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http://mewrun7.exblog.jp/24248013/
2016-03-25 06:01
【昨日24日、JRAで16年ぶりの女性騎手となる藤田菜七子が、浦和競馬で騎乗。3Rで浦和のアスキーコードに乗って、好スタートから逃げ切りを決め、37戦目で初勝利を果たした。(*^^)v祝
さらに6Rでは、JRAから遠征したウインアンビション(美浦・畠山厩舎) に乗り、直線で差し切って2勝目もゲットした。(・・)
何と3Rでゴールした直後には、2着にはいった的場さまが手を伸ばして、祝福のタッチをしちゃったりして。(・o・)
おまけに、こんなサービス精神満点のコメントまで出していたです。
「(藤田騎手の後ろにつけていたが?)ななこちゃんマークだよ。でも4角で、ななこちゃんが勝つと思ったよ。もし内を突いても、あの勢いでは勝てなかった。川崎のときより良くなっていると思うし、当たりが柔らかくて、騎乗姿勢もいいからね。一つ勝ったことで気持ちに余裕もできるだろうし、これからもっと勝てると思うよ」
菜七子ちゃんが「一生忘れられない日になった」という初勝利の場が、マイ・ホームでもある南関の浦和競馬場であったことをひそかに喜んでいるmewだったりもして。(^^ゞ
早くJRAでも初勝利を上げられるようにと祈っている。(~_~)】
* * * * *
さて、昨日『石破が辞任級のミス&ナメた報告+林の勉強不足〜閣僚失態にイラ立つ公明党』という記事を書いたばかりなのだが・・・。
またまた自民党の議員に問題発言があったとのこと。今度は、自民党の新たな失言大魔王になりつつある大西英夫氏(衆院議員)だ。(++)
大西氏は昨年6月、「マスコミを懲らしめるには、広告収入をなくすのが一番だ」「事実無根の報道をする一部メディアを懲らしめないといけない」などと発言し、2度にわたる厳重注意処分を受けることに。
<『自民党内の勉強会文化芸術懇話会において、「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番。政治家には言えないことで、安倍晋三首相も言えないと思うが、不買運動じゃないが、日本を過つ企業に広告料を支払うなんてとんでもないと、経団連などに働きかけしてほしい」などと述べた(wikipedia)』(関連記事・『懲りない大西、再びメディア懲らしめ論〜背景に安倍系超保守仲間の主張と支援』)>
2度めの発言の後には、産経新聞に『党内からは「もはや、つける薬がない」(党幹部)とあきれ果てる声も出ている(15.7.1)』なんて書かれていたほどなのであるが・・・。
どうやら本当に、失言癖(=「XX」?)にはつける薬はないらしい。(~_~;)
大西は、今度は派閥の会合の中で、「自民党は好きじゃない」と語った神社の巫女さんに関して、「巫女のくせに何だと思った」「巫女さんを誘って札幌の夜に説得をしようと思った」などの発言をしたというのだ。(@@)
<mewは、その「自民党は好きじゃない」と語った巫女さんに「よく言った!」って誉めてあげたいけどね。"^_^">
しかも、大西氏がこの巫女さんとの一件は、北海道5区の衆院補選の応援に行った際の出来事だったとのこと。(・・)
自民党は4月24日に行なわれる衆院補選のうち、不倫騒動で辞任した宮崎謙介氏が出馬していた京都3区では候補者を立てず。故・町村信孝氏の弔い合戦になる北海道5区に、力を傾けようとしているのであるが。
この選挙区では町村氏がかつて民主党候補に負けたことがある上、今回も自民党公認で出馬する町村氏の娘婿が思ったほど優勢になっていないとの情報もあるだけに、mew的には「この大西氏の問題発言が有権者に嫌悪感を与えて、自民票が減らないものかな〜」とひそかに願ったりもしている。(~_~;)
