http://www.asyura2.com/16/senkyo201/msg/378.html
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鈴木貴子氏の主張は詭弁を超えた嘘つき 池田真紀氏を推さない理由にはなり得ない
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-1852.html
2016/02/16 08:54 弁護士 猪野 亨のブログ
北海道5区補欠選挙では、民主党は池田真紀氏を推薦し、他の維新の党も推薦、社民、市民ネットが支持という状況の下、民主党北海道副代表、民主党衆議院議員(北海道比例区)の鈴木貴子氏が池田真紀氏を応援しない、と言っています。
その理由は、ようやくご本人の口から弁明がなされました。
「朝刊より早い!野党統一候補における考え」(2016年2月11日
http://ameblo.jp/takakosuzuki/entry-12127681014.html
2014・衆議院選挙の時と考え方、スタンスが大きく変わってきたのは
民主党ではないかと大きな危機感を感じています。
もっと端的に言えば、
基本的な主義主張が異なる日本共産党の皆さんと
手を組んで政治活動、選挙活動を展開することは
容認できない、
そのようなスタンスを2014年に受け入れたわけではない、
ということです。
今、民主党は共産党と手を組んでいません。全くもって事実に反する主張です。
民主党北海道も共産党との直接の「協定」には踏み込んでおらず、民主党北海道副代表でありながら、そのような発言をされるのは大問題ではないですか。
今、どうみたって、共産党は公認候補を下げるに下げられない状況(これ自体、共産党の自業自得)であって、鈴木貴子氏の主張が事実に反することは明らかです。
「北海道5区補欠選挙 最初から分裂させるつもりだった日本共産党に見切りをつけよ 有権者不在の党利党略」
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-1848.html
・
鈴木貴子氏は共産党の綱領が共産主義、そして「統一戦線」を目標にしていることを挙げています。
「国民連合政府」であり、
今日の北海道新聞でも「大義に立って結束し、一致する政府
をつくっていかなければなりません」と明言されています。
民主党の議員として、どうなのか?
というご意見や叱責もあるかと思いますが、
民主党として、どこに向かうのか
を示す必要が党には、代表はじめ執行部の皆さんには
あると思います。
今、現実に民主党が、共産党のこの綱領に沿った共闘などと言っていますか?
自分が身を置いている政党の主張すらご存知ないのですか。
世間、特に共産党の提唱する「国民連合政府」構想に執着する層からばかりから民主党は批判されているではありませんか。
「有権者「岡田をぶん殴りたい」 進まぬ野党共闘にイラ立ち」(田中龍作ジャーナル)
http://blogos.com/article/160653/
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民主党の支持母体である連合も同様です。共産党排除には余念がありません。
「夏の参院選 神津・連合会長「共産とは相いれない」」(毎日新聞2016年2月14日)
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160214/k00/00e/010/151000c
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「市民団体などが夏の参院選宮崎選挙区で民主、社民、共産の野党共闘を求めていることに関し、「連合は過去の歴史や連合結成時の経緯を含めて、基本的に共産党の考え方とは相いれない」と述べた。」
鈴木貴子氏が言っていることは大前提としていることが大ウソです。
もともと、共産党が関与してきたところで、「統一戦線」はおろか「国民連合政府」などができることはありません。共産党にそのような思惑はあるでしょうが、弱小勢力であるため、共産党よりは大きな民主党を利用しようとしているに過ぎず、それだけのことです。
しかも、それだけで共産党が民主党を利用できるはずもないではありませんか。
(だから共産党は「無所属を貫くこと」に固執しているのです。)
それが鈴木貴子氏が池田真紀氏を応援できない理由にならないことは自明であるにも関わらず、このような詭弁を持ち出すのは、他に合理化、正当化する根拠が見つからないから、それだけです。
もっとも、共産党との間でどのような選挙活動を展開するのかという懸念の部分については共感します。
この間の春の統一地方選挙で知事選があったが、
まさに選挙最終盤、最後3日間は、いかにわれわれ
民主党が推した候補が共産党の先生と街宣車に立つのか、
きょうは立つのか立たないのか。
こればかりが焦点になっていった。
その3日間、私は1日10万票落とした、
そして30万で負けたと、このような危機感を持っています。
ぜひ、代表をはじめ執行部の皆さんも、
例えば北海道の知事選の例を一つのモデルケースとして、
しっかりと分析をしていただきたい
「日本共産党の対応を残念に思う 北海道5区の補欠選挙 青山慶二委員長は自らの恥の過去を振り返るべき」
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-1797.html
・
前提としての事実に大ウソをついてまで自分自身の行動を正当化、合理化できるものではありません。
単に、父親鈴木宗男氏のいうような自民党からの立候補が念頭にあるからということを言うべきです。
ここまで報道されていながら、自らの進退を表明しないのは卑怯です。卑劣です。
少なくとも民主党推薦候補を応援できない、しかも地元で許されようはずもない行動です。
推せないというのであれば議員辞職あるのみです。
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