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政界地獄耳 公明は「護憲」に体を張れるか
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1614026.html
2016年3月8日9時55分 日刊スポーツ
★4日の自民党役員連絡会で元参院副議長・旧三木派の流れをくむ山東派会長・山東昭子は、首相・安倍晋三が2日の参院予算委員会で「(憲法改正を)在任中に成し遂げたい」と首相在任中の憲法改正に意欲を示したことについて「首相の思いは分かるが、参院選を前にして不適切だ。反安倍派を喜ばせ『戦争か平和か』とあおられる要素になる。子育て支援策など、自民党の良い取り組みの効果が全部消えてしまう。選挙はますます厳しくなる。選挙が終わってから触れるべきだ」と批判した。選挙を抱え、参院当選7回を誇る山東らしい発言といえる。
★公明党幹事長・井上義久も同日、会見で「憲法調査会での活発な議論を通じて国民的なコンセンサスをつくれるかどうかが大事。参院選で争点になるとは考えていない」と山東発言を追認した。本来ならば国家の根幹となる憲法問題を争点にするのはおかしいとする山東や井上の意見は不可思議だ。その信を問う参院選はまさに首相の思いを遂げる絶好のチャンスに他ならない。だが、2人は憲法改正というテーマが国民の信を問う環境までに昇華していないと分析しているのだろう。
★理屈をこねても自民党内には声の大きい改憲派と声の小さい護憲派がいる。党幹事長・谷垣禎一は最近改憲論者のようにふるまうが、もともとは宏池会領袖(りょうしゅう)。安倍に合わせて宗旨変えのようだが、公明党内には「機が熟さない時期の改憲発議は国民投票をクリアできない」との慎重論が大勢を占めている。連立のげたの雪とまで言われる公明党は、自民党の言うことはなんでも受け入れてきたが、自民党内の小さな声を支えるためにも、ここでは少しは体を張ってはどうか。(K)※敬称略
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