http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/924.html
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「恫喝に一度屈すれば、こいつは言うことを聞くと見なされ更なる恫喝で支配関係を強化される:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19434.html
2016/2/10 晴耕雨読
https://twitter.com/mas__yamazaki
「発禁本」の執筆者が中国政府批判 香港の出版関係者失踪・拘束(BBC)http://bbc.in/1XeUUMJ
「米国在住で『シー・ヌオ』という筆名を使う共同執筆者は、BBCの取材に対し、本を公開したのは中国政府に挑戦するためだと説明。失踪した関係者が責任を問われるのは、不当だと主張した」
「シー氏は『なぜ(中国)政府はニューヨークまで来て私たちを裁判所に訴えないのか』と語った」
「一部の中国アナリストは、『習近平と愛人たち』と題された本の出版を準備していたことが中国政府の怒りを買い、拘束に至ったのではないかとみている」
権力者は、弱い相手を狙う。
民主主義国における「言論の自由」は、一度手にしても、誰かが奪いに来たら抵抗して守らなければ失われる。
古今東西の歴史が示す教えだが、権力者に保証してもらう物じゃない。
「萎縮」という言葉を、権力への屈従を正当化する言い訳に使う態度に慣れれば、抵抗しない自分は悪くないと責任回避できる。
高市早苗総務相は8日、放送局が政治的な公平性に欠ける放送を繰り返した場合の電波停止の可能性に言及(日経)http://s.nikkei.com/1moFhor
「行政が何度要請しても、全く改善しない放送局に何の対応もしないとは約束できない。将来にわたってあり得ないとは断言できない」
形式的な両論併記という報道の「中立性」や「公平性」は、権力者側に有利な側面もある。
特定の政策についての憲法学者の意見が「合憲3人、違憲149人」でも、討論番組では「合憲3人、違憲3人」になる。
世論調査で八割の国民が特定の政策に「反対」でも、街の声では「賛成3人、反対3人」になる。
テレビに対する高市総務相の「電波停止可能性」の恫喝は、各局がニュース番組から安倍政権に批判的なキャスターを次々と排除した行為に対する駄目押しとも言える。
恫喝に一度屈すれば、こいつは言うことを聞くと見なされ、更なる恫喝で支配関係を強化される。
当座しのぎの迎合は事態の悪化を自ら招く。
>蔵前仁一 クーデターが起きると叛乱軍はまず放送局を制圧する。それほど放送は重要だということだが、現役閣僚がこういう脅しをかけるとは。
RT 総務相、電波停止の可能性に言及 - 政治的公平性で | マイナビニュース https://t.co/pkHaW9vRe3 #マイナビニュース
>松井計 現政権の恐ろしいところは、自分達を縛るものであるはずの憲法を、自分で自由にできると考えたり、自分達を監視するのが役割のメディアを、自分が管理できるように考えたりしてる点ですよね。この無限大の全能感てのは、実に恐ろしいですよ。それを象徴するのが総理の「私が最高責任者」発言だよね。
茂木健一郎「権力の暴走や、横暴のニュースに接したときに、(ただの一般市民である)自分を、あたかも権力側に置いたような発言をする人がいる」「自分が権力と一体化したような幻想を持つのは、もっとも危険な自己陶酔なんじゃないかと思う」
同感。
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