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沖縄 宜野湾市長選 現職の佐喜真氏が当選確実 NHK
http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/228.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 1 月 24 日 21:15:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

公開討論会で握手を交わす現職の佐喜真淳氏(右)と新顔の志村恵一郎氏=7日、沖縄県宜野湾市 :朝日新聞


沖縄 宜野湾市長選 現職の佐喜真氏が当選確実
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160124/k10010383951000.html
1月24日 21時08分 NHK

アメリカ軍普天間基地がある沖縄県宜野湾市の市長選挙は24日に投票が行われ、自民党と公明党が推薦する現職の佐喜真淳氏が、政府が進める名護市辺野古への移設計画に反対する新人を抑えて、2回目の当選を確実にしました。


            ◇

宜野湾市長選、開票へ 政権・翁長氏対立構図で激戦
http://www.asahi.com/articles/ASJ1R66RKJ1RTIPE02P.html
2016年1月24日20時28分 朝日新聞

 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選が24日投票された。同日夜に開票される。普天間問題をめぐる国と沖縄県の対立がそのまま持ち込まれ、安倍政権が支援する現職と、翁長雄志(おながたけし)知事が支援する新顔が激しい戦いを繰り広げた。選挙結果は、政権の同県名護市辺野古への移設計画の進め方に影響する可能性がある。

 立候補したのはいずれも無所属で、自民、公明の推薦を受けて再選を目指す佐喜真淳(さきまあつし)氏(51)と、新顔で元県職員の志村恵一郎氏(63)。志村氏は県政与党の共産や社民のほか、一部の保守系地方議員や県内大手企業グループの一部が支援した。

 沖縄の主要選挙では一昨年の名護市長選以降、知事選、衆院選と、辺野古移設反対派が勝ち続けており、この流れが続くかが焦点。

 安倍政権は、選挙結果は移設計画の進展に影響しないとの姿勢だが、選挙戦では自民党の元閣僚ら多くの国会議員が応援に入り、水面下での支持集めに力を入れてきた。翁長氏は「(志村氏が)敗れれば、辺野古反対の民意は消えたと宣伝される」と危機感をあらわに、自らへの支持を志村氏の得票につなげようと前面に立った。

 現職の佐喜真氏は選挙戦で、普天間飛行場について「一日も早い閉鎖、撤去」を訴えつつ、辺野古移設の是非については言及しない姿勢に徹した。新顔の志村氏は「普天間の無条件返還」「辺野古移設反対」を強く訴えた。しかし、投票する際に辺野古移設問題を最重要視しない有権者が一定数いるという地域事情も重なって、辺野古移設の是非は明確な争点とはならなかった。今回の結果は、6月の県議選、夏の参院選にも影響する可能性がある。 投票率は68・72%で、前回(63・90%)を上回った。

 

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コメント
 
1. 2016年1月24日 21:19:04 : IKS3C6C68U : IRMkLozWfjE[1]
沖縄 宜野湾市長選 現職の佐喜真氏が当選確実
1月24日 21時08分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160124/k10010383951000.html

アメリカ軍普天間基地がある沖縄県宜野湾市の市長選挙は24日に投票が行われ、自民党と公明党が推薦する現職の佐喜真淳氏が、政府が進める名護市辺野古への移設計画に反対する新人を抑えて、2回目の当選を確実にしました。

宜野湾市長選挙の開票は午後9時前から始まっています。開票状況について、選挙管理委員会の発表はまだありませんが、NHKが開票所で行っている取材では、無所属で現職の佐喜真淳氏が、無所属で新人の志村恵一郎氏を大きく引き離す勢いです。また、NHKの情勢取材や投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査でも佐喜真氏が優勢で、今後、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、佐喜真氏の2回目の当選が確実になりました。

佐喜真氏は51歳。宜野湾市議会議員や沖縄県議会議員を経て、4年前の宜野湾市長選挙で初当選しました。

今回の市長選挙は、普天間基地の名護市辺野古への移設計画を巡って、政府と沖縄県が互いを訴える異例の事態となる中で行われました。

選挙戦で、自民党と公明党の推薦を受けた佐喜真氏は、政府が進める移設計画の是非には具体的に触れず、基地を固定化させないため、早期返還と危険性除去を政府に求めることが最優先だと訴えました。

これに対し、移設計画に反対する勢力が擁立した志村氏は、沖縄県の翁長知事のほか、民主党沖縄県連、共産党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたち、地域政党の沖縄社会大衆党の支援を受け、基地を抱える宜野湾市でも辺野古への移設に反対する民意を示すことで、計画の阻止につなげたいとして、激しい選挙戦となりました。

その結果、佐喜真氏は、自民党や公明党の支持層を固めるとともに、いわゆる無党派層からも一定の支持を集め、志村氏を抑えて2回目の当選を確実にしました。


2. 2016年1月24日 21:22:06 : IKS3C6C68U : IRMkLozWfjE[2]
宜野湾市長選、普天間飛行場の移設促進派の現職が再選確実
2016.1.24 21:10 産経新聞

 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選が24日、投開票され、無所属で現職の佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=が無所属で新人の元県職員、志村恵一郎氏(63)を破り、再選を果たすことが確実となった。

 普天間飛行場の名護市辺野古移設に対する姿勢が争点となった選挙は、安倍晋三政権の支援を受け辺野古移設を否定しない佐喜真氏と、移設に反対で同県の翁長雄志知事に支援された志村氏との一騎打ちの構図だった。投票率は68・72%だった。

http://www.sankei.com/politics/news/160124/plt1601240023-n1.html


3. 2016年1月24日 21:23:34 : IKS3C6C68U : IRMkLozWfjE[3]
宜野湾市長選、現職の佐喜真淳氏が再選
2016年1月24日21時09分 朝日新聞

 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選が24日、投開票された。安倍政権が支援する現職の佐喜真淳(さきまあつし)氏(51)=自民、公明推薦=が、翁長雄志(おながたけし)知事が支援する新顔の志村恵一郎氏(63)を破って再選された。普天間の同県名護市辺野古への移設計画をめぐる国と県の対立構図が持ち込まれた激戦となったが、辺野古移設の是非に言及せず地元向けの施策の訴えに徹した現職が逃げ切った。

 沖縄の主要選挙では一昨年の名護市長選以降、知事選、衆院選と、辺野古移設反対派が勝ち続けてきた。普天間飛行場の地元の首長選でこの流れが止まり、翁長氏の求心力低下につながる可能性もある。

