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2016年 02月 01日
【サッカーU23日本代表・・・何と五輪最終予選決勝で、韓国に2点先制されながら、後半だけで3点とって逆転優勝を果たしたです。(*^^)v祝 (ドーハのNEW奇跡)
いや〜、正直言って、2点とられたとこでダメかと思って。テニスやうま好きを見てたら、2−2に追いついていたので、思わず声を出して「(゚Д゚)ワオ!」と驚いちゃったりして。(ダメだと思ってごめんなさい。m(__)m 浅野、点とってよかった。(^^♪ mewのごヒイキは室屋と大島ね。"^_^")
尚、全豪テニス女子も、第7シードのケルバー(独)が、圧倒的ナンバー1のSウィリアムズを2−1で下して、本人も「ワオ!」の初優勝を果たしたです。(*^^)v祝】
ところで、先週、安倍自民&鈴木宗男氏の(えげつなさ+節操のなさ)X2を見るようなニュースが出ていた。(@@)
新党大地の鈴木宗男代表(長女・貴子氏は民主党の衆院議員)は当初、北海道5区の衆院補選で、野党側候補(元民主党員)を支援する予定であったのだが。
昨年の暮れ、「共産党と協力はできない」と言い出し、さらに急に安倍首相と会談を行なったりしていたので「あらら?」と思ってたら、何と大地として自民党の候補(故・町村信孝氏の娘婿)を推薦し、支援するとのこと。(・o・)
しかも、安倍首相が鈴木氏の長女を評価して「娘さんを育ててみたい」と言ってくれたとかで。自民党&鈴木ムネオは、長女を民主党から自民党に移すことを検討し始めたという。(~_~;)
<時事通信、読売新聞は、自民が「引き抜き」を検討って書いてたよ。(*1)>
まあ、ムネオ氏はもともと自民党所属の保守派である上、紆余曲折を経験し、様々な手段を用いてのし上がって来たタヌキ政治家ゆえ、こういう動きをしても、mew的にはさほど驚きはしないのだけど・・・。
ただ、安倍官邸&自民党は、これから真の野党共闘を切り崩すために、節操ないorえげつないやり方も含め、様々な手段を用いて来る可能性が大きいだけに、野党側はしっかりと注意、警戒しておく必要があると思う。(・・) <維新分裂→おおさか維新結党も、今回のムネオ氏との取引も、その動きのひとつだと言えるだろう。(ーー)
安倍自民党は、安倍政権の長期安定化&保守派による野党再編の実現(保守二大政党制の確立&憲法改正実現)を目指しているため、何が何でも、今、野党側で話が進んでいる民維社共生+αの、中道左派勢力込みの野党の共闘&再編を崩したいと考えているからだ。(**)
<特に今は、まず民主党中心の再編&共産党との接近を潰すことを目標にしていて。野党サイドにあるお維やムネオ氏にも共産党の批判をさせて「共産党とは絶対に組めない」と言わせたり、アチコチのメディアで「共産党と組んだら、その党はダメになる」みたいな話を出して、野党再編を引っかき回そうとしているんだよね。(~_~;)>
* * * * *
『安倍晋三首相が、夏の参院選や次期衆院選での新党大地との全面的な選挙協力を実現するよう自民党幹部に指示したことが分かった。複数の政府・自民党関係者が29日、明らかにした。大地の鈴木宗男代表が4月の衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙で自民党公認候補の支援を表明したことを受け、継続的な連携が可能と判断した。選挙協力に向け、自民党側は鈴木氏の長女貴子衆院議員(30)=民主党北海道副代表=に離党を促し、次期衆院選で自民党公認候補とすることも検討している。
自民党の茂木敏充選対委員長らが鈴木氏と水面下で接触しており、伊達忠一参院幹事長も29日、国会内で鈴木氏と会談した。民主党と選挙協力してきた大地が自民党との全面協力に転じれば、道内政界に大きな影響を与えるのは必至だ。
関係者によると、首相は昨年12月28日に官邸で鈴木氏と会談した際、貴子氏を評価していると伝えた上で「ぜひ(自民党で)育ててみたい」と持ちかけた。自民党は来週にも開く道ブロック両院議員会で本格的な党内協議に入る見通し。
貴子氏は現在2期目。2014年衆院選では民主党候補として道7区(釧路、根室管内)で自民党の伊東良孝氏(67)に敗れ、比例代表道ブロックで復活当選した。自民党内では貴子氏が民主党を離党した場合、次期衆院選は比例単独1位で処遇する案も浮上している。
国会法は比例選出議員の既存政党への移動を禁じており、貴子氏はすぐには自民党に入党できない。このため自民党側は貴子氏が民主党を離党して無所属議員になった場合、自民党との統一会派への参加を呼びかけることも想定している。
