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2016-03-06 03:06
【藤田菜七子がJRA中山競馬場でデビュー。5日は一鞍しかなかったが、しっかり追い込んで2着にはいった。(^^)
女子に続き、男子卓球も決勝に進出。明日は男女決勝戦が行なわれるです。(**)
テニスデ杯は、錦織が一勝したものの、シングルス1勝1敗、ダブルス1敗でピンチに。正直言えば、明日は勝敗よりも、錦織がマレー相手にどんな試合をするのかを楽しみにしているmewなのだった。(^^ゞ】
昨日5日、国会前に「保育園を落ちたのは私だ」というプラカードを掲げた母親たちが集まり、抗議集会を開いた。(**)
安倍首相は、一億総活躍社会を作り、出生率を増加させるためには、子育て支援&女性の活躍が必要だと言いながらも、実際には子育て支援策の財源を確保せず、「政策の優先順位を考えたうえで、安定財源を確保したい」と後回しにすることを示唆。
しかも、安倍首相は、民主党の女性議員に「保育園落ちた日本死ね!!!」というブログについて問われたのに対して「匿名である以上、本当であるかどうかを確かめようがない」と答弁して、スル〜しようとした上に、自民党の議員の方から「誰が書いたんだよ」「ちゃんと本人を出せ」と揶揄するような野次が飛ぶ場面もあったのだ。(ーー) <保育園落ちた日本死ね!!!」の原文は*1に>
おそらくこの母親たちは、そのような言動への怒りを示すために集まったのではないかと察する。(`´)
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『認可保育園などから子供の入所を断られた当事者らが5日、国会前で政府に対する抗議集会を開いた。きっかけは、保育園の入所選考に落ちた母親が2月中旬、「保育園落ちた日本死ね!!!」と題して怒りをつづったブログ。これに対し、安倍晋三首相が「匿名である以上、本当であるかどうかを確かめようがない」などと発言したため、怒りを爆発させた当事者たちが「保育園落ちたの私だ」と書かれたプラカードを手に集まった。
5日午後1時半、国会前にはプラカードを手に乳児を抱いた母親や父親たちが集まった。10カ月の長女を連れた東京都調布市のシングルマザー、中沢知子さん(26)は、子供を預けていた実母が体調を崩したのを機に認可保育園に申し込み、入園できなかった。「ここ2カ月、収入がなく、どうすればいいのか分からない。ブログの内容にはすごく共感した。ここに来ることで少しでも何かが変われば」と話す。
ブログは匿名で、職場復帰を果たせない現状に「会社やめなくちゃならねーだろ。ふざけんな日本」などと怒りがつづられている。安倍政権の掲げる「1億総活躍社会」のスローガンにも触れ「私活躍出来ねーじゃねーか」と嘆く。ブログはインターネット上で拡散され、共感の声が多数上がっていた。
ところが2月29日の衆議院予算委員会で、安倍首相は「確かめようがない」と述べ、与党議員からも「誰が書いたんだ」などのヤジが飛んだ。これに反応した当事者たちが「私だ」と声を上げ始めた。
短文投稿サイト「ツイッター」では「#保育園落ちたの私だ」というハッシュタグを付けた書き込みが急速に広がった。保育制度の充実を訴えた署名サイトには、5日午後6時時点で2万件以上の署名が集まっている。(毎日新聞16年3月5日)』
『「保育園落ちたの私だ」。そんな紙を掲げた人たちが5日、国会前に集まった。子どもが保育園に入れなかった人、子育てを終えた人、これから子育てする人など、約30人。深刻な待機児童問題に危機感を抱いた人たちがツイッターを通じてつながり、雑談しながら立っているだけの、静かな抗議行動だ。
きっかけは2月中旬、匿名で投稿された「保育園落ちた日本死ね!!!」と題したブログ。保育園に入れなかった憤りをつづり、保育園を増やすよう求める内容が国会で取り上げられ、「誰が書いたんだよ」などと議員からヤジが飛んだ。一方で、ツイッターでは「#保育園落ちたの私だ」というハッシュタグ(検索ワード)ができ、「多くの人が同じ問題を抱えている」と批判が渦巻いた。その中から、「国会前へ」という呼びかけが生まれた。
生後8カ月の長男を連れてきた東京都足立区の看護助手の女性(27)は、10近い認可保育所に申し込んだが、入れなかった。「勤務先の病院も人手不足で、産後2カ月から復職してほしいといわれている。認可外では家計への負担が大きく、どうすればいいのか」。これまでデモに参加したことはない。国会でのヤジへの憤りに突き動かされたという。(朝日新聞16年3月5日)』
