http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/374.html
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件名:武器輸出を先導する民主党「外交・安全保障調査会」にNO!を
日時:20101116
媒体:核とミサイル防衛にNO!キャンペーンのブログ
出所:http://nomd.exblog.jp/14376062/
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【武器輸出拡大などに道を拓く民主党「外交・安全保障調査会」にNO!を】
[転送・転載歓迎]
「防衛計画の大綱」の年末までの改定に向けて、実質的な議論を行ってきたのが、民主党
の「外交・安全保障調査会」です。ところが、民主党が「情報公開」や「透明性」を強調
するのに反して、この組織の役員メンバー(約20人と推定)は明らかにされていません。
先日、民主党国会事務局に電話したところ「明らかにできない。理由も示せない」との返
事でした。
また、ツイッターにおいて長島昭久「調査会」事務局長に「秘密協議ではないか」と問い
かけたところ、はじめは「秘密協議とは聞き捨てならない」としていたものの、結局は
「こんな顔ぶれです」として11月3日付のTBSニュースの短い動画映像(既に消えてい
ます)のみを示し、「これ以上は勘弁してください」と逃げてしまいました。
これまでの報道を追うと、調査会が最終まとめの段階に入っている「提言」案は、(1)
防衛生産・技術基盤の維持・育成(武器輸出三原則の見直し)(2)自衛隊の人的基盤強
化(3)自衛隊の国際協力強化(4)政府全体の対応態勢強化(5)日米同盟の深化・発展
(6)南西諸島防衛など新たな防衛力のあり方 の6項目程度となる(10/29 毎日)とさ
れています。
焦点の武器輸出三原則の見直しについては、三原則そのものには手をつけず、「PKO=
国連平和維持活動などで自衛隊が使う装備品は一律、例外扱いとする」「米国以外の国と
も共同生産・開発を可能とするため、紛争やテロの当事国に移転しないよう個別に審査す
る」などの新たな例外規定を、「官房長官談話」などの方法で整理する(11/3 TBSニ
ュース)と報じられています。これは、防衛省が検討しているとされる見直し案(戦闘機
や偵察機など兵器の国際共同開発・生産に参加する、PKOはじめ海外での国際協力活動
に対する自衛隊の装備品供与を一律例外で三原則から除外する=11/1 共同通信)に符合
するものです。
さらに、調査会は、国家安全保障会議(日本版NSC)の新設と、自衛隊の海外派遣に関
する恒久法の制定を盛り込む方針を固めた(11/8 日経)とも報じられています。
調査会がまもなく決定する提言案は、党内論議(どのように?)を経て、今月中旬をメド
に政府への党提言として最終決定、提出されるといいます。時間は限られていますが、調
査会の役員メンバー(現在までの判明分)に対して、武器輸出の大幅緩和などを盛り込ま
ないよう、緊急要請を行ってください。ファックスがベターですが、メールや電話でも構
いません。主権者として、憲法9条に基づく原則の破壊を見逃さないという意思表示が必
要です。そのうえで、民主党内外の心ある議員に対して、武器輸出拡大など防衛大綱の危
険な改定に反対の声を挙げ、行動するよう働きかけることが必要です。
<参考記事>
武器輸出三原則 見直しは「平和」に反する(11/8 徳島)
http://www.topics.or.jp/editorial/news/2010/11/news_128918011248.html
基本理念を厳守すべき(11/2 神奈川)
http://news.kanaloco.jp/editorial/article/1011020001/
武器輸出緩和「前のめり」にすぎないか(10/29 西日本)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/206560
武器輸出緩和 平和外交の理念損なう(10/18 北海道)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/255949.html
自衛隊配備 与那国に200人想定か 民主党調査会で報告(10/31 琉球新報)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-169472-storytopic-1.html
兵器を国際共同開発 武器輸出三原則見直し案(11/1 共同)
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010103101000538.html
【民主党「外交・安全保障調査会」役員メンバー(11月16日現在、判明分)】
註)「尖閣」周辺での日米共同軍事演習の実施などを要求した「菅政権への建白書」代表
世話人の長島、吉良両議員が事務局長と事務局次長を務めていることからも、この調査会
の危険性は明らかです。危険な流れに異論を持っているのではと思われるのは、西村議員
と今野議員くらいしか見当たりません。(「建白書」には北神、三村議員も連名)
中川正春 (FAX)03-3508-3428 (TEL)03-3508-7128 三重(衆院)
<会長>
長島昭久 (FAX)03-3508-3309 (TEL)03-3508-7309 東京(衆院)
<事務局長> (E-mail)tokyo21@nagashima21.net
吉良州司 (FAX)03-3508-3364 (TEL)03-3508-7484 大分(衆院)
<事務局次長>(E-mail)http://www.kirashuji.com/contact/
大野元裕 (FAX)03-6551-0618 (TEL)03-6550-0618 埼玉(参院)
(E-mail)http://www.oonomotohiro.jp/contact-1
城井崇 (FAX)03-3508-3438 (TEL)03-3508-7138 福岡(衆院)
(E-mail)smile@kiitaka.net
北神圭朗 (FAX)03-3508-3268 (TEL)03-3508-7638 京都(衆院)
(E-mail)http://www.kitagami.gr.jp/contact
榛葉賀津也 (FAX)03-6551-0026 (TEL)03-6550-1011 静岡(参院)
(E-mail)go@k-shimba.com
武正公一 (FAX)03-3519-7715 (TEL)03-3508-7062 埼玉(衆院)
(E-mail)voice@takemasa.org
田中直紀 (FAX)03-6551-0306 (TEL)03-6550-0306 新潟(参院)
西村智奈美 (FAX)03-3508-3884 (TEL)03-3508-7404 新潟(衆院)
(E-mail)http://www.chinami.net/modules/contact/
今野東 (FAX)03-6551-0811 (TEL)03-6550-0811 比例(参院)
(E-mail)azumaru@k-azuma.gr.jp
広田一 (FAX)03-6551-0507 (TEL)03-6550-0507 高知(参院)
<防衛政務官>(E-mail)http://www.hirota1.com/mail.html
松本大輔 (FAX)03-3508-3355 (TEL)03-3508-7475 広島(衆院)
<防衛政務官>(E-mail)http://dakara-daisuke.com/cgi-bin/contact.php
三村和也 (FAX)03-3508-3368 (TEL)03-3508-7488 比例・南関東
(E-mail)mail@mimurakazuya.net (衆院)
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//memo
*武器輸出3原則、緩和方針で一致…民主党調査会 投稿者 スタン反戦氏 20101023
http://www.asyura2.com/10/warb6/msg/181.html
*投票率 過去最低37・01%
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen15/cba/CK2015041302000046.html
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