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32ある1人区で25以上勝てる !
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16年03月05日 永田町徒然草
漸く弥生(やよい)らしい陽気になってきた。何度かは揺り戻しもあろうが、一挙に春はやってくる。今月下旬はもう桜の花だ。自然の移ろいはこのように間違いはない。当(あ)てにならないのは、人の世だ。しかし、これも少し長い目で見れば、また専門的に見れば、そんなに頓珍漢な動きはしないものだ。安倍一強態勢の下で、頓珍漢な出来事がいろいろと起こったが、そんなものが長く続く筈はないのだ。
野党共闘が確実に動き出している。極めて良い事である。気の短い人には少し“まだらっこしい”と思うところもあろうが、こんなことはそう順調に進む筈がないのだ。どうせ野党のやることなんですから。しかし、今度ばかりは野党も尻に火が付いたのだろう。とにかく一本にまとまらなければならないと思ったのだから。そう、一本にまとまることが大事なのだ。
「選挙目当ての野合じゃないか」などと言われているが、自公“合体”政権こそ“政権目当て=利権目当て”の野合の最たるものではないか。私は自民党の中に長くいたからよく知っている。多くの自民党議員の利権好きには、とても付いていけなかった。公明党との連立は、自民党からみたら選挙目当て=利権目当て以外の何ものもない。公明党や創価学会のどの理念や政策に共鳴しているのか。ぜひハッキリと言ってもらいたいものだ。
野党共闘の目的は何か。安倍暴走政治にストップをかけたい。安倍自民党を倒したい。それで結構ではないか。安倍政治の何処がいけないのか。安倍政治の何処が我慢できないからストップしなければならないと考えているのか。たぶんいろいろとあるだろう。いろいろあって良いのだ。しかし安倍政治にストップをかけなければならないと本気で考え、そのために行動するという人々は共に同志なのだ。
結論から言おう。32ある参議院1人区で野党共闘が実現し、それなりの候補者を擁立すれば、少なくとも25選挙区以上で必ず勝てるのだ。野党はこのところ選挙で負け続けているので、自分たちが持っている力に自信がなくなっているのだ「安倍首相の言うことややることは、もう“嫌だ”」と思っている人たちは間違いなく国民の過半数を超えている。安倍首相はそのことに気が付いていない。安倍首相の日々の言動は、ますますそう思う人々を増やしている。
いま重要なことは、安倍政治と断固として戦おうという人々が一本にまとまることが大事なのだ。一本になろうとする人々の間にいろいろな思い・考えはあるだろう。「それを全部一緒にしなければダメだ」というのでは、話はまとまらない。安倍政治を止めなければ、自分の思いや考えは叶えられないと考えているならば、まずは安倍首相を倒すことに全力を尽くさなけばならない。後の事は、安倍首相を倒してから話し合って決めれば良いではないか。
当面する課題は、来るべき参議院選挙で安倍首相とその一派(公明党、おおさか維新、その他の安倍別動隊)に、憲法改正に必要な議席を与えないことだと私は思っている。32ある参議院1人区で25以上獲れば、安倍首相の暴走は止まり、上手くすれば安倍首相の退陣もあるかもしれない。衆議院とのダブル選挙になったらどうするか。その場合でもこの課題・目標は変わらないし、変えてはならない。
大事なことなので何度でも繰り返す。安倍首相・安倍政治にストップをかけようと本気で戦う意思を持っている人ならばすべてが一本にならなければならないのだ。あれとは一緒になりたくないとか、あの人が来なければだめだ、などと言ってはならない。安倍首相・安倍政治と戦おうという人々は、すべて大事な仲間なのだ。ああだ、こうだと注文を付けるのは、安倍首相を倒してからにしてもらいたい。
ところで何時までに野党統一候補を擁立すれば良いのか。タイムリミットとしては、遅くとも連休前までだと私は思っている。そして32ある1人区すべてに候補者を擁立しなければならない。32ある1人区全部に擁立することによって、安倍首相との鍔迫(つばぜり)り合いが、国民的な戦いとなるからだ。この1人区での戦いが、複数区や比例区の選挙に連動する。上手くすれば地滑り的勝利となる可能性もある。永田町にもいよいよ春が来た。
今日はこのくらいにしておこう。それでは、また。
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