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2016年03月21日 「ジャーナリスト同盟」通信
<健全野党は同日選挙に備えよ!>
健全野党は、急いで衆参同時・同日選挙に備える必要があろう。原因は戦争法への市民の怒りだけではない。原発NOだけでもない。沖縄の基地強化策だけではない。アベノミクスなる急激な円安政策が裏目に出てしまい、日本経済が弱体化している。TPPの正体も暴かれた。10%消費税を強行すると、地獄を見ることになる。単独選挙での参院3分の2作戦は成功しない。そのために10%再延期で世論を惑わせて、同時選で危機を突破するほか方法が無くなってしまった。善は急げ、健全野党は同時選に備えた統一候補擁立を図るべきである。
<野党統一候補・政策で受け皿示せ!>
健全野党がいち早く憲法違反の戦争法を廃止するという決断で一致したことは、日本の戦後政治史に新たな1ページを加えてくれた。これは日本国民の協力な支援の賜物でもある。
残るは民進党内の、軍需産業から資金提供を受けている右翼議員を蹴散らして、まっすぐに突き進めば、必ずや展望が開けるだろう。
おそらく戦後初めての野党統一候補づくりを、衆参で実行すればいい。党利党略を排除して、市民の目線での結論を出せばいい。1人区で自公を蹴散らすことが出来るだろう。無党派が味方するからだ。
<平和市民の結集はかれ!>
戦争か平和か、の同時選挙である。戦争で生まれるものは何もない。中国などと軍事的に張り合って得るものは何もない。軍拡は国を亡ぼす。70年前の愚策に突進する安倍・自公路線をぶっ潰すための選挙なのだ。
このことを強く強く市民に訴えるのである。戦争法廃止こそが国民の生活・命を守る最優先事項である。一部の政府メディアに翻弄されてはなるまい。街頭に出て、繰り返し繰り返し叫び続けるのだ。
冬は必ず春となる。桜の季節を迎えるだろう。平和市民の願いだ。平和市民に失望を与えてはなるまい。反戦争法で見せた市民の街頭活動は、60年安保を上回った。健全野党は、この流れを素直に受け入れる度量を示すのである。
<民進党は度量を示せ!>
民進党の岡田・枝野と松野の、リベラル派の度量に期待が集まっている。党内右翼に振り回されてはならない。人々は自公の極右路線に恐怖を抱いている。国民の抵抗運動は、まともな平和運動である。
これにいち早く決断した日本共産党と社民、生活にも、十分に配慮すべきだろう。国民の怒りを察知した感度に対して、民進党は正当な評価をしていくべきだ。
市民の思いは共産党と社民が、自公の選挙戦術では生活の力が圧倒している。岡田としては、謙虚に謙虚に対応することが賢明で、そこから一段と信頼関係が生まれてくるだろう。自公に塩を送るような右翼には、毅然とした姿勢で応じればいい。
天は健全野党に味方している。
<弱者に政治の光を当てよ!>
アベノミクスや改憲軍拡の自公路線は、すべてが富めるもの・資産家・財閥に血税を流し込んできた悪しき政策で、国民のためのものではまったくない。軍需産業を肥え太らせる悪政であろう。
急激な円安で潤った財閥に対して、さらなる支援をしてきたもので、弱者に対するものではない。財閥は、その莫大な利益を国民に還元しない。賃上げや投資に回すという相応の方針さえ拒否してきた。
年金生活者・母子家庭・非正規労働者に光を当てる政策が、今ほど重要・切実な時はない。軍拡は愚の骨頂である。その血税を弱者に向けることこそが、現在の善政なのだ。
<財閥のための政治を断ち切れ!>
右翼路線を吹聴することで、内外に緊張をあおり、改憲軍拡へと舵を切っている首相を、自民党と公明党までが強力に支援している姿は、従来の保守政治にも見られなかった異様な政治現象である。
それは財閥のための政治経済政策であって、国民のためではない。99%が納得する政治ではない。軍拡で潤う財閥を、歴史を知る国民は2度と見たくない。歴史を直視できない右翼政治は、百害あって一利なし、である。
岸田外相は311にからめてローマ法王の訪日を要請したというが、フランシスコ法王は3月2日「経済搾取で利益を得ている腐敗・富裕層のカネはいらない」と発言している。「寄付者の中には、低賃金で働かされ、奴隷のように虐げられた人々の血から利益を得たお金を差し出してくる人がいる」とも述べているが、この中に未確認だが、岸田献金?に後ろめたいものは入っていないのかどうか?
健全野党は、まともな資金で勝負して十分勝てる今回の選挙である。
2016年3月21日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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