 佐喜真氏は選挙戦で、普天間飛行場について「一日も早い閉鎖、撤去」を訴えつつ、辺野古移設の是非には言及しない姿勢に徹した。自民党の元閣僚ら多くの国会議員が応援に入ったが、安倍政権と佐喜真氏が一体視されるのを避けるため、水面下での支持集め中心で街頭に立たなかった。

 一方、志村氏は翁長氏との二人三脚で地域を回り、「普天間の無条件返還」「辺野古移設反対」を前面に訴えた。しかし、投票する際に辺野古移設問題を最重要視はしない有権者が一定数いるという地域事情も重なって、辺野古移設の是非を明確な争点にすることができなかった。

 翁長氏は選挙期間中、「(志村氏が)敗れれば、辺野古反対の民意は消えたと宣伝される」と危機感をあらわにしてきたが、「辺野古反対」に重心を置きすぎた戦略が裏目に出た面がある。「選挙で示された民意」を最大の後ろ盾として安倍政権と対立してきたが、今回の結果は6月の県議選、夏の参院選に影響する可能性もある。

 投票率は68・72%で、前回(63・90%)を上回った。

http://www.asahi.com/articles/ASJ1R66RKJ1RTIPE02P.html


4. 2016年1月24日 21:25:12 : IKS3C6C68U : IRMkLozWfjE[4]
山口・岩国市長選、現職・福田良彦氏の3選確実
2016年01月24日 20時00分 読売新聞

 米軍岩国基地がある山口県岩国市の市長選は24日、投票が行われ、現職・福田良彦氏(45)(無=自民・公明推薦)が新人の前市議・姫野敦子氏(56)(無)を抑え、3選を確実にした。

 同基地では2017年頃までに、米軍厚木基地(神奈川県)からの空母艦載機の移駐が予定されている。福田氏は移駐受け入れの条件として、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設見通しが立つことや、騒音・治安対策の強化などを挙げている。

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20160124-OYT1T50072.html?from=ycont_top_txt


5. 2016年1月24日 21:30:04 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[679]
地方の首長選で勝ったとしても首相や閣僚が陰謀に引っ掛かれば政権はすぐに持たなくなる。不要な保守政党(民主党)を棄てることで政権の暴走にも歯止めが掛かる。そちらを優先しないとことは解決しない。

6. 2016年1月24日 21:33:25 : IKS3C6C68U : IRMkLozWfjE[6]
政府・与党支援の現職が再選確実…宜野湾市長選
2016年01月24日 21時26分 読売新聞

 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選は24日投開票され、飛行場の名護市辺野古への移設を進める政府・与党が支援した現職・佐喜真淳氏(51)(無=自民・公明推薦)が再選を確実にした。

 辺野古移設に反対する翁長雄志知事らが推した元県職員の新人・志村恵一郎氏(63)(無)との一騎打ちだった。

 翁長氏との「代理戦争」の構図となった選挙戦を政府・与党側が制した形となり、安倍政権は今後、辺野古移設を着実に進める方針だ。

 佐喜真氏は飛行場の「一日も早い閉鎖、返還」を強調。具体的な移設先には言及せずに、「普天間の固定化は絶対にノーだ」と繰り返した。一方の志村氏は辺野古移設反対を前面に掲げ、翁長氏と連日一緒に遊説するなど、二人三脚ぶりをアピールした選挙戦を展開していた。

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20160124-OYT1T50075.html


7. 2016年1月24日 21:34:40 : J8MtcHXDKo : 8yvW7EgL0zY[37]
 期日前投票が20%ではちょっと勝ち目が無かったのだろう。糸数ー仲井真でも、期日前投票はなぜか仲井真一色だった。宜野湾市民を責めてはいけない。
 彼等は自公などには投票してはいないのだから。

8. 戦争とはこういう物[1036] kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo 2016年1月24日 21:54:26 : 0lfblgLuXc : joWj7kZ@L@I[84]
開票率が低く数字の差が解らない。なぜ当選確実と言えるのか。「圧勝」という言葉は使わないが、政府宣伝放送の演出を感じる。

9. 2016年1月24日 22:04:52 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[680]
>>佐喜真氏は飛行場の「一日も早い閉鎖、返還」を強調。具体的な移設先には言及せず

佐喜真氏がどんな人物なのかは知らないが、具体的な移設先を自分で述べなかったとすれば上に位置する政府の方針が変われば自分では何ら思考せず無条件に追従するだけというタイプであろうと思う。プロフィールを見ても頭もよくないようだし何らかの理由で政権がコケればそれ以上は自ら何かできるということもないのではないか?国政レベルでの不要な保守政党が整理されればそう問題でもなくなるのではないかと思えるが。

http://www.nhk.or.jp/okinawa2/senkyo/


10. T.M[12] gnOBRIJs 2016年1月24日 22:06:48 : URtJ39hgBk : a1X2VzkVINc[2]
普天間の基地があるという地域の特殊性があるから、ある程度は仕方ないだろう。
知事側はここらで、一つ負けてやむ無しと思ったほうが良い。勝ち続けるとどうしても油断してしまうだろうから。

これによって県議選と参院選に気を引き締めて望めばいいと思う。

しかし、佐喜真淳氏は選挙の時に辺野古移設に賛成とも反対とも言わなかったんだから、移設賛成が認められたなどとほざくのだけはやめて欲しいな。


11. 2016年1月24日 22:56:38 : DYo53mE2Gc : lZuEWXpjVhg[1]
開票5%、両氏とも得票2500の段階で『当確』を流したNHK..

NHKの調査によれば、とかぬかしておったが、はてさて、どんな調査をやったのやら...


