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政界地獄耳 「有権者あざむく」のはどっちもどっち
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1623949.html
2016年3月30日8時10分 日刊スポーツ
★世論調査でもさして評価が上がらない新党・民進党。政界でも大きな話題にもなっていない。ところがこの民進党を必要以上に意識しているのが自民党だ。29日の会見でも自民党幹事長・谷垣禎一は民進党と共産党の選挙協力に触れ、「参院選は(安全保障関連法廃止の)1点で結び付くが、衆院は政権選択の選挙だから協調しない。そうだとすれば甚だおかしい」と民主党と維新の党の合流や、その後の参院選挙などで展開される共産党などとの選挙協力に整合性がないと強調する。
★自民党は12日、党広報本部が自民ニュースを「全国幹事長会議」で配布。「野党統一候補」=「民共合作候補」と位置づけ、「“野党統一候補”の実態は民主党と共産党の合作候補で理念も政策もバラバラ。『理念なき民主党』と『革命勢力・共産党』の打算と選挙談合以外の何ものでもありません」と強い口調でけん制する。党大会で党総裁・安倍晋三も「自公対民共」を強調している。
★国民から見ればそれほどのライバルなのかと感じるはずだ。高止まりで安定する内閣支持率、1強多弱といわれる与野党の議席配分。どれをとっても民進党が強敵には思えない。自民党幹部が言う。「確かに強敵とはいえない。しかし組織は仮想敵を作ることでまとまる。ライバルとの切磋琢磨(せっさたくま)がレベルを上げる」と説明するが、最近も「政策のまったく違う政党の統一候補はありえない」と自衛隊や憲法観、原発、消費税、TPPなどの民主、維新、共産の政策比較をして「有権者をあざむく談合の産物」と厳しく指摘している。
★民進党中堅議員は「そっくりそのまま与党にお返ししたい。最近はそこにおおさか維新も加わっている。自民・公明の選挙観や憲法観も一覧表にしてみてはいかがか。公明党を無条件でひれ伏させている説明をしてもらいたい」ときつい反撃。これが選挙の争点になるのでは、有権者不在ということになる。(K)※敬称略
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