首相は実現には貴子氏と争った伊東氏の理解が不可欠とみて、同氏にも協力を求めた。伊東氏は29日、北海道新聞の取材に「大地との選挙協力は高度な政治判断として理解せざるを得ない」と語った。鈴木氏は「さまざまなところから評価や期待があるのはありがたい」と述べるにとどめた。鈴木氏は17年4月に自身の公民権停止が解ける。(北海道新聞16年1月30日)』
『町村信孝前衆院議長の死去に伴う4月の衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙で、新党大地の鈴木宗男代表は29日、支援を表明していた自民党公認で町村氏の娘婿の和田義明氏(44)を新党大地として31日に推薦することを決めた。(北海道新聞16年1月30日)』
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民主、維新、共産、社民、生活などの野党各党は、安倍自民党と対峙するために、野党全体で統一候補を立てて戦うことを考え、協議を進めようとしている。(・・)
で、その第一弾として、今年5月に行なわれる北海道5区の衆院補選で、民主党職員だった池田真紀氏を無所属で出馬させることを計画。共産党は、池田氏が出馬する場合は、既に決まっていた候補者を取り下げて選挙協力すると言い出していた。^^;
実際のところ、民主、維新の保守系議員の中にも、共産党との選挙協力を望ましく思わず、抵抗を示す人が少なからずいるのだが。
そんな中、当初は(娘も民主党にいるしね)池田氏を支援する予定でいた大地のムネオ氏が、12月中旬頃から、もし共産党と協力するなら言い出しため、民主党が四苦八苦することに。共産党込みの野党共闘の協議もストップせざるを得なくなったのである。^^;
『来年4月の衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙で、出馬表明した民主党北海道・道民生活局長の池田真紀氏(43)を統一候補とした共闘を野党各党が模索する中、新党大地の鈴木宗男代表がキャスチングボートを握ろうと躍起だ。共産党は共闘に前向きだが、鈴木氏は「保守票が離れる」と反発する。池田氏への支援を新党大地に求める民主党は、難しい調整を強いられそうだ。
「共産党を含んだ野党統一候補はあり得ないというのが明快な考えだ」。鈴木氏は26日、札幌市内で開いた大地の政治資金パーティーでこう述べ、池田氏と共産党の連携をけん制した。民主党北海道副代表を務める鈴木氏の長女貴子衆院議員も、記者団に「共産党が入った候補には乗れない」との考えを示した。
野党共闘の動きは、上田文雄前札幌市長らがつくる「戦争させない北海道をつくる市民の会」が、池田氏に無所属の統一候補として出馬要請したのがきっかけ。安全保障関連法廃止を唱える共産党の志位和夫委員長も呼応し「いつでも話し合いに応じる」と、擁立を決めた橋本美香氏(45)の出馬取り下げの可能性を示唆する。
しかし、鈴木氏は「取り下げも『選挙協力』だ」と共産党への強い拒否感をあらわにする。主導権を握ろうとする鈴木氏に対し、22日に国会内で会談した民主党の玄葉光一郎選対委員長は、共産党に5区補選で政策協定や選挙協力を呼びかけない意向を伝えた。25日には上田氏が鈴木氏を訪ね、協力を要請。鈴木氏は難色を示したという。(北海道新聞15年12月27日)』
* * * * *
mew&周辺は当時、ムネオ氏は(娘が細野Gにはいってるし)民主、維新の保守勢力と意を通じて、共産党との選挙協力を潰そうとしているのかな〜などと言っていたのだけど。
何と仕事おさめとなる12月28日に、ムネオ氏が官邸を訪ねて、安倍首相と会談を行なったというニュースが出て、チョット驚かされた。(・o・)
『安倍晋三首相は28日、首相官邸で新党大地の鈴木宗男代表と約40分間会談し、来年4月の衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙や来夏の参院選などについて意見交換した。関係者によると、首相は鈴木氏に「北海道では大地が影響力を持っている。鈴木氏はキーマンだ」と述べ、大地の動向を注視していく考えを示した。
これに対し鈴木氏は、共産党が加わる野党統一候補の擁立は支持しない考えを伝えた。日ロ関係やシリア情勢でも議論した。鈴木氏は会談後、記者団に「来年は参院選の年でもあり、首相は自身の考えを披露された。私は聞き役だった」と述べた。(北海道新聞15年12月28日)』
『宗男氏は安倍晋三首相と昨年末に会談。自民関係者によると、宗男氏は「貴子を民主から離党させる用意はできている」と伝え、首相は「自民で育てたい」と応じたという。(朝日新聞16年1月30日)』