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『自民党の大西英男衆院議員は24日、所属する細田派の総会で、衆院北海道5区補欠選挙(4月24日投開票)で自民党公認候補への支援を依頼した巫女(みこ)が「自民党は好きじゃない」と語っていたことを紹介し、「巫女のくせに何だと思った」といちゃもんをつけた。さらに、「巫女さんを誘って札幌の夜に説得をしようと思った」などと際どい発言も連発した。
冒頭、司会でマイクを握った大西氏は、補選の応援で自身も札幌入りしたことに触れ、「私は神社関係を中心に回ったが、私の世話を焼いた巫女さんが20歳くらいだった。投票が初めてだということだから、ひとつ口説いてやろうと思った」とも述べた。(産経新聞16年3月24日)』
『「北海道神宮で必勝祈願をいたしまして、私の世話を焼いた巫女さんはちょうど20歳ぐらいだったでしょうか。『4月に衆議院の補欠選挙あるの知っている?』と言ったら知らないんですね。『頼むよ』と言ったら、『自民党はあんまり好きじゃないんです』。巫女さんのくせに何だと思ったんですけど」(自民党 大西英男 衆院議員)
大西議員は、所属する派閥・細田派の会合で、衆院・北海道5区の補欠選挙をめぐり、自民党公認候補への支持を依頼した巫女から「自民党はあんまり好きじゃない」と言われたことを紹介。その上で 、「巫女さんのくせに何だと思った」と発言し、さらに「巫女さんを誘って、札幌の夜に説得しようと思った」などと述べました。(MBS16年3月24日)』
* * * * *
まあ、そもそも大西氏に会合の司会とか選挙応援をさせるほどアブナイことはないと思うのだけど・・・。(~_~;)
この大西氏の発言には、1・巫女という立場や若い女性に対する差別意識(口説く発言はセクハラ要素も)、2・神社関係者は自民党の応援をするのが当然だと思い込み、応援しない者を批判する考え、ある種の驕りなどがあらわれている点で問題があると言えるだろう。(ーー)
mewは、1と2両方の問題があると考えるのだが。メディアによって、問題点のとらえ方が分かれたようだ。(・・)
『補選での支援を求める意味だったようだが、男女間の交際ともとれる言い回しに、同僚議員からも「センスがない」とため息が漏れた。(産経新聞16年3月24日)』
『自民党の大西英男衆院議員は24日、所属する細田派の会合で、女性蔑視とも受け取られかねない発言をした。(ロイター16年3月24日)』
『神社関係者らによる神道政治連盟は自民と近い関係にあるため、巫女から言われた言葉が不満だったようだが、細田博之幹事長代行(島根1区)は直後に「出雲の人からみるとはらはらした。東日本の人は頭に浮かんだらすぐに発言してしまう。言動、行動は十分に注意いただきたい」と制した。(朝日新聞16年3月24日)』
『神社関係者は同党支持と決めつけるような発言に党内外から批判が出そうだ。(北海道新聞16年3月24日)』『神社関係者は同党支持と決めつけるような失言。(日経16年3月24日)』
【もしかしたら、何で神社関係者が自民党の応援をするのが当然だと思われているのか、不思議に覆う人がいるかも知れないので、ちょこっと書いておくなら・・・。
戦前志向の強い安倍首相らの超保守派は、国家神道を重視。自民党+αの保守度が強い議員(大西氏もそのひとり)は、神社本庁を母体をして結成された「神道政治連盟」と結びついていて、候補者の推薦、支援を得ている。(当選した議員は「神道政治連盟国会議員懇談会」に所属。wikipediaを見ると、すぐわかる。)
そうそう。もはやレジェンドと呼ぶべき失言大魔王の森喜朗元首相が01年に神の国発言(「日本の国、まさに天皇を中心としている神の国であるぞということを国民の皆さんにしっかりと承知して戴く、そのために我々(=神政連関係議員)が頑張って来た」という発言)を行なったのも、神道政治連盟の議員懇談会の会合でのことだったのよね。^^;】
