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二階俊博総務会長(77)
告発文の差出主が語る「長崎幸太郎」代議士の問題 “「金に汚い人だ」と二階さんの陰口を叩いていた”
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160405-00507070-shincho-pol
「週刊新潮」2016年3月31日号 掲載
二階派で無所属の長崎幸太郎代議士(47)を告発する内容が書かれたA4用紙、計5枚の手紙が関係者の元に届いたのは3月10日頃のことだった。「安倍総理や二階さんら有力自民党議員に68通、地元に計300通以上送られた模様です。長崎さんの女とカネに関する話を事細かに暴露したもので、実に生々しい内容です」(永田町事情通)。手紙を書いたのは長崎氏の元有力後援者で、実業家の高山浩氏(69)=仮名=である。
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長崎代議士の「カネと女」の問題について告発する内容のうち、“女”に関して高山氏が語ったのは、2011年半ば頃から噂が流れた、地元の女性秘書との不倫。長崎氏には、智香子夫人との間に、7歳の長女と5歳の長男がいる。
「相手は、富士吉田の本部事務所に勤務していた30代後半の秘書です。茶髪のロングヘアーでスタイルも良く、男好きするタイプでした。深夜コンビニで仲睦まじく買い物をする姿を見かけたとか、男女の仲を疑わせるような話が度々、私の耳に入るようになったのです」(高山氏)
12年7月に、2人は上海旅行に出かけた。それを知った智香子夫人は激怒するも、高山氏の仲裁により、その場を治めることには成功。支援者からは“女性秘書を辞めさせるべき”との声があがり、高山氏は12年末の総選挙後に彼女を辞めさせることを約束させた。
総選挙に当たって、高山氏は後援者として全力で応援し、結果、長崎氏は当選を果たす。しかし――
「当選しても長崎さんからは私に御礼の一言もなし。辞めさせると約束していた秘書は東京に連れて行き、第2秘書にし、最近第1秘書にしている。結局、当選後、私に挨拶に来なかったのは、秘書との関係を断ち切れなかったからでしょ」(高山氏)
■3000万円以上提供
そして金銭問題については、
「長崎さんから、毎月事務所費が200万円程かかる。月100万円くらいは面倒みて欲しい、と相談されました。そこで私は、10年4月頃から長崎さんに資金を提供し始めました」(同)
記録に残っているだけでも80万円を、高山氏の会社からの振り込み、または手渡しで14回。50万円を6回渡したという。
「振込み先は、NKコンサルティング等、長崎さんの会社でした。12年の選挙が近くなると、奥さん名義の口座に振り込むよう指示され、20万円を十数回、計300万円程振り込みました。銀行口座に振り込んだ資金は記録が残っていますが、これらのお金には税務上の処理はなされているのでしょうか」(同)
高山氏は現金だけで1720万円程を提供したことになる。
「この他、長崎さんには、貸せば家賃20万〜30万円する銀座の事務所を無償で1年半提供していた。また、政治資金パーティをやるというので、私のホテルの部屋をタダで貸したこともある。現金と合わせ、計3000万円以上の資金を提供したはずです。架空の領収書も何枚も書いた。12年の選挙直前には、選対責任者がなかなか決まらなかった。そこで、意中の県議に引き受けてもらうには250万円必要だと言われ、私がお金を用意し、その県議に持って行ったのです」(同)
■私が返済していないかのように
もっとも、選対本部長を務めた県議は、
「確かに長崎さんと高山さんが来て、お金を一方的に置いて行った。200万円だったかな。でも、人を介して選挙中に返したよ」
高山氏が長崎氏を許せない決定的な理由は、
「震災などでホテルの営業がストップすれば、現金が一切入らない。そこで私のホテルでは、常時最低2000万円の現金を用意することにしている。ところが、11年の冬、客足が減り、手持ちの現金が一時2000万円を割ってしまった。ちょうどその頃、長崎さんはある芸能事務所の社長から選挙資金として2000万円借りていました。私はそこから700万円を貸してもらったのです。むろん、700万円は12年の選挙前に全額返済しています。ところが、長崎さんは、昨年秋頃から私が書いた借用書のコピーを人に見せびらかし、私が700万円を返済していないかのようなことを触れ回っているそうです。あれだけ面倒をみたのに、絶対に許せません。彼は二階さんに関しても『金に汚い人だ』と陰口を叩いていたし、全く信用できません」
■長崎氏は「法的措置を検討中」
告発された長崎氏は、
「高山氏が、小職の氏名行動を記載した文書を各方面に送っていることは、把握しております。しかし、高山氏が送付している文書については、事実誤認、事実無根、誹謗中傷の内容を含む可能性があり、また、高山氏が何故このような文書を送付したのか背景事情も含め、法的措置を前提とした調査を検討している最中です」
と言うのみ。
長崎氏は、2005年の郵政選挙で堀内光雄元通産相の刺客として自民党から立候補し、当選を果たすも、その後に堀内氏が自民党に復党したため無所属の状況にある。12年、14年の選挙は堀内氏の義理の娘である詔子(のりこ)氏と戦い、小選挙区で勝利した。
地元の政界通によれば、
「自民党の堀内詔子さんは、小選挙区で2回続けて敗れ、次の選挙では支部長の差し替えが可能だった。3月18日になって、彼女は『暫定支部長』から正式な支部長として選任されることが確定したばかり。長崎、堀内両陣営は水面下で次の支部長の椅子を巡り苛烈な暗闘を繰り広げている真っ最中だった。そんな折に手紙が送り付けられたのです。地元では、長崎さんと袂を分かった高山社長のバックには、堀内陣営がいるとの情報が出ています」
親分の二階氏は、心中穏やかではないはずである。これで長崎氏の自民党復党は当分先になったか。
「特集 秘書と不倫! ソープランド通い! 裏金疑惑! 暴露の手紙68通が国会に届いて 二階派『長崎幸太郎』代議士を巡る謀略」より
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