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50万円授受当日…甘利元大臣に19万円ワインパーティー発覚
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174429
2016年1月30日 日刊ゲンダイ
19万円の支払い(右)/(C)日刊ゲンダイ
「とらや」の羊羹の紙袋に入った現ナマ50万円を大臣室で平然と受け取る感覚も異常だが、カネの使い方もマヒしているようだ。
辞任した甘利明・前経済再生相(66)の資金管理団体「甘山会」の政治資金収支報告書をめくると、狂った金銭感覚の一端がうかがえる。「政治活動費」と称して連日のようにグルメ三昧、飲み食い代に毎年、多額の政治資金をつぎ込んできた。
14年までの3年間で飲食店に支払ったカネは、計約2410万円に上る。3年間で1億円以上の飲食費を使いまくった麻生財務相にはかなわないが、安倍政権の閣僚経験者の中でも屈指の額だ。3年間の総支出の1割を占め、その額は人件費の総額(1152万5346円)の2倍以上にも達しているのだから、ムチャクチャだ。
「ひいきにしている店も名店ぞろいです。東京・銀座の予約が取れないイタリアンで有名な『ラ・ベットラ・ダ・オチアイ』をはじめ、丸の内の『グリルうかい』や広尾の高級ワインバー『ケンゾーエステイトワイナリー』、京都の老舗料亭『菊乃井』など庶民には手の届かないリッチな店に、しょっちゅう通っています」(政界関係者)
注目すべきは、13年11月14日の支出だ。この日付は甘利本人が辞職会見でも認めた通り、大臣室で現金50万円を受け取った当日である。実はこの日、甘山会は国会に程近い場所にある「ワイン居酒屋」に19万円を支払っているのだ。
常に支払先が高級店ばかりとはいえ、さすがに1店あたり10万円を超える支出はまれだ。しかも、この店はグルメサイトなどで「リーズナブルなワインビストロ」として紹介されている。例えば「食べログ」の1人あたりの予算額は「4000〜4999円」。最も高額なワインボトルでも1万5000円程度だ。
実際、甘山会はこの店にたびたび支出しているが、その額は1万〜3万円に過ぎない。この日だけが突出して高いのだ。
19万円も使うには、40人くらいを引き連れて店を訪れるか、気前よくポンポン、ボトルのコルクを抜かなければいけない。いずれにしろ、ちょっとしたパーティーだ。まさかワイロを受け取った記念の「宴」ではあるまいが、この豪遊ぶりは常人の感覚から大きくかけ離れているのは間違いない。
日刊ゲンダイの記者が店を訪れると、店長が取材に応じ、「13年11月頃だと、自分はまだこの店で働いておらず、当時を知る店員もいません。支払金額も来店人数や1人あたりの予算によってマチマチ。19万円という値段だけでは、どのような会合だったかは分かりかねます」と答えてくれた。
甘利事務所にも質問状をファクスで送付したが、締め切りまでに回答は得られなかった。
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