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この保育園の問題は、民主党の志桜里氏が2月29日の衆院予算委員会で取り上げたのであるが。安倍首相や自民党の議員の対応は、実にヒドイもので、ネット上でも批判の声が飛び交っていたのだ。(-"-) <GLAYのボーカルTERUも、家族の中に保育園に落ちた者がいるとして、この問題を取り上げていたです。*2>
『安倍晋三首相は2月29日の衆院予算委員会で、話題の匿名ブログ「保育園落ちた日本死ね!!!」について、「匿名である以上、実際本当に起こっているか、確認しようがない」などと述べた。民主党の山尾志桜里氏への質問に答えた。
このブログは、保育園に申し込んだものの落選したブロガーが「一億総活躍社会じゃねーのかよ」「子供を産んで子育てして社会に出て働いて税金納めてやるって言ってるのに日本は何が不満なんだ?」「どうすんだよ会社やめなくちゃならねーだろ」などと、待機児童問題に対する憤りをつづったもの。人気ロックバンドGLAYのボーカル、TERUさんも、「政府には本気で考えて欲しい問題」などとツイートするなど、ネット上を中心にこの訴えに共感が集まっていた。
山尾氏はこのブログについて「当事者の悲鳴を、国民に知ってもらいたい、予算委員のみなさんにも知ってもらいたいとこう思って、フリップと資料を準備しましたよ。でも、与党のみなさんが、これを委員の皆さんに配ってもいけない、国民の皆さんにフリップで見せてもいけないとそういうことですので、私は本当に安倍政権というのは、都合の悪い声は徹底して却下する、都合の悪い声は徹底して無視する、本当にそういう安倍政権の体質の象徴となる対応だと思いました」などと主張。ブログの内容を口頭で読み上げた。
山尾氏がブログの内容を読み上げる最中には、議員席から、「中身のある議論をしろ」「誰が書いたんだよ」「ちゃんと本人を出せ」などのヤジが飛んだ。
安倍首相はこのブログの投稿については、「私は承知をしておりませんが、かつまた、匿名ということですので、これ、実際にどうなのかということは、匿名である以上ですね、実際にそれは本当であるかどうかを、私は確かめようがないのでございます」とコメント。
一方で、このブログのように、「実際に、待機児童がたくさんおられることも事実」「残念ながら保育所に入れることができなかったと、大変残念な、苦しい思いをしている方がたくさんおられることは承知しています」などと述べ、保育所などに入れない待機児童の解消に向け、50万人の受け皿を用意することや、一度仕事を離れた保育士が現場に戻る保育士に対し20万円の準備金を出すこと、保育を学ぶために専門学校や短大に通う人に月5万円の返済免除の奨学金を出すなどの政策を進めるとした。
このブログを書いたとみられる人のTwitterには、この安倍首相のコメントに対し「匿名の文章ですが、現実に起こっていること」「待機児童が2万人以上いる事は事実であり現実」などのツイートが投稿されており、「待機児童がゼロになるように願う」などと書かれていた。(The Huffington Post 16年3月1日)』
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待機児童の解消のためには、保育士を増やすことが急務だとされているのだが。自公民の3党はそのような施策も含めた「子ども・子育て支援新制度」に合意している。(・・)
しかし、安倍政権は、この施策を行なう財源を確保しようとしないため、実行に移すことができずにいるのだ。(-"-)
<野党は軽減税率の財源作りを問題にしているのだが。まずは、何千億円、何兆円の単位で無駄遣いしている防衛やバラまき外交の費用を回せばいいのではないだろうか?(@@)>
『2016年度予算案の参議院での審議が、2日から始まり、民主党の蓮舫代表代行は、政府による子育て支援は、財源が確保できていないなどと追及した。
民主党の蓮舫代表代行が、「3党合意で決めた育児支援の3,000億円。政府が集める責任がある。(財源を)いつ確保するんでしょう」とただすと、安倍首相は、「まさに確保をすることができ次第、そうした政策を進めていきたい。今の段階で、いつどういう財源とは申し上げられない」と述べた。
そして、蓮舫代表代行は、「去年聞いた時には『来年頑張る』。今聞いたら『確保する』。全部、先送りじゃないですか」と述べた。
蓮舫氏は、保育士の待遇改善などに充てる、子育て支援の3,000億円の予算が確保されていないことに対し、「約束したことの先送りが目立つ」として、早急に予算を確保するよう迫った。
これに対し、安倍首相は「政策の優先順位を考えたうえで、安定財源を確保したい」と述べるにとどまった。(FNN16年3月2日)』
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民主党の女性議員は、安倍首相が「女性が活躍できる社会」を目玉政策に掲げて、公務員の管理職に女性を30%以上登用するという目標をブチ上げたものの、結局、昨年末に目標をぐ〜んと下げたことも指摘していたのだが。