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正直言って、mewは、安倍首相が盟友・中川昭一氏と確執のあった鈴木宗男氏と会って、手を組もうとしていることに、かなり呆れた&驚いた部分があった。(@@)
ムネオ氏は、もともと自民党内の実力者だった中川一郎氏の秘書だった人。(一郎氏は、石原慎太郎氏らと自民党内で過激な最右翼と呼ばれた「青嵐会」を結成。また、東西冷戦中も、ロシアとの強いパイプがあったことでも知られていた。)
その一郎氏が83年に突然、謎の死を遂げることに。(とりあえず自殺だとされている。)で、一郎氏の後継としてどちらが立つかもめにもめた末、長男の昭一氏が自民党公認で出馬したのだが。ムネオ氏も引かず、無所属で出馬して、中選挙区で骨肉の争いを展開。結局、2人とも出馬して当選を果たしたものの(ムネオ氏は追加公認)、中川家とムネオ氏の間には、確執が残ったという。(~_~;)
経済財政分野に明るかった昭一氏は、後に財務大臣など閣僚としても活躍。また超保守派のアニキ分として、安倍氏と一緒に歴史認識や教科書問題など様々な活動を行なっていたし。安倍氏の前政権では政調会長としてサポートするなど、安倍氏にとって頼りになる存在だったのだが。
昭一氏も09年に突然、謎の死を遂げたのである。(一応、病死ということになっている。)(-_-;)
そのような経緯を見て来ただけに、mewは、たとえ昭一氏が既に他界しているとしても、まさか安倍氏本人が選挙のためにムネオ氏と会って、協力を要請するとは思いもしなかったのである。(~_~;)
<自民党の場合は、ムネオ氏の北海道での人気も利用したいところ。また、安倍首相の場合は、日露関係&北方領土交渉が行き詰っているので、ムネオ氏のロシアや北方領土の情報、人脈もアテにしているとこもあるのかも。^^;>
* * * * *
また、実はmewは、ムネオ氏が娘を当選させるために民主党に入党させた時も、「そこまでするのか〜」と思っていたのだけど。
さらに娘の当選を確実するために、今度は民主党から自民党に移籍させることを考えるなんていうのは、あまりにも節操なさ過ぎではないかと呆れてしまうところがあった。(-"-)
ムネオ氏は、持ち前の行動力と一郎氏の秘書時代に得た人脈(ロシア関係も含む)を活用して、自民党内でのし上がって来たのであるが。
小泉政権の時に(疑惑の総合商社とか言われていた時ね)、小泉首相と考えが合わなかった上、外務省などからジャマっけ扱いされたことから、冷遇されることに。(-_-;)
02年3月に自民党を離党。同年6月には本人いわく国策捜査によって、やまりん事件のあっせん収賄容疑で逮捕されたため、それを機に、自民党とはかなり距離を置くことになる。^^;
その後、ムネオ氏は訴訟を戦いながら、05年に松山千春とともに新党大地を結成し、北海道内では大きな人気、期待を得ていたのだが。(この頃は民主党との付き合いがかなりあった。特に小沢秘書が09年に逮捕されてからは、自分同様、国策捜査、冤罪だとして小沢氏と共闘する姿勢を示していた)。
しかし、10年に有罪判決が確定し、公民権停止になったため、2017年4月までは、選挙に出られない状況に。(~_~;)
そこで新党大地は、12年末の衆院選にはムネオ氏の代わりに長女の貴子氏(元NHKディレクター)を大地から擁立したものの、選挙区で惨敗し、比例復活もできず。
13年に元民主党の石川知裕氏が陸山会事件で辞職したため、繰上げ当選したのだが。ムネオ氏は確実に娘を当選させるためか、14年末の衆院選では貴子氏を民主党公認で立候補させることに。貴子氏は、選挙区では落選したものの、比例ブロックで復活当選し、今は民主党の議員として(細野Gで)活動しているのである。(・・) <昨日も民主党の党大会で、議長(司会)を務めていたです。>
それが今度は、民主党はイマイチなので、次は自民党に娘を預けようかというのは、いかがなものかと・・・。_(。。)_
<ムネオ氏はもともと自民党に愛着があったのだろうし。がんを患っているので、娘が将来、安定して政治活動が行なえるようにと考えた部分もあるかも知れないのだけど。それを考慮しても、尚・・・。(-"-)>
それにムネオ氏や、安倍首相、自民党のように、自分たちの選挙、利益だけを考えて、こんなえげつない&節操のないことを行なっていたら、ますます政治不信になる国民が増えるのではないかと案じてしまうmewなのだった。(@@)
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