http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/640.html
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http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20160311
2016-03-11 哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』
小沢一郎と「夕刊フジ」と「週刊文春」。野党新党名は「立憲民主党」か。新党潰しを目指す人の中には、新党名にケチをつける人(マスコミ)も少なくないようだが、私はこれでいいと思う。
小沢一郎と「夕刊フジ」と「週刊文春」。「小沢一郎復権」を恐れるマスコミが、さかんに「小沢ネガキャン」を張りつつある。「夕刊フジ」や「週刊文春」というようなメデイアも、その筆頭であろう。というわけで、「野党新党から小沢一郎を排除しよう」というキャンペーンを張っているように見える。
これは、言い換えれば、「小沢一郎」が復権しつつあることを、なかば認めて、それに、各マスコミがおびえているということだろうか。「夕刊フジ」や「週刊文春」の記事を読むと、「小沢一郎は仲間ハズレ」になっており、新党に参加できないだろうということになっているが、よく読むと、逆に「政治家=小沢一郎」の大きさが分かる。皮肉なことに、みんな、「政治家=小沢一郎」の政治力を恐れ、その動向を注視しているのだ。
野党新党や野党連合の成否は、小沢一郎の動向に関わっている、ということだ。だから、「夕刊フジ」や「週刊文春」サイドは、「小沢一郎が新党日本参加する」ことを恐れているのだ。参加して欲しくないのだ。
いわゆる「小沢一郎事件」以来、一貫して、「小沢一郎」に好意的な報道を続けてきた「日刊ゲンダイ」を読むと、記事内容は一変する。小沢一郎なくして野党新党も、野党再編も、野党連合・・・もありえないという話になる。つまり、「夕刊フジ」や「週刊文春」などの記事は、「野党新党に小沢一郎が参加すれば、大変なことになるぞ」という恐怖感の表明に過ぎないということだろう。
(続く)
新党名は「立憲民主党」か「民進党」 週末世論調査で決着、14日に決定へ
http://www.sankei.com/politics/news/160310/plt1603100060-n1.html?google_editors_picks=true
03月10日 23:44産経新聞
民主党と維新の党は10日夜、合流後の新党名を協議する党名検討チームの会合を都内のホテルで開いた。協議では、民主党が「立憲民主党」、維新が「民進党」をそれぞれ提示。この2案について12、13両日に世論調査を行い、多数だった案を新党名とすることを確認した。新党名は14日に決まる見通しとなった。
民主党はこれに先立ち、岡田克也代表ら幹部が国会内で対応を協議。4〜6日の党名案募集で「民主党」に次いで多かった「立憲民主党」を提示することを決めた。
10日夕の両院議員懇談会では、出席者から最終的に「民主」を含む党名とするよう求める意見が続出した。
一方、維新も松野頼久代表や党名検討チームの江田憲司前代表ら幹部が協議し、「国民とともに進む党」の意味合いを込めて「民進党」とすることにした。
世論調査の実施は、維新側が強く求めていた。民主党は難色を示していたが、合流に際しての両党の党首会談では「客観的な手法」で新党名を決定することを確認していたため、最終的に折り合った。
民主維新合流で進む野党結集、お呼びでないのは2人の小沢
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/5954
2016.03.10 12:02 週刊文春
政権を壊す力には定評あり
ようやく民主党と維新の党の合流が決まり進み出した野党再編。1人でも国会議員数を増やしたいところだが、「お呼びでない」のが、2人の小沢だという。1人目は、政界再編の旗手だった生活の党代表、小沢一郎氏(73)だ。
「一番足を引っ張った元代表さえ来なければ、あとは全部飲み込もうと思っている」
3月3日、連合がプロレスの聖地、東京の後楽園ホールで開いた春闘集会で赤いタオルを持って特設リングに登場したのは野田佳彦前首相。民維合流に慎重だった野田氏の発言は、民主党政権時代に党内をひっかきまわした小沢氏さえ排除すれば、新党に全面賛成する、との宣言だった。