この質問に関して、取り上げたメディアの記事を見つけることはできなかった。(~_~;)
こちらは、昨年末のCNNの記事なのだが・・・。
『香港(CNNMoney) 内閣府の男女共同参画局はこのほど、2020年までに公務員の管理職に占める女性の割合を30%に増やすとしていた目標を、7%へと大幅に引き下げた。
民間企業の指導的地位に占める女性の割合についても15%へと引き下げた。ただ、目標を引き下げても依然として達成には困難が予想される。
現時点で国家公務員の管理職に占める女性の割合はわずか3.5%。それほどの数字には思えないが、ここまで来るのでさえ10年もかかった。目標を打ち出した2003年当時の女性管理職の割合は1.6%だった。目標の引き下げは、女性の活用をうたう安倍首相の「ウーマノミクス」に打撃を与えそうだ。(CNN15年12月8日)』<CNNは女性の管理職が増えないことに関して、『保育所の不足や企業による女性の採用、管理職としての育成や昇進が進まないことが壁となり、状況は悪化している』と記していた。(-_-;)>。
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ところで、民主党の女性議員と言えば、近時だと、執行部入りをしている蓮舫氏が一番有名かも知れないのだが。最近、衆院の質疑では、山尾志桜里氏が注目を浴びている。(・・)
元検事の山尾氏は、事実や論拠を並べ立てて、淡々と相手に問いかけて追い詰めて行くような感じで。安倍首相が論点がずれた答弁を長々として何とかはぐらかそうとしても、妙な反論をして挑発しようとしても、一言批判して、すぐに自分のペースで質問を再開するので、安倍首相はどうもやりにくい様子。
日刊ゲンダイも早速、安倍首相の天敵として取り上げていたです。(@@)
『答弁で完敗続き 安倍首相が嫌う民主・山尾議員の“質問力”
1日衆院を通過した2016年度予算案。年度内成立が確実になり、安倍首相は余裕しゃくしゃくらしい。その安倍首相が今、一番嫌っているのが、民主党の山尾志桜里議員(41)だという。衆院予算委員会で3回質問に立ち、3回とも安倍首相をタジタジにさせたことで、“天敵”と呼ばれている。
2月29日の予算委で、山尾議員は安倍首相が待機児童の増加を「うれしい悲鳴だ」と言ったことについて発言撤回を要求。拒否する安倍首相を30分以上追い詰めた。
1月には、首相の「パート25万円」発言を追及し、論点をはぐらかそうとする首相を許さず、たまらず首相が「こうしたことばかりやっていると、民主党の支持率が上がらないのではないかと心配になってくる」と言うと、「心配をしていただかなくて結構」とピシャリ。最後は「パートの実態をわかっていない。(国民の感覚と)ずれていることが一番の問題だ」とズバリ指摘して、ひるませている。政治評論家の伊藤達美氏が言う。
「山尾議員の質問は挑発や揚げ足取りではなく、理路整然としていてブレない。正攻法のやり方です。しかも毎回、データを用意した上で安倍首相に質問をぶつける。あれでは首相が言葉に詰まるのも無理はありません。嫌な相手だと思います」
本来、山尾議員は厚生労働委の理事。予算委のメンバーではない。予算委の質問に3回も立つこと自体が異例なのだが、民主党は、わざと“天敵”を何度もぶつけたという。
全国的な知名度はほとんどないが、安倍首相が嫌がる天敵は、どんな議員なのか。
「ミュージカル『アニー』の初代主役から東大法学部を卒業し、検察官になった異色の経歴の持ち主。才色兼備の法律のプロです。まだ当選2回ですが、愛知7区の選出で選挙も強い。将来の総理候補のひとりといわれています」(政界関係者)
山尾議員は、昨年の通常国会では法務委理事を務め、法務省の長年の念願だった司法取引の導入などを盛り込んだ「刑事訴訟法改正案」を審議未了に追い込んでいる。
予算案は可決したが、今度は舞台が山尾議員の“主戦場”厚労委に移り、安倍VS山尾の第2ラウンドが始まる。首相のトイレ休憩の回数が増えそうだ。』
こういう女性議員が、安倍首相やしょ〜もない閣僚を、淡々とクールに、でもビシバシと問い詰めて行くのを見て、スッキリするのはmewだけではあるまい。(++)
というわけで、自民党は安倍シンパの超保守マダムしか出世できないようなのだが。(~_~;)
民主党+αの野党には、政権与党を追い詰める実力を持った&将来的には政権を担える力を備えた女性議員をどんどん育てて欲しいと。それこそが一億総活躍社会の近道になると思っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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