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「鈴木宗男の復権を恐れる外務省」というのは正しくない
http://new-party-9.net/archives/3351
2016年2月15日 天木直人のブログ 新党憲法9条
どうでもいい事だけれど、目に留まったので書きたくなった。
発売中の週刊現代最新号(2月27日号)の官界ゴシップコラムである「霞が関24時」が書いている。
鈴木宗男が安倍首相にすりよって自民党に回帰することがほぼ確実になったが、そのような鈴木宗男の存在感の強まりに外務省が戦々恐々しているという。
一見もっともらしく聞こえる。
しかし必ずしも正しくはない。
たしかに鈴木宗男やその知恵袋である佐藤優の外務省批判は激しい。
しかし、その批判の矛先をよく見ると、外務省全体を敵に回しているのではないことがわかる。
自分たちを追い出した外務官僚を批判しているだけだ。
外務省の中枢を批判しているわけではない。
それどころか佐藤優に至っては外務省OBで今はNSC事務局長である谷内正太郎や、外務省トップの斎木外務事務次官を褒めたたえている。
谷内も斎木も安倍首相のお気に入りである。
安倍首相に取り入って自民党に回帰し、やがて自民党から選挙に出て政治家になろうと考えている鈴木宗男が、安倍首相の私物になったも同然の今の外務省を批判することはない。
おそらく政治家に復帰したら、かつてのように外務省をもちあげ、外務省に取り入って自己顕示の為に利用するに違いない。
立場が変わればやる事も変わる、その好例をわれわれは目にすることになる(了)
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