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北海道5区の衆院補選では、故・町村信孝氏の娘婿(次女の夫)である和田義明氏が出馬することになっているのだが。何分にも12回も衆院議員に当選して、官房長官や衆院議長も務めた町村氏の弔い合戦であるだけに、和田氏が圧倒的に有利かと思いきや、実はそうでもないらしいのである。(~_~;)
<「な〜んだ、日刊ゲンダイの記事か〜」と思うべからず。先月、自民党が行った情勢調査では、本当に僅差だったようなのだ。(・・)>
『”3点セット”が逆風に…自民党「北海道5区補選」で大苦戦
「このままでは負ける」――と、自民党が真っ青になっている。4月24日に行われる“北海道5区”と“京都3区”の2つの補欠選挙。不戦敗の京都3区だけでなく、負けるはずがない北海道5区まで勝利が怪しくなっているからだ。
自民党の直近の調査によると、なんと自民候補と野党候補の支持率は「45対43」の横一線。さらに、農業専門紙の調査では、北海道は「政党支持率」まで「自民17%、民主17%」と並んでいるという。
自民党にとって北海道5区補選は、本来、絶対に負けるはずがない選挙。自民党議員だった町村信孝氏が死亡したために行われる“弔い合戦”だからだ。しかも、自民党は、万全を期して町村氏の娘婿を擁立している。なのに大接戦とは、いったい何が起きているのか。地元の政界関係者がこう言う。
「まず、候補者の差が大きい。亡くなった町村さんの娘婿である自民党候補は、とにかくエラソーで頭を下げない。有権者に会えば会うほど票を減らしています。その反対に、野党統一候補の池田真紀氏(43)は、ざっくばらんで明るく、会った人は皆、ファンになっている。彼女は、介護の専門家。苦労しながら子供を育てているシングルマザーです。エリートである自民党候補と違って、生活感があることが受けているのでしょう」
さらに「TPP、安保、保育園」の3点セットが、自民党を直撃しているという。
もともと北海道はTPP反対が強い。さらに、基地を抱えている北海道5区は、安保問題にも敏感。そこへ、保育園問題が加わった形だ。安倍首相が、保育園不足に困っている母親を冷たく切り捨てたことで、女性有権者はカンカンになっているという。
「危機感を強める自民党は、総裁特別補佐の下村博文氏を現地に張りつけるつもりです。対する野党陣営は、女性議員を連日、送り込む方針。4月24日の投票日まで総力戦になるはずです」(永田町関係者)
もし、北海道5区で敗れ、補選連敗となれば、安倍首相はダブル選挙どころではなくなる。(日刊ゲンダイ16年3月20日)』
* * * * *
町村氏は09年の衆院選で民主党の小林千代美氏に負けている。小林氏は日教組出身であることを考えると、この選挙区では、リベラルな野党候補が勝つ可能性が十分にあるのだ。 (^ー^)
小林氏は03年の衆院選でも、町村氏にもう少しで勝てるところまで迫ったのであるが。(町村129,035票、小林120,192票)この時は、イラクへの自衛隊派遣が影響したと言われている。^^;
また、安倍官邸は必勝を期すために、(民主党で議員をやっている娘を、自民党で育てたいという甘言によって?)新党大地の鈴木宗男氏を味方に引き入れたのであるが。
ムネオ氏が突然、ここ何年かさんざん批判し続けていた自民党の側についたことに、裏切られたような思いを抱いたり、疑問や抵抗を覚えたりする有権者も少なくないという。^^;
一方、野党の方は、民主党から共産党まで5党で池田真紀氏を応援して行くことに決め、選挙協力の態勢も整いつつあるとのこと。(・・)
昨年のマスコミ圧力発言もそうなのだが。そもそも大西氏の考え方や発言の根底には、安倍首相&仲間たちと同じ超保守思想が流れているわけで。
野党はそのこともしっかりとアピールして、北海道5区の補選に勝ちに行って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
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