野田氏がこう発言したのは、前日の2日に小沢氏が民主党の岡田克也代表、輿石東参院副議長と約2時間にわたって懇談した事実が明らかになっていたからだ。
「小沢氏は『オレ個人はどうなってもいい』なんて格好いいことを言っているとされるが、本当は取り残されるのではと焦っている。生活の国会議員は小沢氏を含めてわずか5人。山本太郎氏を筆頭に絶対に一緒になれないメンバーもいて、民主党から見れば、小沢氏と組むメリットはほとんどない」(民主党関係者)
招かれざるもう1人の小沢が小沢鋭仁氏(61)。連続当選8回、民主党政権で環境大臣を務めたベテランだ。
2012年、落日の民主党に見切りをつけて、橋下徹氏が率いた維新へと移籍。
「前回の衆院選で、小選挙区では勝てないと見るや、当時の松井一郎・維新幹事長に取り入って、地元の山梨を離れ、縁もゆかりもない近畿ブロック単独1位をもらい楽々当選を果たした」(維新関係者)
この厚遇ぶりに、「なんであんな奴が比例1位なんや!」と維新の大阪系議員が激怒。結局、橋下氏が代表を辞任する原因となった。
昨年末の維新分裂劇では、「改革結集の会」なるミニ政党を結党し、会長に。同会の議員には、各党から触手が伸びているが、鋭仁氏は、与野党を問わず、お呼びではないという。
「再び山梨で出ようと画策中ですが、山梨のドン・輿石氏が大反対。一方の小沢一郎氏に対しては、輿石氏が後ろ盾。岡田氏は維新にいる小沢系議員にも配慮して、党には入れず、国会で統一会派を組むという形になるのではないか」(民主党議員)
W小沢は、これまでのツケを払うことになりそうだ。
自民が警戒 小沢一郎氏「民主・維新」合流へのタイミング
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/176233
日刊ゲンダイ2016年2月28日09時26分
小沢一郎氏(左)は新党に合流するのか(C)日刊ゲンダイ
3月中の「新党結成」で正式合意した民主党と維新の党。民主と維新は、他の野党にも合流を呼びかけるという。気になるのは、野党新党が小沢一郎氏を迎え入れるのかどうかだ。過去、自民党政権を倒し、“政権交代”を実現させた政治家は小沢一郎氏しかいない。この男が参加すれば、「野党新党」が政権を奪う確率はグッと高まる。はたして、小沢一郎氏は新党に合流するのか。
野党勢力の結集を目指す「民主」と「維新」は、幅広く呼びかける方針だ。民主の岡田克也代表は「他の野党の人たちにも加わっていただく」と宣言し、維新の松野頼久代表も「共産党以外のすべての政党、会派に声をかけるべきだ」と訴えている。
選挙での共倒れを防ぐためには、野党は結集したほうが得策。バラバラに戦っていては、自民党に勝てない。自民党が「野党新党」にケチをつけているのも、野党に結集されたらヤバイ、と不安を強めている裏返しである。
なかでも自民党が警戒しているのが、小沢一郎の合流だという。実際、「野党新党」の成否は、剛腕の小沢一郎氏が参加するかどうかが大きい。合流する可能性はあるのか。
「民主党内には、小沢ファンが多くいます。『小沢一郎の力が必要だ』と考えている議員は多い。岡田代表も、松野代表も、内心は小沢さんの力を借りたいと思っています。でも、小沢さんを受け入れる可能性は低いでしょう。いまだに民主党には、小沢アレルギーが残っている。とくに総理経験者の野田佳彦さんが大反対なのです」(民主党関係者)
小沢一郎本人も「俺の処遇はどうでもいい」「野党が結集できればいい」と、考えているようだ。しかし、安倍周辺は、いずれ小沢一郎氏は「野党新党」に合流すると警戒しているらしい。自民党関係者がこう言う。
「小沢は7月の参院選後、新党に加わるのではないか。このまま参院選に突入したら、野党新党は惨敗するでしょう。野党の衆院議員が『自分たちも落選する』と真っ青になるのは間違いない。その時、尻に火がついた議員たちは、選挙のウラも表も熟知している小沢の力を借りようとすると思う。実際、いま選挙の指揮を執れる政治家は、小沢しかいないからね」
どうやら、小沢一郎氏は後から遅れて新党に参加する可能性が高そう。しかし、衆参ダブル選挙を打たれたら、選挙の戦い方を知らない野党新党は、小沢一郎氏が合流する前に壊滅する恐れがある。
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