12. 2016年1月24日 23:07:34 : w9iKuDotme : S@BYVdB2dgc[345]
志村恵一郎氏、残念でしたね。
オール沖縄は戦略の練り直しを迫られることでしょう。
ま、膠着状態はつづく。

13. 2016年1月24日 23:32:35 : k59N7EH2HY : RNZZsoXVkNg[44]
まさか沖縄の市長選までムサシのご利益はないでしょうが、不安も少しある。調査してお知らせいただけ方があればよろしく。もしこれが真実の結果ならバカたれに投票した宜野湾市民は沖縄の裏切り者だ。頭角出たと喜んでいた奴らのアホズラ見たら情けなくて反吐が出る。

14. 2016年1月24日 23:34:01 : k59N7EH2HY : RNZZsoXVkNg[45]
>13
訂正
頭角→当確

15. 2016年1月24日 23:57:35 : lleTh7WzAQ : Ou2erNNHxfs[1]
今、自民党を勢い付かせることは、戦争への道へ突き進むことである認識があまりに低いのではないだろうか。
地域の市長だから、国政とは関係ないと近視眼的に人材を選択するのは、大局で大きなしっぺ返しを食らうことになる。
戦争漬け、放射能漬けで、アメリカのような武器で生計を立てる国家に、何の魅力があるというのだろう。早く気づいて、そういう国に変えようとしている醜いアベ政治に拒否反応を起こして欲しいものだ。

16. 2016年1月25日 00:09:38 : biTaer9YT2 : xMkVWpEwx9U[1]
J-NSC、ホットリンクが、

不正行為の矮小化、目眩まし工作を派手にやってますな。
 


17. 2016年1月25日 00:32:39 : HshCuSsEKG : WvyN1PBMs0Q[55]
思った通りだ。やりやがった。不正選挙だ。沖縄でも勝てないなら永遠に勝てない。

なぜなら八百長し放題だから。安倍は弓削道鏡になったつもりか。

選挙監視団を国連から送らないかぎり自公は1000年勝ち続ける。虚しいだけだ。

[32初期非表示理由]:担当:アラシ

18. 真相の道[613] kF6RioLMk7k 2016年1月25日 00:41:08 : viUfaRj73o : nXHVdTKWrMY[133]

■ 辺野古移設容認の佐喜真氏が圧勝 辺野古住民も移設に賛成 辺野古への移設に大きな弾み


佐喜真氏は普天間基地の辺野古への移設を容認する考えを発表しています。(下記)

『12月4日、普天間飛行場の移設について「県内、県外、国外を問わず全ての可能性を含め、一日も早い閉鎖・返還を図るべきだ」と述べ、名護市辺野古への移設も事実上容認する考えを表明している。』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E5%96%9C%E7%9C%9E%E6%B7%B3


辺野古住民も辺野古への移設に賛成していることと合わせて考えれば、今後辺野古への基地移設が大きく進むことになりそうですね。

普天間住民の危険性除去を考えれば、本当に良かったと心から思います。

中国に寄り添う翁長知事はおもしろくないでしょうが、地元住民の意思を尊重するしかないでしょう。

宜野湾市の判断は辺野古への移設を容認。
辺野古住民も辺野古への基地移設に賛成。

なのだから、地元の意思を尊重するなら翁長知事も辺野古への移設に賛成すべきです。
   
   


19. 2016年1月25日 00:42:32 : rWjzcvW5BE : NUkP0NNnof8[1]

なぜ、きょう?

リチャードコシミズブログで以下、記事が掲載。気味が悪い
米国最強戦闘機が横田に26機着陸し、その後、沖縄に行くそう。

もう、待てないってか?米国ドル破綻2月某日。

中谷大臣は、事前通知なしに来たというが、随分安定した顔だった。
普通、もっと深刻急迫した顔になってるはず。
怪しい。
沖縄市民の苦悩は計り知れない。

今度の市長選は、沖縄米軍の威圧(それらしき情報がどっかで見た)から不正選挙が罷り通ったんじゃないか?


http://richardkoshimizu.at.webry.info/201601/article_150.html
通知なし異例の事態 “最強戦闘機”が次々日本へ
2016/1/24 16:27

ラプターF22(アラスカ所属)など26機が横田に飛来。事前通知なしに来たと中谷大臣。 後に嘉手納へ行くと。
通知なし異例の事態 “最強戦闘機”が次々日本へ


20. 2016年1月25日 00:47:31 : 2VpMq2hKrk : CkQpo_5uHpU[1]
<宜野湾市長選>2期目勝利は普天間と地域振興に徹底が奏功
毎日新聞 1月24日(日)23時32分配信

 米軍普天間飛行場の事故や騒音に苦しみ続ける沖縄県宜野湾市の市民は、名護市辺野古への県内移設を推進する政府との対決ではなく、政府の後ろ盾を得て地域振興を掲げる現市政の継続を選んだ。24日に投開票された宜野湾市長選は、現職の佐喜真淳(さきま・あつし)さん(51)が再選した。

          ◇

 「最も重視するのは市民の暮らしの向上だ」と強調し、地域振興の拡充を掲げた現職の佐喜真さんが予想以上の票差で勝利した。選挙事務所で佐喜真さんは「市の発展や福祉の向上を目指し、元気で明るい宜野湾市を一緒につくろう」と呼びかけ、沖縄の伝統の手踊り「カチャーシー」を踊って喜びを分かち合った。

 2014年の知事選と衆院選ではいずれも市内で辺野古移設の反対派が推進派の得票を上回っており、今回も激戦が予想されていた。このため演説では徹底して「辺野古」への言及を避け、「時計の針を過去に戻すのか、あるいは針をスピードアップしてさらに飛躍する宜野湾市にするのか、その選挙だ」と繰り返し強調。1期4年間の自身の市政運営への評価を争点に掲げ、企業誘致や任期中に増額された基地交付金を財源に実現した給食費の半額助成などの実績をアピールした。

 一方で辺野古移設を推進する「政権寄り」との批判をかわすため、「普天間の危険性除去のためには政府とも闘っていく」と訴え、政府との対決姿勢も演出。「当選確実」後のインタビューでも「市民の生命・財産を守る市長として返還に向けて一つ一つ課題を解決したい」と強調した。

 事務所に駆け付けた島尻安伊子沖縄・北方担当相も「1期4年の実績」に加え、「とにかく基地のフェンスを取っ払いたいという、市長の主張に市民が同調した結果だ」と勝因を分析。政府と対決する翁長雄志(おなが・たけし)知事への共感が広がる中、普天間の早期返還と地域振興に徹した選挙戦略で、佐喜真さんが2期目の扉を開いた。【比嘉洋、蓬田正志】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160124-00000081-mai-pol


21. 2016年1月25日 01:00:05 : 2TKbgnjy2M : 7ILzsKOP28k[4]
普天間から基地の移転を主張するほうが、普天間市民にアピールする。辺野古への移転に反対するのは、普天間基地存続につながるので、まともな市民は賛成できない。野党は何をしたいのだろう? 大ボケ野党としか言いようがない。

