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2016年02月23日 「ジャーナリスト同盟」通信
<小平・滝川・野口の元創価学会本部職員>
日本国憲法に違反する特定秘密保護法・戦争法実現の主役となった公明・創価学会に対して、平和を愛する内外の人々の目は厳しい。池田大作氏の理念を放棄したことから、思考する党員・信者は反発、離反している。「太田昭宏を池田先生は決して許さない」(木更津レイプ殺人事件被害者の遺言)という叫びは、学会内部にも浸透している。ここにきて小平秀一・滝川清志・野口祐介の学会エリートの元本部職員が決起していることが、筆者のもとにも伝わってきた。彼ら3人を「池田・三銃士」と呼びたい。
<公明党・学会本部の池田裏切りに、勇気ある内部告発>
公明党が大きく右カーブを切ったのは、安倍の自民党総裁就任からである。A級戦犯の意志を継承した安倍政治は、戦後の平和憲法を敵視することにある。国家神道復活をもくろむ神社本庁を代表する政治屋だ。
隣国との関係悪化を巧妙に利用して、国民に改憲意識を植え付けることに懸命な、極右の政治屋でもある。そこに公明党の太田が、まずぶら下がった。ついで、山口・井上・北側も、極右のバスに乗り込んだ。
彼らは、政治権力を悪用して創価学会を呑み込んでゆく。学会の池田理念に忠実な正木理事長を昨年暮れに更迭して、今夏の国政選挙で安倍が期待する改憲3分の2議席確保を目指している。狂気乱舞の信濃町だ。
まともな党員や信仰者が、戦争体制へと走るバスに乗れるわけがない。3人の行動は賢明で正しい。
<週刊朝日が記事、阿修羅にも掲載>
彼らの行動を週刊朝日が記事にした。3人のブログを見つけ出したのだろう。それが阿修羅にも掲載されて、筆者の目に留まった。
3人とも学会本部職員だった。ということは学会の超エリートである。池田・学会を背負っていく人材のはずだった。その3人が本部職員を投げ出して、外側から内部告発をしている。
記事によると、池田氏は、2010年6月の本部幹部会に欠席、以来姿を見せていない。この時期に体調を崩したものであろう。詳細は不明だが、健康回復は無理なのだろう。
その証拠が、太田の暴走が証明している。彼のことを「池田さんは信用していない」と説明してきた消息通もいる。確かかもしれない。特定秘密保護法に反対して閣僚辞任するだろうと理解していた筆者である。
同法は平成の治安維持法である。戦前の、創価学会の初代と2代の会長は、治安維持法で入獄させられている、学会にとって因縁のある悪法である。これを太田は率先して強行成立に汗を流した。歴史を知る「木更津レイプ殺人事件」の被害者が、太田を裏切り者と決めつけて当然だった。
学会本部職員の3人は、2代会長に人生をかけた池田・3代会長のことをよく認識していたのであろう。公明党の非と、それを受けいれる学会本部中枢に疑問を抱いたのだ。
<2月28日に横浜で集会>
記事によると、2月28日に横浜で集会を開くという。注目される集会であろう。本部からはスパイが送り込まれる、と見られているが、そんなものは蹴散らせばいい。
創価学会は池田氏の存在がないと、存続することができない組織である。どう転んでも、池田氏は生きていて、その指令で行動をするという体裁を取り繕う必要がある。このことについての内部事情に、3人は詳しく通じている。
<信濃町の秘事・第一庶務の存在>
その一部を週刊朝日にも明かしている。本部の「第一庶務」が、池田氏の著書や発言・メッセージを統括している部署という事実が明らかになった。
2010年6月前後から、ここが学会本部の中枢となって、生きている池田氏の主張が内部に発信されてきたのである。
時折、学会機関紙に登場する写真を見て「元気な池田先生」を信じ込んでいる学会員は多い。信仰の世界は、政治や経済の世界と異なるものだ。カルト・狂信的な世界だ。
要するに、5年前からは第一庶務が、池田氏の代行・ゴーストライターとなってきた。公明党の太田や山口らは、こうした実態を掌握したうえで、悪の道・極右路線に飛び込んだものである。金に心を奪われたものか。
<池田大作氏を利用する公明と学会中枢>
こうした現状に対して、まともな学会員、とりわけ内部事情を掌握できる本部職員は疑問どころか納得できない。発信される内容・メッセージが池田理念に合致していれば、問題は表面化しない。
しかし、消費大増税のあたりから、大きく右に切れる。安倍内閣3年間の、憲法違反のたび重なる暴走に疑問を抱いて当然であろう。
それは2014年4月26日夕、やくざレイプ犯による殺人的脅迫によって、突発性の大動脈りゅう破裂で即死状態になった「木更津レイプ殺人事件」の被害者の思いとも共通している。
創価学会の生きる道は、公明党と縁を切って、政治を信仰者の自由に任せるといい。
2016年2月23日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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