http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/485.html
Tweet |
民主・岡田代表「市民連合ってよく分かりませんので」
http://tanakaryusaku.jp/2016/01/00012876
2016年1月30日 19:32 田中龍作ジャーナル
岡田代表のポスターに目もくれず会場を後にする連合神津会長。岡田代表が共産党との選挙協力に言及しなかったこともあり満足そうだった。=30日、都内 撮影:筆者=
「民共連携は やらない ということでよいか? 野党第2党(=共産党)についての言及がなかったことについてお話を伺いたい」 ―
きょう開かれた民主党定期大会終了後、インディペンデントメディアの編集者が岡田代表に質問した。
「志を同じくする各党各派に呼び掛けて、特に1人区での戦いについて安倍自民党に総がかりで戦う態勢を築かなければならないということです」・・・岡田代表はニベもなく答えた。
「共産党とは政策が違う」。岡田代表はじめ民主党幹部のかねてからの見解だ。
来賓の神津里季生・連合会長は「勁草となって風に流されるな」と述べ、世論に左右されないよう釘をさした。世論の多くが共産党との選挙協力を望んでいるからだ。
神津会長の言葉の余韻がまだ消えぬうち、岡田代表が「共産党と選挙協力」するなどとは口が裂けてもいえるはずがない。
連合と民主党は「創価学会と公明党」の関係にたとえられることもある。
お気楽な民主党幹部たち。現状を認識していないのか、危機感のかけらも感じられなかった。=30日、都内 撮影:筆者=
選挙では連合におんぶに抱っこでお世話になっている民主党。候補者選びにおいても当然、連合の意向が尊重される。
参院新潟選挙区では、「市民連合」が音頭をとって森ゆうこ前参議院議員(生活の党と山本太郎となかまたち)を野党統一候補として担ぎ出そうとしていた。
ところが民主党は菊田まきこ衆院議員(比例・北信越ブロック)から鞍替え出馬させる方針を固めた。ちかく常任幹事会で正式決定される見通しだ。
田中は「市民連合が中心になって森ゆうこさんで行こうと固まりかけているが・・・」と質問した。
岡田代表は「市民連合ってよく分かりませんので」と前置きしたうえで「各党プラス連合(労働組合の方)で今まで話しあってきたということです…(中略)正式に決まれば我々としては菊田さんでまとめて行きたい」と答えた。
「参院選は民主党にとって、日本にとって極めて大事な選挙。1つは安保法制・・・」岡田代表は大会あいさつで述べている。
ところが反安保を戦った運動体である市民連合を、あまり知らないご様子だった。
共産党とも連携しない。「市民連合」も知らない。こんな民主党が維新とくっついたところでアベ政権にとっては痛くも痒くもない。
〜終わり〜
◇
岡田代表「新党結成」選択肢から排除せず
動画→http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2691684.html
30日16:34 TBS
民主党は30日午後に党大会を開き、この中で岡田代表は「新党結成も選択肢として排除されていない」と述べ、今後、維新の党との協議に入る考えを示しました。
都内で開かれた民主党大会。夏の参議院選挙で、自民党に対抗できる野党勢力の結集に向け、民主党の一部と維新の党から合流を求める声があがっていることから、岡田代表の発言に注目が集まっていました。
「新党結成も選択肢として排除されておりません。大切なことは、私は政策、理念が共有されて本気で政権を担う、そういう政治勢力ができるのかどうかということだと思います」(民主党 岡田克也代表)
岡田氏は、合流の時期や民主党を解散して新たな党をめざすのかなど、具体的な言及はしませんでしたが「維新の松野代表としっかり話をしていきたい」と、協議に入る考えを示しました。
「非常に秘めた覚悟が伝わってきた気がしますね。岡田さんにしては相当踏み込んでくれたなというふうに思っています」(維新の党 松野頼久代表)
野党再編に積極的な維新の党・松野代表は、岡田発言に一定の評価を示しました。
一方、民主党議員は・・・
「ひとえに岡田代表の決断ということになります。私は決断いただけるものというふうに確信しています」(民主党 細野豪志政調会長)
「お二人が話をされて、そしてしっかり国民に期待される新たなかたまり(新党)を作ってもらいたい」(民主党 前原誠司元外相)
「覚悟は伝わるんですけど、だとすれば、やっぱり時間的な軸を言ってほしかったなと」(民主党 渡辺周衆議院議員)
党大会では、夏の参議院選挙に向け「安倍政権の暴走にブレーキをかけ、政権交代への足がかりを再構築する」などとした活動方針が採択されましたが、衆参ダブル選挙もささやかれる中で、新党を旗揚げするのか民主党として臨むのか、その道筋は見えていません。