22. 2016年1月25日 01:43:50 : aej21KQtBg : qSbFWBRWIZc[1]
激戦と言われていたのに結果は予想以上の大差
不正選挙云々は可能性は否定しませんが
それは今言っても全く無意味なのでここでは言いません
感覚としては不正ではなく完敗だと思います
残念ですが相手の方が選挙上手だったのは確かです
まず敵方の土俵に乗らなかった
志村サイドは普天間移設を争点に据えようとしたが
与党側はその土俵には乗らず徹底して争点化を避けた
次に与党側は有権者にどう言う政策を望むかを直接問いかけ
その回答に沿った形の政策を選挙戦で訴えた
但しこれらの政策は選挙期間中だけの話で当選した後本当に実行するかは眉唾
それでもこういう形で訴えられた政策は有権者にはかなりアピールするだろう
対して志村さん側は基地問題以外では一般的な経済社会政策を訴えただけのようにみえた
もちろん志村さん本人は具体的な政策を訴えたつもりでしょう
ただどうしてもキメの細かい政策は現職の方が訴えやすいし
何より実績を強調出来る
そして何よりも一番凄かったのは表を確実に取りまとめたり掘り起こしたりし
尚且つ相手陣営の票を切り崩す組織力が与党側にあったという事
分かりやすいのは公明の実働部隊かな
志村さん側はこの点は非力だったのかな?
それで結局志村さんは投票率が上がったのにかえって負け幅が広がってしまった

今回二つの経験則が消えました
オール野党で戦えば勝てる
投票率が上がれば野党有利
この二つが消えました
野党にとってはホントに厳しい結果です
しかしここで発想を変えましょう
与党側に出来た事は野党側にも出来るんです
今後の国政選挙に向けて野党側は素直に有権者が望んでいる事に素直に耳を傾けるべきなんです
その上で有権者が望む政策を選挙で訴える
その中に安保法制の反対を当然入れるべきですが比重はその他の政策と同じぐらいで良い
さてもう一つ絶対にやらなければいけない事
それは与党の憲法改悪発議阻止を絶対に争点かしなければいけないという事
これは与党側が逃げても絶対に与党を巻き込んで争点化しないといけない
無理矢理でも何でも与党を土俵に引きずり上げないといけない
何故なら明確な争点は恐らくここしかなくなるだろう
与党は権力に物を言わせ通常の社会経済政策については
ウソでもバラマキでも何でもやって来る
これはかなり選挙には強力に影響する

とにかく与党は権力を持ってるから強いという思いを必ず持つ事
その上で選挙に勝つには
有権者の望む政策を確実に掴んで訴えること
そして与党ペースの選挙戦は絶対にやらない
どんな事をしてもこちら側野党側の土俵に与党をひっぱり込むこと
あくまで野党ペースの選挙戦をやる

そして最後にこれが一番難しいかも
与党に負けない表を纏めて固めて掘り起こす実働部隊が絶対に必要
時には相手陣営の切り崩しも必要になる
だが実働部隊だけでもダメで
実働部隊が動く前には選挙区の詳細な分析データーが必要になる
何処のグループに働く欠けると確実な票上積みになるとか
ここの人達なら切り崩せるとか
そう言ったデーターに従って実働部隊が効率的に動くわけだ
こういう事は一朝一夕には出来ない

実はこういう事を専門に指南して選挙戦を仕切るコンサルという奴らがいる
恐らく与党側は何らかのコンサルのアドバイスを受けている可能性がある
この所の与党が此処一番の選挙で負けない理由の一つだと感じる
彼らは相手側の選挙戦の弱点を見抜くのにも長けていて
必ずそこを突いてくる


23. 2016年1月25日 02:19:56 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[147]
  何も解らない保育園児に教育勅語を丸暗記させて暗唱させる佐喜間氏勝利とのことで、前途が想像出来るというものであるが、投票率が低ければ、自民、公明の組織票が強く、無党派層の多くが投票に行かなかったと考えられる。
  佐喜間氏の作戦は普天間基地の危険性の除去一辺倒とし、移転先については全く言及しない作戦を取った、ということだから、それでは誰が考えても普天間基地移転は望むところであり、焦点をずらした作戦が功を奏した、ということか。
  だが、そうである以上、辺野古基地建設問題について白黒が付いたとは言えない。辺野古基地建設の賛否について佐喜間氏が言及を避ける姿勢を貫いたのであれば、とりあえずは普天間基地移転にのみ市民は賛成した、と解釈すべきである。
  一方で、志村氏が辺野古基地建設への異議を強調するあまりに普天間基地の移転の必要性について言及しなかったとすれば、作戦に難があったということか。
  オール沖縄が今後も粘り強く闘わなければならないポイントは、普天間の危険性を辺野古という同じ沖縄県に転化して済まそうとする中央政府の姿勢への怒りであろう。
  これは恐らく、普天間基地の返還だけを強調した佐喜間氏に票を入れた住民の気持ちも同様であろう。
  オール沖縄は、沖縄県に集中する軍事基地の撤去、これ以上の拡大防止、という点では、願いは全く同じ筈なのである。

24. 2016年1月25日 02:21:42 : vSz5mZTiNc : GUZO@xuRd0g[1]
地方選挙の結果に、国政がいちいち拘ることはできないと言った安部
逆も真なり
県知事の言う事を外交に取り入れる事はできないのであれば、
この市長の言うことも取り入れることはない。

25. 2016年1月25日 03:43:23 : CRRdPUSqGI : Zi@l@fUExVg[62]
期日前投票が不正選挙!

