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第二の“ゲス議員”か 自民・石崎議員にセクハラ&二股疑惑
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/177370
2016年3月16日 日刊ゲンダイ
自民党の石崎徹衆議院議員(C)日刊ゲンダイ
第二の“ゲス議員”か。16日発売の週刊新潮が、自民党の石崎徹衆院議員(32)のメチャクチャな女性関係を報じている。あの宮崎謙介前衆院議員に負けない乱れっぷりだという。
新潮によると、石崎議員は2014年、地元秘書として採用した30代前半の女性に対し、キスを迫ったりホテルに誘ったりした。その事実を示すメモも存在しており、“セクハラ”を苦にした秘書は、採用からわずか1カ月で事務所を辞めた。
さらに、地元・新潟のテレビ局の女性記者と同棲中に、自民党の丹羽秀樹衆院議員の公設第2秘書とも交際していた“二股”疑惑も浮上。丹羽議員の事務所では「プライベートなことなので、詳細は答えられない。ただ、その秘書が2015年9月末に辞めたのは事実です」と本紙に回答した。
財務省出身の石崎議員は、12年に初当選した“安倍チルドレン”のひとり。新潟1区から出馬し、当時は28歳で最年少だった。現在は2期目で、婚活・街コン推進議員連盟やイクメン議員連盟などに所属。不倫騒動で議員辞職した宮崎前議員とは同期だ。永田町関係者はこう言う。
「以前から、永田町では『いつか女性問題が出るぞ』と心配されていて、とうとう報道された形です。地元でもすぐに若い女の子に声をかけるので、『発展家』と呼ばれていました」
今回の一連の疑惑について石崎議員の事務所に問い合わせたが、回答はなかった。独身の石崎議員が遊ぶのはもちろん自由だが、秘書が辞めた“セクハラ”疑惑が本当であれば、政治家としての資質を疑わざるを得ない。政治評論家の伊藤達美氏はこう言う。
「石崎議員も宮崎前議員も、(ホモ買春疑惑で)自民党を離党した武藤貴也議員も、みな“同じ体質”なのでしょう。高学歴でエリートだけど、国民を代表しているという責任感やモラルが欠如している。こうした議員をいつまでも放置している自民党も問題です」
女性票は自民党から確実に離れていく。
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