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政界地獄耳 議論かみ合わなさすぎる自民
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1602020.html
2016年2月8日6時43分 日刊スポーツ
★自民党副総裁・高村正彦といえば前経済再生相・甘利明の口利き疑惑を「わな」といった人物だが、今度は安全保障政策について「私たちは現実的平和主義だ。社民党は空想的平和主義。日本共産党は戦略的空想的平和主義ではないかと。断定はしませんが。民主党はどうか。民主党の中には現実的平和主義の人はたくさんいるけれど、刹那(せつな)戦術的空想的平和主義になった」と訳の分からない解説を始めた。
★これに対して社民党副代表・福島瑞穂は「自分の国が攻められていないのに、他国の領域で武力行使ができる憲法違反の法律を強行して、空想的平和主義はないでしょう。自民党は戦争主義ではないか」とツイッターで反論した。5日、おおさか維新の会代表・松井一郎・大阪府知事は「民主党なんて、中でバラバラだから憲法の話なんてできませんから」と高村に同調した。
★いずれも首相・安倍晋三が予算委員会で戦力の不保持を宣言した憲法9条2項の改正の必要性に言及したからだ。新聞は、高村の迷解説より明確にこの問題をとらえている。5日の琉球新報社説は「首相は安全保障法制の成立過程で、憲法学者の批判を無視し続けてきた。そのことをお忘れか。昨年6月の衆院憲法審査会で、自民党推薦を含む3人の憲法学者全員が安保法案を『違憲』と断じた。だが首相は『違憲立法かどうか、最終的な判断は最高裁が行う』と反論し、『憲法学者と政治家は役割や責任が全く違う』と一顧だにしなかった。憲法学者の意見を軽視した首相が、9条2項の改正理由に憲法学者の指摘を利用する。ご都合主義というほかない」。同日付信濃毎日新聞の社説も「昨年、強行成立させた安全保障関連法の審議では、憲法学者からの違憲との指摘に耳を貸そうとしなかった。一転、改憲に向けては推進する材料に使おうとする。虫がいい話だ」と断じている。議論のレベルがあまりにもかみ合っていない。(K)※敬称略
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