26. 罵愚[3150] lGyL8A 2016年1月25日 05:30:09 : x04Nf1TwRI : 4p47@dZkD80[7]
Res 24
>この市長の言うことも取り入れることはない。

 そりゃぁそうだ、自治体は自治体。政府は政府の防衛政策を粛々と実行すべし。安倍政権は国民全体の絶大な支持を得ている。


27. 2016年1月25日 06:45:54 : s7W5ZXExGI : gdPdF4hYIMo[3]
このネトウヨの中身は真相の道、4153と一緒なんだろうな

28. 2016年1月25日 07:05:18 : fjl2G9Zmro : eMcPigBWLHg[2]
>>17 >>19 >>25

国連選挙監視団を入れる申請行動すらも野党連合をもが消極的ということは

与野党ぐるみの不正選挙なんじゃないですか。

目的は石原慎太郎シンパ外しとか・・・・・・。


29. 2016年1月25日 08:37:11 : ztQPQj7kJE : obbzCrFObMo[31]
「選挙中に相手候補を告発」、いやな予感はズバリ当たった。

沖縄の選挙では、戸別訪問はいつも皆当たり前のようにやっていた、だから志村陣営側では今回も翁長氏と一緒に戸別訪問をしたという。
だから何の懸念もなくNHKの取材にも気楽に応じたのであろう。
そこを狙われた。そしてNHKのニュースで映像証拠として全国に流された。

方や佐喜真陣営側は、今回の選挙では敢えて戸別訪問は避けてしなかった。
実に不自然である「。選挙中に告発する」ためのワナを仕掛けたのではないかととっさに思った。何でもありの自公相手に、志村陣営は少し脇が甘かったのではないか。そこを付け込まれたのではないか。

かつて小沢氏が、検察審査会を使ったワナにはめられ強制起訴された事を連想
した。選挙真っ只中での相手候補を告発など普通では考えられない。
告発によって旗色が変わったことも敗因の一つではないだろうか。


30. 2016年1月25日 11:44:45 : L2BfDE3boE : BA7llApYqRE[64]
26>の安倍政権は国民全体の絶大な支持をえている??バカも休み休み言え、全くその逆、明らかに罵愚という人間は世耕チームの者か、安倍政権は莫大な血税を使ってすべて買収している政権、何でもありで真実は皆無。

31. 2016年1月25日 13:07:50 : TJtvOMNMXM : Op8bEBz2HoU[21]
>26
人でなし安倍が、国民の絶大な支持を得ていると豪語するのなら(国賊禿山繁晴のシンパか?)
第二日本国、北朝鮮(ネトウヨ脳に、この呼称の真意は解るまい)に移住して、
操り人形であるカリアくん賛美の、下っ端役者にでもなれば良い!

まだ、中国・北朝鮮が侵略してくると云う妄想に、苛まれているのですか?(笑)
両国の手綱(東アジア全体)を握っている黒幕の陰謀は、絵に描いた餅状態で、
それにもカビが生えそうになっているのに?

一生、現実を見ずに過ごすのが、君の望みのようですね。
でしたら、此処は、君の来るところではありませんよ!


32. 2016年1月25日 17:41:17 : bO1NM4Kn9U : rsaRZwxcnpY[1]
宜野湾市民の民意でしょう。

もっとも、安全保障問題は国の専権事項だ。

宜野湾市民の民意でしょう。

もっとも、安全保障問題は国の専権事項だ。

政府・与党「連敗」止める、宜野湾市で現職再選
2016年01月24日 22時47分
特集 基地移設
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20160124-OYT1T50075.html

再選が確実になり、支持者らと万歳して喜ぶ佐喜真淳さん(前列中央)(24日午後9時28分、沖縄県宜野湾市の事務所で)=中司雅信撮影

 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選は、24日投開票され、同飛行場の名護市辺野古への移設を進める政府・与党側が支援した現職の佐喜真淳氏(51)(無=自民・公明推薦)が、移設に反対する翁長雄志沖縄県知事らの支援を受けた新人の元県職員・志村恵一郎氏(63)(無)を破り、再選を果たした。

 辺野古移設を巡り「代理戦争」の構図となった選挙戦を、政府・与党側が制した。

 政府・与党は選挙結果を受け、移設を着実に進める方針だが、翁長氏が昨年10月に行った移設先の埋め立て承認取り消しを巡り、移設問題は国と県との訴訟合戦に発展しており、対立は今後も続く見通しだ。

 沖縄では2014年1月の名護市長選や同年11月の知事選など、主な選挙で辺野古移設反対派による勝利が続いてきた。政府・与党は佐喜真氏を全面支援して「連敗」を止めた。

佐喜真氏は選挙戦で、同飛行場の「1日も早い閉鎖、返還」を主張。基地被害の解消を訴える一方、辺野古移設への反対意見を考慮して具体的な移設先には言及せず、有権者に浸透した。

自民・公明両党は、翁長氏が支援する志村氏が勝利すれば、移設反対の機運が高まり、計画に深刻な影響が出かねないとして、幹部が何度も現地入り。企業や業界団体に支持を呼び掛けた。

翁長氏は志村氏と二人三脚で移設反対を訴え、共産党や社民党、保守系地方議員などの支援も取り付けたが、飛行場のある宜野湾市で敗北を喫した。24日夜、翁長氏は宜野湾市内で記者団に「辺野古反対への思いはこれからもいろいろな立場で訴えていく」と話した。

住宅地に近接する普天間飛行場は「世界で最も危険な飛行場」とされ、日米両政府は1996年に返還で合意。その後、辺野古への移設方針が決まった。

当日有権者数は7万2526人。投票率は68.72%(前回63.90%)だった。

宜野湾市長選確定得票
27,668 55.92% 佐喜真淳 無現 自民・公明(推薦政党)
21,811 44.08% 志村恵一郎 無新
49,479

米、「辺野古移設」は堅持 日本側と共同歩調

米政府は、これまで24日投開票の沖縄県宜野湾市長選を注視してきたが、選挙の結果にかかわらず米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画を「唯一の解決策」として堅持し、推進していく方針だ。

国防総省当局者は宜野湾市長選について「日本国内の地方選挙であり、米政府としてコメントすることはない」と表向きは静観する構えだ。一方で「沖縄の基地問題に関する米国の立場は不変だ」とも強調し、普天間移設計画とともに、引き続き嘉手納基地以南にある県内の米軍施設・区域の返還を実行していくことにしている。

米政府は昨年12月、米軍施設・区域返還計画の一部前倒しにも応じた。米軍内には慎重論も根強かったが、宜野湾市長選や参院選を前に、沖縄の負担軽減をアピールしたい日本政府の要請に可能な限り応える姿勢を示したものだった。

日米両政府が普天間飛行場返還に合意してから今年で20年、名護市辺野古への移設計画を盛り込んだ在日米軍再編計画の最終報告からも10年になる。米政府は普天間移設を着実に進めてきた安倍政権を高く評価しており、今後も歩調を合わせていくとみられる。

