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2016年01月25日 「ジャーナリスト同盟」通信
<平和を破壊する政権>
ともかく日本にいると気分が悪くなる。息子の家で1か月ぶりにテレビをつけた。NHKの日曜討論をやっていた。安倍の子分のような人物が司会をしている。見たことのある各党代表は少ない。小物ばかりだ。この国の前途が危うい、という認識が全くない面々の、意見の開陳にすぎない。平和を破壊する、極右政権への怒りの爆発が聞こえてこない。ワルの天下に為すすべがないかのようで、途中でテレビを消した。
<平和を放棄した教団>
羽田空港で、数人の友人に電話をした。その中に創価学会の元大幹部もいた。「平和主義を放棄した創価学会の存在が問われている。安倍の戦争法・特定秘密保護法を強行した公明党と創価学会の前途は危うい」と率直に指摘した。もはや、池田大作氏の理念は消滅してしまってないのだから。
同氏の息子の口を利用しても無駄なことである。絶対平和主義の仏法ではない偽の教団に過ぎない。
彼は「親しい友人からも、同じことを言われれている。でも、もう現役を引退してしまっているので」と言葉を濁した。諦観が老いの人生と言わぬばかりだ。世のため人のために立ち上がれない老人は、老害でしかない。
大ワルは、元国交大臣の太田だ。安倍に屈した本当の悪だ。木更津レイプ殺人事件の被害者の「池田先生は、決して太田を許さない」という遺言が、信濃町から消えることはないだろう。”世紀の遺言”になるかもしれない。
太田の悪は、次いで山口・北側・井上らに伝染した。不浄な金でもって、懐は肥えたろうが、果たして精神的安穏を得ることは出来ないだろう。「竹入や矢野レベルではない大悪党だ」との声も聞こえてくる。
<やくざ横行の列島>
宗教団体に潜り込むやくざが介護施設を立ち上げた。公明党の関与も指摘されている施設だ。そこで発生した木更津レイプ殺人事件である。
やくざが跋扈する木更津市・日本列島が、日本最大の恥部である。やくざから手を斬れない日本人というのも悲しい。
「退治するには国家権力しかない」のだが、悪の政権では無理だ。
悪の連鎖の日本である。自ら被害者になれば、その悲劇にうろたえるだろうが、そうでもない限りは馬耳東風を決め込む日本社会だ。
腐りきった日本・木更津市に前途はない。
町工場の親父が教えてくれた。彼は、よく同市内のサウナに行く。そこは入れ墨やくざがたむろしている風呂場である。初めて知ったばかりだが、これを警察は黙認しているのだ。
やくざは、複数の女性を性奴隷にして性ビジネスを強要している。戦前の従軍慰安婦事件は、やくざによって現代に継承されてきている。このことを知っている警察が、沈黙している日本である。
ここに明るい未来はない。
<北京上空の灰色膜>
「爆買い」の現場を羽田空港で見た。大きなトランクを2つから3つも。他の方法でも運ぶのであろう。年齢は20代から30代だ。女性・子連れもいる。
個人旅行者の航空運賃は安くない。これは年金生活者にとって、実に困る。アベノミクスなる詐術的経済政策で、円が急落したためである。海外で生活する日本人はいま本当に厳しい。
妻任せだった税金を自分で払う羽目になって、日本の重税国家にため息がでてしまう。財務官僚は悪辣である。
高齢者の免許更新講習代6500円、免許取得費2500円である。庶民は貯金が出来ないようになっている。悪政も極まっている。
そうこうするうちに北京上空に差しかかった。途端に周囲を黒ずんだ灰色の膜が取り囲んだ。彼方の茜色の太陽が発散させる陽光を遮ってしまう。これが経済成長の結末だとすると、なんとも悲劇ではある。
人間もすべての生き物も、大気汚染と共に生きられない。インドもすごいらしい。人間の浅はかさにうんざりするばかりである。
2016年1月25日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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