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今井絵理子氏の決意 やっぱり国会議員となる適格性を疑う 交際男性を支えたい、議員報酬はこれに消えていく
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-1937.html
2016/03/22 10:01 弁護士 猪野 亨のブログ
今井絵理子氏が次期参議院選挙で自民党比例区から立候補すると表明された後、今井氏にまつわる裏事情などが暴露されるに至っていますが、今井氏の立候補にあたっての決意のほどが産経新聞で報じられています。
「「障害児が日本に生まれてよかったと思う国にしたい」「交際男性の過去は気にせず支えたい」」(産経新聞2016年3月13日)
http://www.sankei.com/politics/news/160313/plt1603130028-n1.html
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ここでの決意のほどは、順に述べてみますが、一言で言えば、よくぞここまで露骨に語ってくれた、やはり議員になる適格性はゼロという人でした。
障害児が日本に生まれて良かったと思う国にしたいというのですが、自民党政権による障害児に対する政策がどのようなものであり、何故、それで「日本に生まれて良かったと思う」ことができない国だったのかについて、今井氏はどれほど本気で考えているのでしょうか。
教育予算の削減やら、カネにならない分野には税金は使わない、それが旧来の自民党流の利益誘導型政治でした。構造改革路線に舵を切った以降は、福祉予算こそが最大の削減対象になりました。
このような路線を転換させることが自民党比例区当選の一議員にできることでしょうか。
先般、介護職員の給与増額に対する野党の提案も自民、公明、おおさか維新によって否決されました。
「介護職員の賃上げ法案自民・公明・お維が否決 安倍内閣の「介護離職ゼロ」名ばかり」(赤旗新聞2016年3月21日)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-03-21/2016032102_01_0.html
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もともとエセシングルマザー(すぐに化けの皮が剥がれましたが)としての集票しか期待されていないという自覚もないのか、そもそも障害児対策もエセなのかということなのでしょう。
乙武洋匡氏と並んで福祉を冒涜する人たちをこぞって安倍自民党が擁立しているのが象徴的です。
安保(戦争)法制についても同様です。自民党から立候補するなり180度、態度を変更させてしまうという強者ぶりです。
「私は戦争に反対という意味であり、安保法に反対と言ったのではありません。私のおじぃ、おばぁも含め、ひめゆりの塔などに行くと、戦争の悲惨なことを涙ながらに伺います。戦争はやってはならない。ただ、戦争をしないために黙っていればいいというわけではありません。備えは必要です。それが戦争に直接つながるというのは違う」
「「SPEED」今井絵里子氏が自民党参議院比例区から立候補という福祉への侮辱 今井氏は憲法9条「改正」をどう考えるのか」
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-1833.html
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もともと理念も何なかったのかもしれませんが、その程度の人ということがよくわかりますし、障害児に対する発想もその程度ということでしょう。
何故、これまで福祉を破壊してきた自民党からの立候補なのかが問われているわけですが、この点についての明快な答えはありません。
そして何よりも、現在の交際相手についての弁明です。
「あることないこと書かれていますが、私は彼の過去に関しては気にしていないですし、彼に関してはこれから先がとても大事だと思っています。彼も幼少期、ネグレクトを受けて育った1人です。過去に悪いこと…悪いことというか、人を傷つけたり、法に触れたりすることをした人が、ずっとそういうレッテルを貼られて生きていかなければいけないんでしょうか。更生してきちんと生きていってもいいんじゃないでしょうか。今後を見つめ、見守って支えていってあげるのが、私の生き方です」
あることないことというのであれば、どこまでが真実で、どこまでが虚偽のものであるのかを明らかにすべきでしょう。
今回、問題とされているのは街金(高利貸し)、児童売春斡旋であり、一般的にある出来心でやってしまったというものではありません。ある意味では、あぶく銭を得るためのものであり、弱い者いじめをすることによってしか得られるあぶく銭です。
公職に就こうとする人が、敢えてその交際相手として選択しているというところが問われているのですから、問題にされることの方が当然なのです。
今井氏は「更生」を問題にしいていますが、更生した人が社会に再び復帰することは当然であるし、そうあるべきですが、今井氏とその交際相手の問題は、この更生論一般で、すり替えているだけです。
更正という場合には、当のご本人がどこまで反省し、更生したのかが問われるのであって、一般的に過去に悪いことをしたからレッテルを貼られるという問題ではありません。そこには本人の努力も必要なのです。
ましてやその交際相手が手話を覚えたから何なのでしょうか。それをもって手話活動をされているというのであれば、それは確かに更生の第一歩と言えましょうが、そういうことは今井氏の口からも語られていません。
そして、このヤミ金、児童売春斡旋というのは、ほとんど不労所得を得ようとする類いのものですが、普通の勤労精神があればできないようはずもないものです。
高額な参議院議員報酬は、こういった人のために使われていくことになるのでしょうか。
何だか不愉快です。
このような人を担ぎ出す自民党の正体見たり。北海道5区の補欠選挙で自民党公認候補に投票したいですか?
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