国、普天間の進展期待 知事は抵抗 なお道険し

米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選は、政府・与党が全面支援した現職の佐喜真淳氏が制した。移設反対に連敗してきた政府・与党は、計画推進へ土壇場で踏みとどまったものの、翁長雄志沖縄県知事は徹底抗戦の構えを崩していない。日米両政府による普天間返還の合意から20年となるが、実現への道は依然、険しいままだ。

全面支援

「この勝利は大きい」。安倍首相は佐喜真氏の勝利を受け、周囲にこう語った。

沖縄では2014年1月の名護市長選以降、主な選挙で辺野古移設反対派が連勝してきた。佐喜真氏が敗れれば、移設問題に関わる3首長が反対でまとまることから、政府・与党側は総力戦で市長選に臨んだ。

司令塔になったのは、基地負担軽減担当でもある菅官房長官だった。昨年12月にはケネディ駐日米大使と会談し、普天間飛行場東側の土地などの返還前倒しで合意。佐喜真氏が重要公約に掲げた「ディズニーリゾート誘致」では、菅氏が運営会社のオリエンタルランド経営陣に直接協力を求めるなどし、「17日の告示後は、菅さんの頭の中の9割が市長選」(菅氏周辺)だった。

自民党本部も市内に事務所を構え、年明けから党職員3人を常駐させたほか、選挙戦には人気のある小泉進次郎衆院議員を応援弁士として投入した。党本部による介入イメージを避けるため、幹部は街頭にほとんど立たなかったが、二階総務会長らが現地入りし、企業や業界団体の引き締めにあたった。安倍首相も自ら県議に電話した。

対決堅持

一方の翁長氏も、告示前から連日のように県庁を離れ宜野湾入り。自ら自家用車のハンドルを握り市内を回った。翁長氏は、候補者選びから深く関与した。革新系が推す候補者ではなく、元自民党県議の父親を持つ志村恵一郎氏を擁立したのは、元自民党の翁長氏が勝利した知事選同様、保守票を取り込むためだった。

翁長氏は、民意を背景に政府に辺野古移設断念を迫ってきた。なりふり構わぬ市長選への肩入れは、「負ければ『沖縄の民意』という主張が説得力を失う」(陣営)との危機感によるものだったが、手痛い負けを喫した。

ただ、翁長氏は移設反対の姿勢を貫く方針。今月末にも移設先の埋め立て承認取り消しの効力を一時停止した国土交通相の決定取り消しを求め、高裁支部に提訴する。辺野古移設を巡る国と県の裁判は3件目となる。6月の県議選や夏の参院選での巻き返しを狙う。

前哨戦で勝利

政府・与党が今回の市長選を重視したのは、ここで敗北すれば、4月の衆院北海道5区補選、沖縄県議選などの重要選挙に負の連鎖を生み、参院選にも悪影響を与えかねないためだ。自民党の茂木敏充選挙対策委員長は24日夜、党本部で記者団に「参院選の前哨戦で勝利したことは大きい」と語った。

移設作業着々と

政府は、与党とともに全面支援した佐喜真氏の再選が、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた「追い風」になると期待を寄せる。移設反対を前面に掲げ、翁長氏らが一体となって選挙戦を戦った志村氏が敗れ、「沖縄の民意は『移設反対』だけではないと示せた」(政府関係者)からだ。

選挙結果について、萩生田光一官房副長官は24日夜、東京都八王子市で記者団に、宜野湾市民が1日も早い普天間飛行場の移転を望んでいることが明らかになった」と語った。政府は、選挙結果にかかわらず移設計画を進める方針で、安倍首相も「安全保障に関わることは国全体で決める。一部地域の選挙で決定するものではない」(12日の衆院予算委員会)と明言していた。

政府は移設に向け、速やかに移設先での護岸工事など本格的な作業に着手する。2020年秋までの本体工事の完了を目指し、日米両政府が合意した2022年以降の普天間返還に向けて、着実に計画を進めたい考えだ。翁長氏ら移設反対派の姿勢には「一切変化は生じない」(翁長氏周辺)とみられるため、政府は県民の反発が少しでも和らぐよう、引き続き基地負担軽減や振興策などに全力を挙げる方針だ。


33. 2016年1月25日 19:22:37 : r6MbJ0xT76 : IxkYd34cZ@I[4]
利権欲張り連中は移設反対は沖縄の民意ではないと必死にほら吹いているが既に反対の民意は示されている。
ところで相変わらず公明党の力が左右している参議院選挙では何をしてくるか警戒すべき、後維新に対しても

34. 2016年1月25日 20:01:52 : zgd6QdqQ8c : Z_zoZBrERf0[1]
2016.1.25 05:02
【主張】
宜野湾市長再選 基地移設を着実に進めよ
http://www.sankei.com/column/news/160125/clm1601250002-n1.html

 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市長選で、与党が支援する現職の佐喜真淳氏が再選を果たした。

 佐喜真氏が普天間の危険性除去を主張し、名護市辺野古への移設を否定しなかったのに対し、対立候補は移設に反対していた。

 危険性除去には、辺野古移設がより現実的だという判断が示された結果といえよう。

 もとより、日本の平和と安全を守る安全保障政策は、地方自治体ではなく国が担う。

 辺野古移設は日米両政府が交わした重い約束事である。日米同盟の抑止力を保つためにも、政府には引き続き移設を着実に進めてもらいたい。

 敗れた志村恵一郎氏は「県内移設によらない飛行場の閉鎖、返還を求める」と訴えていた。

 結果次第で辺野古移設がより困難になることも予想されただけに、佐喜真氏が勝利した意味は小さくない。

 最近の沖縄では、知事選、名護市長選、衆院選4選挙区で、いずれも移設反対派が当選した。翁長雄志(おなが・たけし)知事は、これが「沖縄の民意」だと主張し、移設再考を政府に迫っている。

直ちに状況が好転するわけではないが、政府は、志村氏を支援した翁長氏ら反対派に移設の重要性を粘り強く説得するなど、これまで以上に建設促進に向けて積極的に動いてほしい。

 尖閣諸島(石垣市)を抱える沖縄は国の守りの最前線である。とくに、北東アジアをめぐる日本の安保環境が一段と厳しさを増している現状を直視すべきだ。

 今年に入り、尖閣諸島周辺で機関砲を搭載した中国海警局の公船が確認された。中国は南シナ海でも国際法を無視した一方的な現状変更を図ろうとしており、その備えを万全にするのは当然だ。