関連記事
【定期党大会】(1)2016年度定期大会を開催
https://www.dpj.or.jp/article/108250/%E3%80%90%E5%AE%9A%E6%9C%9F%E5%85%9A%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E3%80%91%EF%BC%88%EF%BC%91%EF%BC%89%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%91%EF%BC%96%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E5%AE%9A%E6%9C%9F%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E3%82%92%E9%96%8B%E5%82%AC
・
【定期党大会】(2)「国民的勢力を結集し、参院選勝利へ」岡田代表あいさつ
https://www.dpj.or.jp/article/108251/%E3%80%90%E5%AE%9A%E6%9C%9F%E5%85%9A%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E3%80%91%EF%BC%88%EF%BC%92%EF%BC%89%E3%80%8C%E5%9B%BD%E6%B0%91%E7%9A%84%E5%8B%A2%E5%8A%9B%E3%82%92%E7%B5%90%E9%9B%86%E3%81%97%E3%80%81%E5%8F%82%E9%99%A2%E9%81%B8%E5%8B%9D%E5%88%A9%E3%81%B8%E3%80%8D%E5%B2%A1%E7%94%B0%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%95%E3%81%A4
・
【定期党大会】(3)「一人ひとりを大切にする国を作る」枝野幹事長の議案報告・提起を承認
https://www.dpj.or.jp/article/108253/%E3%80%90%E5%AE%9A%E6%9C%9F%E5%85%9A%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E3%80%91%EF%BC%88%EF%BC%93%EF%BC%89%E3%80%8C%E4%B8%80%E4%BA%BA%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%82%8A%E3%82%92%E5%A4%A7%E5%88%87%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B%E5%9B%BD%E3%82%92%E4%BD%9C%E3%82%8B%E3%80%8D%E6%9E%9D%E9%87%8E%E5%B9%B9%E4%BA%8B%E9%95%B7%E3%81%AE%E8%AD%B0%E6%A1%88%E5%A0%B1%E5%91%8A%E3%83%BB%E6%8F%90%E8%B5%B7%E3%82%92%E6%89%BF%E8%AA%8D
・
【定期党大会】(4)自治体議員表彰、衆院北海道補選候補・衆参候補予定者ら決意表明
https://www.dpj.or.jp/article/108255/%E3%80%90%E5%AE%9A%E6%9C%9F%E5%85%9A%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E3%80%91%EF%BC%88%EF%BC%94%EF%BC%89%E8%87%AA%E6%B2%BB%E4%BD%93%E8%AD%B0%E5%93%A1%E8%A1%A8%E5%BD%B0%E3%80%81%E8%A1%86%E9%99%A2%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E8%A3%9C%E9%81%B8%E5%80%99%E8%A3%9C%E3%83%BB%E8%A1%86%E5%8F%82%E5%80%99%E8%A3%9C%E4%BA%88%E5%AE%9A%E8%80%85%E3%82%89%E6%B1%BA%E6%84%8F%E8%A1%A8%E6%98%8E
・
【定期党大会】(5)「政治家としての26年間の思いを込めて参院選戦う」岡田代表記者会見
