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「「朝生に出る人はなんでみんな人の言うことを聞かず喧嘩腰なんだろ?」:想田和弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19554.html
2016/2/29 晴耕雨読
https://twitter.com/KazuhiroSoda
昨日初出演した朝生、予想されたことですが、田原さんに当てられる以外、基本的に他人の発言を遮らない限り発言できないフォーマットなんですね。
だから発言しようと思えばプッシュして声を張り上げなければならず、自然、喧嘩腰になってしまう。
それは出演者みなさんに共通するジレンマでは。
というのも、本番後の「飲み会」みたいな場では、意見が対立する側の方々とも、皆さんすごく和気藹々と、相手の意見を聞きながら話をされていました。
僕もそうでした。
相手の意見を遮る必要もない。
「ああ、この会話をそのまま撮影して放送した方がよほど生産的だなあ」と正直思いました。
そこから翻って考えるに、朝生が(基本的に)他人の意見を遮らないと発言できにくいシステムになっているのは、むしろ喧嘩のようなバトルをしてほしいからなのではないかと感じました。
だとすれば、なかなか考えられた仕掛けです。
でも、生産的な話にはなりにくいと思います。
あとは、人数の問題もありますね。
あれだけの大人数だと、どうしても相当に他者と張り合わないと発言の機会がなくなるし、どうしても議論があちこちに飛ぶので、生産的な話にはなりにくい。
お互いの主張に耳を傾け、理解しようとしつつ、自分の考えを述べるためには、単純に人数が多すぎると思います。
朝生に出たことで、そういうことに気づけたのは収穫でした。
コミュニケーションの内容は、どういうルールでどういう場所で何人で行われるかという「デザイン」によって、ほとんど決まってしまう。
写真は、コマーシャル中に撮った唯一の自撮り。
@
>みもころ 大昔裏方のバイトをしていましたが当時からそうでした。
本番後の打ち上げのなごやかなこと。
対立構造は番組として成立させるためのパフォーマンスなんだなあと思った次第です。
以前から「朝生に出る人はなんでみんな人の言うことを聞かず喧嘩腰なんだろ?」と不思議に思っていたのですが、結局僕も見事にそうなりました(汗)。
それはそれで情けない話ですが、あれ、たぶん人間性の問題ではなくて、上記に述べたようなフォーマットが原因だと思います。
>バードランド そのことについては中島岳志さんも指摘されていました。あと、イエスかノーかという答えを強いられるのも苦手なので、ご出演されないそうです。それだけではない話をしたいのだとおっしゃっていました。
あと、これも半ば予想した通りでしたが、議論が憲法解釈のテクニカルな話に終始してしまったのは、残念でした。
ああいう表層的な議論はやりつくした感があります。
もっと議論の前提条件について問うような、そして平和主義とは何かを問うような、本質的な話をしたかったな〜。
>bubbles-goto ↓想田和弘監督の朝生出演の感想、とても面白い。俺らが朝生に対して抱いている、「人の話を聞かない」「声のでかいヤツばかりが喋る」「生産的な議論にならない」という批判は、結果的にそうなったのではなく、バトルを煽るために選択されたものなのではないか?
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