 米空軍は「世界最強」と評されるF22戦闘機を横田基地に飛来させ、核実験を行った北朝鮮も牽制(けんせい)している。

 これらを踏まえた同盟の強化は喫緊の課題といえる。

 日米両政府による普天間返還合意から20年がたつ。集団的自衛権の限定行使を可能とする安保関連法制が整った今、抑止力の実効性をさらに高める辺野古移設の戦略的な重要性は極めて大きい。これ以上、移設計画が遅れることは許されない。

宜野湾市長再選 「普天間固定」を避ける一歩に
2016年01月25日 03時01分
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20160125-OYT1T50004.html

 米軍普天間飛行場の危険性の早期除去という移設問題の「原点」について、多くの市民が再認識した結果ではないか。

 沖縄県宜野湾市長選で現職の佐喜真淳氏が、移設反対派が推す元県職員の志村恵一郎氏を破り、再選された。佐喜真氏は、辺野古移設を進める自民、公明両党の推薦を受けていた。

 2014年の名護市長選と沖縄県知事選で移設反対派が勝利した流れを止めたものだ。推進派の反転攻勢の足がかりとなろう。

 佐喜真氏は、自公両党の支持層を固め、無党派層にも浸透した。前回の市長選では「県外移設」を唱えたが、今回は、移設先には言及せずに、移設を実現する必要性を誠実かつ真剣に訴えた。

 普天間飛行場の固定化を避けるには、やはり辺野古移設が現実的な近道だ、との受け止めが市民に広がったのは間違いあるまい。

 政府が基地負担軽減に積極的に取り組んだことも功を奏した。

 普天間飛行場東側の土地の返還前倒しにより、交通渋滞を解消する市道整備に道筋を付けた。飛行場返還後の跡地にディズニーリゾートを誘致する構想も、若者らの支持につながったとされる。

 志村氏は、翁長雄志知事と二人三脚で、「3年で普天間飛行場の運用停止の実現」という空疎な主張を繰り返すだけだった。これでは、市民の支持を広げることに限界があるのは当然だ。

 政府は引き続き、より多くの県民の理解を得る努力を尽くしながら、辺野古移設の作業を着実に進めなければならない。

 翁長氏はなお、徹底抗戦の構えだ。自らの埋め立て承認取り消しに関する国土交通相との対立を巡り、総務省の国地方係争処理委員会の却下判断を不服とし、高裁支部に新たな訴訟を起こす。

 だが、具体的な解決案を示さずに、国との対決姿勢を強めるだけの翁長氏の硬直的な手法については、県内でも、保守系を中心に冷ややかな声が高まりつつある。

 翁長氏は、県民の基地負担軽減には何が有効かを再考し、現実的な対応をとるべきだろう。

 理解できないのは民主党の対応だ。沖縄県連が志村氏支援に回り、枝野幹事長は「多くの党国会議員が(志村氏に)頑張ってもらいたいという思いだ」と述べた。

 移設問題がここまで迷走した原因は、民主党政権が「最低でも県外」と訴え、反対派を煽(あおっ)たことにある。辺野古移設を党方針と決めたのに、安易に再び反対に回るのは、無責任に過ぎよう。

2016.1.25 05:30
【宜野湾市長再選】
移設反対派、共産党含む「オール沖縄」戦略が裏目に…参院選での野党共闘に暗雲
http://www.sankei.com/politics/news/160125/plt1601250009-n1.html

 沖縄県宜野湾市長選で当選を決め、支援者と万歳する佐喜真淳氏(前列左から2人目)=24日夜

 宜野湾市長選で共産党などの野党が支援した辺野古移設反対派の新人候補が敗れ、衆院選、知事選などで続いた野党側の「オール沖縄」の勢いにストップがかかった。共産党は昨年11月の府知事・市長の「大阪ダブル選」でも自民党候補を支援して完敗。全国的に注目された地方選で共産党と連携した勢力の敗退が相次いでおり、夏の参院選に向けた野党共闘に暗雲が漂うことになりそうだ。

 共産党の山下芳生書記局長は24日、産経新聞の取材に「大変残念だ」とした上で、「政府はこの選挙結果をもって移設を民意とすべきではない。6月の沖縄県議選、夏の参院選でオール沖縄勢力の勝利に奮闘する」と述べ、移設反対に向けた戦いの継続に決意を示した。

 ただ、今回の市長選を「オール沖縄の声をオールジャパンの声に」(志位和夫委員長)と訴えてきた共産党にとって、移設反対派が敗北した影響は大きい。同党は新人を当選させ、野党共闘の実績として参院選の選挙協力を加速させたい考えだった。

「オール沖縄」は平成26年12月の衆院選で野党が掲げたスローガン。県内4選挙区全てで野党候補を一本化したことで、自民党候補に勝利した。26年11月の県知事選でも翁長雄志氏を当選させる原動力となった。

 特に共産党や社民党は今回の市長選でこの構図の再現を目指し、参院選の1人区の候補者調整の協議にすら入れていない民主党との共闘の機運を高める狙いがあった。

 ただ、野党間の足並みは選挙中もそろわなかった。政権時代に「県外移設」を打ち出しながら、迷走の末に県内移設を容認した民主党の岡田克也代表は22日の記者会見で「新たな移転先が見つからないまま『現在のプランがだめだ』というのは、鳩山由紀夫政権と同じ過ちを犯すことになる」と語り、党本部として市長選に関与しない姿勢を重ねて示していた。

 民主、共産両党間の参院選の協議が暗礁に乗り上げる中、今回の「オール沖縄」の敗北がさらなる試練となるのは間違いない。


35. 2016年1月25日 20:52:03 : LO7c5PH8NY : NqhX1V@RoDs[1]
公職選挙法について
家を1軒ごとに訪問して投票を頼んだり、演説会や候補者の氏名の宣伝をする個別訪問は、公職選挙法(第138条第1項、第2項)で禁止されています。
選挙運動期間中だけでなく、すべての政治活動において禁止。違反すると、当選が無効になったり、罰則(1年以下の禁錮又は30万円以下の罰金)があります。

公職選挙法
(戸別訪問)
第百三十八条  何人も、選挙に関し、投票を得若しくは得しめ又は得しめない目的をもつて戸別訪問をすることができない。
2  いかなる方法をもつてするを問わず、選挙運動のため、戸別に、演説会の開催若しくは演説を行うことについて告知をする行為又は特定の候補者の氏名若しくは政党その他の政治団体の名称を言いあるく行為は、前項に規定する禁止行為に該当するものとみなす。

