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石破氏(左)や谷垣氏では…(C)日刊ゲンダイ
カオスと化したこの国の末路を読み解く 改憲の野望隠さぬ暴走首相 自民に「ポスト安倍」はいるのか
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/177751
2016.03.20 日刊ゲンダイ 文字お越し
「私の在任中に成し遂げたい」――。安倍首相は国会でこう明言し、憲法改正の野望を隠さなくなってきた。次の参院選で、おおさか維新などと衆参で3分の2の改憲勢力を確保し、憲法に手をつけるつもりだ。
消費税10%への増税延期を旗印に、衆院を解散してダブル選に持ち込むのではないかという臆測も急浮上している。ダブル選挙に踏み切って、衆参で3分の2を握れば、この先3年間、じっくりと改憲を進められる、と計算しているらしい。しかし、そんな悪巧みが本当にうまくいくのか。
「今の安倍首相は、憲法を改正して歴史に名を残すことしか考えていない。いわば私利私欲で解散権を行使し、長期政権で改憲を成し遂げようという企てです。増税延期で勝てると思えば延期を言いだすだろうし、ダブル選の方が与党に有利だと思えば、そうするでしょう。次の選挙で勝てば、安倍首相の立場はますます強くなり、悲願達成に王手をかけられる。勝つためには何だってやってくると思います」(政治評論家・浅川博忠氏)
安倍首相の総裁任期は18年9月までだが、もしダブル選に打って出て圧勝すれば、党規約を改正して任期を延長し、20年の東京オリンピックを安倍首相で迎えるという話も出てくるだろう。そうなれば、ただでさえ1強状態なのに、選挙後には独裁体制がますます強まっていく可能性が高い。
最悪なのは、自民党には安倍首相の暴走にストップをかける勢力が見当たらないことだ。
「ポスト安倍として名前が挙がっている石破地方創生担当相、岸田外相、谷垣幹事長は、いずれも世襲議員で迫力に欠け、安倍降ろしに動くようなパワーはありません。初の女性首相を目指す稲田政調会長は、首相本人が後ろ盾になって破格の厚遇を受けているから、盾突くことは絶対にない。そのうえダブル選で勝利したら、誰も首相に歯向かえなくなります」(浅川博忠氏=前出)
となると野田聖子元大臣くらいだが、その野田氏も安倍首相と“手打ち”している。庶民は政権交代に期待するしかない。
カオスと化したこの国の末路を読み解く
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