https://www.dpj.or.jp/article/108263/%E3%80%90%E5%AE%9A%E6%9C%9F%E5%85%9A%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E3%80%91%EF%BC%88%EF%BC%95%EF%BC%89%E3%80%8C%E6%94%BF%E6%B2%BB%E5%AE%B6%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AE%EF%BC%92%EF%BC%96%E5%B9%B4%E9%96%93%E3%81%AE%E6%80%9D%E3%81%84%E3%82%92%E8%BE%BC%E3%82%81%E3%81%A6%E5%8F%82%E9%99%A2%E9%81%B8%E6%88%A6%E3%81%86%E3%80%8D%E5%B2%A1%E7%94%B0%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E8%A8%98%E8%80%85%E4%BC%9A%E8%A6%8B
2016年01月30日 民主党
岡田克也代表は30日、2016年度定期大会終了後に記者会見を開き、「7月の参院選挙までは半年を切っている。ここに私の政治家としての26年間の思いをすべて込めて戦っていく」と表明した。
記者との1問1答の要旨は次の通り。
記者 維新の党との関係に関して「新党結成を排除しない。松野代表とこれから議論を集約していく」と発言したが、かつて新党結成の判断の時期を3月と言っていたが国民への浸透度等を考えると3月では遅いのではないかとの声もある。新党結成の判断の前倒しについてはどう考えるか。
代表 特に(考えを)変えていない。3月末というのはデッドライン。それ以上のことはない。いろいろな議論を既にしているが、議論してみないと分からないわけだから、何か計画を作ってそれでできるというものではない。
記者 維新の党の松野代表と議論して集約すると党大会で発言したということは、一任を受けたということでいいか。
代表 本大会に先立ち地方代議員大会でも同様のことは申し上げた。中身によって、どのレベルでの確認が必要かということは当然あるが、基本的には代表に任せてもらいたい、手続きはきちんと取るということで了承いただいたというのが実質的な意味だと思う。
記者 採択された活動方針に関する記述に関して、過去に参院選があった際の活動方針には自公の単独過半数獲得を阻止するといった明確な目標が書かれていたが、今年の活動方針にはそうした表現がない理由があるなら教えてほしい。
代表 2年前の選挙を見るとかなり厳しい状況であった。そのことを踏まえて今度の選挙を考えていかなければならない。そういう意味で現時点ではそうした表現にとどめた。
記者 衆参ダブル選挙も行われる可能性もあるが、全体として空白区の解消はどの程度までできているか。
代表 3月末をめどに維新の党と合わせて、現職も含めて200人の擁立を目指す。
記者 参院の勝敗ライン、勝利のイメージは
代表 数字で申し上げるつもりはない。われわれが言っていることは安倍政治の暴走を止める、そして政治の流れを変えるための、それだけの結果の数字を出すということだ。
記者 維新の党の松野代表は民主党だけでなく他の党との連携も視野にいれているが。民主党も維新の党だけでなく他の党との連携も同時に検討するか。
代表 同時には難しい。今は維新としっかり話し合う。そのうえで次のステップになる。
記者 1人区については安倍政権に対する総がかりの戦う態勢をとると発言したが、野党第2党というのは共産党だが共産党の名は出なかった。これは民主党と共産党の協力は消極的だというメッセージとして受け取ったが。
代表 申し上げた通りなのでそのまま受け取ってほしい。「志を同じくする各党各会派にも呼び掛けて、特に1人区の戦いについて安倍自民党に総がかりで戦う態勢を築かなければならない」ということだ。それ以上でもそれ以下でもない。
記者 議員定数削減、衆院選挙制度改革に関して自民党が見送りする方針を固めたとされるが、安倍総理は従来、答申を尊重するべきだと発言している。こうした自民党の姿勢をどう見るか。
代表 あり得ないと思う。安倍総理が言ったその発言を振り返れば、そうした選択があるはずがない。何のために衆院選挙制度調査会を作ったのか、説明できない。調査会をつくることを呼びかけたのは安倍総理であり、答申を無視するといった恥ずべきことはまさかなされないと思っている。
記者 1強打破に向けて勝負をかける、力を尽くす、必ず勝つ、そのための態勢をつくる、その責任は負うとの発言があったが。
代表 7月の参院選挙までは半年を切っている。ここに私の政治家としての26年間の思いをすべて込めて戦っていくということだ。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK200掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。