(事前運動、教育者の地位利用、戸別訪問等の制限違反)
第二百三十九条  次の各号の一に該当する者は、一年以下の禁錮又は三十万円以下の罰金に処する。
一  第百二十九条、第百三十七条、第百三十七条の二又は第百三十七条の三の規定に違反して選挙運動をした者
二  第百三十四条の規定による命令に従わない者
三  第百三十八条の規定に違反して戸別訪問をした者
四  第百三十八条の二の規定に違反して署名運動をした者

2016.1.23 07:55
宜野湾市長選あす投開票 過熱する集票活動 公選法違反で新人告発
http://www.sankei.com/politics/news/160123/plt1601230009-n1.html

 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾(ぎのわん)市の市長選が24日、投開票される。現職の佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=と、新人の元県職員、志村恵一郎氏(63)の一騎打ちの構図で、選挙戦は過熱。21日には志村氏が、支援を受ける同県の翁長雄志(おなが・たけし)知事とともに公職選挙法で禁じられている戸別訪問をしていたと指摘する動画がインターネット上で拡散し、県内の民間選挙監視団体の男性が22日、同法違反の罪で志村、翁長両氏に対する告発状を県警に提出した。

 県警は産経新聞の取材に、告発状について「受理か不受理かを含めて答えられることはない」とし、告発状の扱いは当面、預かりにしたとみられる。

 志村氏選対の本部長代行を務める伊波洋一・元宜野湾市長は「街宣活動の途中に知り合いのところに顔を出すことはよくあり、違法なものではないと理解している」とコメントした。

平成8年の普天間飛行場の返還合意から20年、同飛行場の移設問題で市民は二分されてきた。今回の市長選では佐喜真氏が名護市辺野古移設を否定していないのに対し、志村氏は辺野古移設に反対している。

 選挙戦は、佐喜真氏が自公両党支持層の大半の票を固め、企業にも浸透する一方、志村氏は支援を受ける社民、共産両党など革新勢力の支持層を固めている。勝敗のカギを握るのは有権者の半数を占めるとみられる無党派層だが、無党派層の支持は佐喜真、志村両氏に二分している。

【続報】宜野湾市長選挙 シムラ候補、公選法違反の『戸別訪問』疑惑 民間選挙監視団体が告訴状を提出
2016-01-23 21:55:02 | 沖縄・基地問題
【続報】宜野湾市長選挙 
http://blog.goo.ne.jp/lifetree241rnm/e/399d5f36e282ba0242cc4d152d5d43b2

シムラ恵一郎候補者と翁長知事が、公選法違反の『戸別訪問』疑惑

...NHKがその様子をうっかり放送

⇒ 民間選挙監視団体が告訴状を提出(産経)

2016年01月23日16:29 カテゴリ 沖縄 選挙

【関連記事】
【動画&画像】宜野湾市長選挙 シムラ恵一郎候補者と翁長知事が、公職選挙法で禁じられている『戸別訪問』疑惑 NHKがその様子を放送してしまう

【動画】
【宜野湾市長選挙】 志村候補と翁長知事、二人三脚の戸別訪問
https://www.youtube.com/watch?v=WhIVe1A94XM


36. 2016年1月25日 22:51:29 : O2pbB5sELY : GcuR1B4ZK3A[1]
映像では翁長雄志(おなが・たけし)知事は「厳しい選挙だけど、宜しくお願いしますね」と投票依頼を行っています。これは明らかに「個別訪問」ではなく「戸別訪問」です。

戸別訪問は禁止,だけど個別訪問はグレー
選挙期間前及び期間中は「個別訪問」を行います。
あれ,「戸別訪問」は禁止されているはず。そうです,よーく字を見てください。禁止されているのは「戸別訪問」で,「個別訪問」はグレーなのです。この違い,それは前者は「無差別に一軒ずつ回ること」で,後者は「特定の支持者を中心に回ること」です。つまり,できる限り「個別訪問」を行うのです。しかも,これは,選挙期間前の方からちゃんとやっておきます。
また,個別訪問でも「投票依頼」をすると,「戸別訪問」となってしまいます。そこで,挨拶の際は「今,困っていることは何でしょうか」とか「何か行政にいいたいことはあるでしょうか」などのご用聞きを行うのです。公職選挙法では「投票依頼の戸別訪問」を禁じています。

【動画】
【宜野湾市長選挙】 志村候補と翁長知事、二人三脚の戸別訪問
https://www.youtube.com/watch?v=WhIVe1A94XM


37. 2016年1月26日 01:40:09 : JpEm2r4Xcw : 0Zk9MCIpmc8[4]
NEWS US
【在日発狂】沖縄の宜野湾市長選でサヨク大敗北ww ⇒ 「もう翁長すっ飛ばして安倍内閣と直接話し合うわ」 中国の侵略計画ついに頓挫キタ━━━━(°∀°)━━━━!!!

2016.01.26
http://www.news-us.jp/article/432996356.htmlからコメント一部転載

37 :オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2016/01/25(月) 12:56:23.49 0.net
マトモな沖縄県民がいる事に安心した。

(サヨクは左翼ではなく中国の右翼だったというオチ)


市長選・・・まともな人達が当選
県知事選・・・中韓の手先が当選

つまり、沖縄に住民票を移したヤツラは、
一つ一つの市長選には参加することができず、県知事選にしか力を合わせることができないから、

市長選では「本物の沖縄県民」の民意が反映されやすいってことか?

Posted by   at 2016年01月26日 00:54

そのバイト代も馬鹿にならないからねえw
滞在費もかかるしwww
次はさらに6000人以上は本州からよこさないといけんしなあ

そう考えるとネット投票も善し悪しだねえ
県外から投票できちゃうもん


Posted by 名無し at 2016年01月26日 00:55

翁長は選挙法違反の証拠が、よりによって NHKに放映されてしまったからな。
もう黒い疑惑の数々(以前、じゃあのさんが詳細情報投下) が、公安あたりに突っ込まれてもいいんじゃないか。
公安が動かなかったら、余命 官邸メール 事案にすればいい。

Posted by 無名 at 2016年01月26日 00:56

マイナンバー施行から時間がたてばたつほど住民票移動の姑息な手段も使いにくくなっていくw

Posted by   at 2016年01月26日 01:02



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