指す。(安倍晋三首相とは)見えている景色が違う。
未来への責任で言えば、待機児童問題を含めて子供に優先的に投資しなければ、10年後の高齢者の未来も安定しない。
−政調会長就任に当たり、「国民の声を聞き、国民の言葉で語る」と意気込みを語っていた。
安倍政権に顕著だが、これまでの政治は政治家の自己実現の手段となっている。だから国民との距離が遠い。政治家がやるべき仕事は、国民の声が教えてくれる。
−首相が掲げる「1億総活躍社会」に対抗するキーワードは。
「普通の人から豊かになろう」。普通の一人一人が豊かになれなくて、どうして1億総まとめで活躍できるのか。具体的な中身で言えば、待機児童の解消や同一労働同一賃金の実現、給付型奨学金の導入などだ。首相は財源も締め切りも中身も示さず、題名だけ挙げたが、非常に不誠実だ。
−将来、代表として党を引っ張っていく意欲は。
今回、政調会長という話があったとき、すごくためらいがあった。経験が足りない。代表になりたいとか、あまり思ってこなかった。ただ、表舞台であれ裏方であれ、自分が必要とされる役割をしっかり果たしたいという思いはある。
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