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和解案受け入れを表明し、翁長知事(左)と握手する安倍首相(4日)
辺野古和解の舞台裏で安倍政権が司法介入していたと書いた日経
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/03/12/post-4095/
12Mar2016 天木直人の公式ブログ
きょう3月12日の日経新聞が「真相深層」で辺野古和解受け入れの舞台裏を書いた。
私が注目したのは菅官房長官の次の言動だ。
「・・・菅氏(官房長官)は法務省幹部らと協議し、『勝てる』と判断した・・・菅氏らの報告を踏まえ、首相は(3月)4日午前、最終的に決断した。『不可逆性を担保できるなら、それでいこう』」と。
これはまさしく司法介入だ。
すなわち辺野古和解の最大のポイントは、翁長知事が再び辺野古工事承認取り消しの訴訟を起こしても、判決が出たら国と県の双方がそれに従う、ことで合意したことだ。
問題は、どのようは判決が下されるかということだ。
この点について菅官房長官が事前に法務省と協議して、国に勝たせる事で確約を得ていたのだ。
それを菅官房長官から聞いた安倍首相は、安心して和解受け入れに踏み切ったというわけだ。
繰り返して言う。
これは司法介入である。
こんな事が行われていたとは、もちろん翁長知事は露とも知らなかったに違いない。
よくも日経新聞はこのような内幕を暴露したものだ。
翁長知事の沖縄は、この安倍政権の司法介入を知って、和解合意の白紙撤回に動かないのだろうか。
すべてをぶち壊しかねない日経新聞の「真相深層」の記事である(了)
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