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あの石原氏より悪質 舛添都知事「海外豪遊」の散財っぷり
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/179036
2016年4月8日 日刊ゲンダイ
今年度も5回、3億円超を予算計上(C)日刊ゲンダイ
海外豪遊出張で火ダルマになっている舛添要一東京都知事の浪費ぶりは、公私混同批判を浴びた石原慎太郎元都知事よりも悪質だ。共産党都議団が7日会見し、情報公開請求で入手した資料をもとに、その実態を明かした。
それによると、石原氏は在職13年6カ月のうち、海外出張28回(費用確認できない4回をのぞく)、総額4億6652万円。5カ月に1度のペースで外遊し、最高額は09年のベルリン・ワルシャワ出張(11泊)の4811万円だった。平均額は1666万円。
一方の舛添知事はというと、就任後2年2カ月で海外出張8回、総額2億1305万円。およそ3カ月ごとに海を渡り、最高額は2014年のベルリン・ロンドン出張の6975万円(5泊)だった。平均額は2663万円で、石原氏の1.6倍という散財っぷりだ。そのうえ、空港の貴賓室がお気に入りのようで、出張3回で総額165万円も支払っていた。豪華出張が批判された石原都政時代の07年に出張費の見直しが行われたが、まったく機能していなかったのだ。
首長の宿泊料は条例で上限が定められていて、都知事は1日4万200円。ところが舛添知事は、14年のロンドンでその4.9倍にあたる19万8000円のスイートに泊まっていた。実は、これを条例違反とする判決が確定している。福井県の西川一誠知事のフィレンツェ出張を巡って争われた13年の裁判で、福井地裁は手前勝手な増減を認めなかった。
「裁判所は目的地の治安の状況など特別な事情がある場合は自由裁量権が認められるとしながらも、〈多くても基本額の3倍を超える部分は裁量権の範囲を逸脱している〉としました。舛添知事の海外出張が都民の理解を得られるとは思えません」(吉田信夫都議団長)
さらに、舛添知事の出張費を膨らませているのが「大名視察」と揶揄されるほどの随行員の多さだ。
「五輪関連視察が目的の15年のロンドン・パリ出張は随行員19人のうち、担当局幹部は3局4人のみ。五輪や大気汚染などの視察が名目だった14年の北京出張には担当局職員は1人も加わっていなかった。つまり、随行員の大半は側近なのです」(大山とも子都議)
都は今年度予算に舛添知事の海外出張費を約3億3500万円も計上している。詳細については「12日からの訪米のほか、五輪関係でリオデジャネイロに複数回、全体で5回程度の出張を想定しています」(政策企画局外務部)と回答した。とても反省しているとは思えない。
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