★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK199 > 916.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
大衆順応主義が、私たちの翼賛化をもたらす(生き生き箕面通信)
http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/916.html
投稿者 笑坊 日時 2016 年 1 月 21 日 16:56:32: EaaOcpw/cGfrA j86WVg
 

http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/3aab7e40ba8081de5c9eeeb7a0472b77
2016-01-21

 逸見庸さんが「怒りの芯」について書いています。今日の朝日新聞朝刊にある「オピニオン」(15面)のページで、「時流に抗う」と言い切っています。

 このなかで、安倍晋三首相は、祖父の岸信介首相(当時)を手本に、「戦争法」(安保法)を死に物狂いでやってきましたが、野党には「死に物狂い」などまったくない。国会前のデモにしても、「冗談じゃない、あんなものかよ」という気がしますね、といいます。

 若い人の運動については、逸見さんは、「例えば米国や欧州でのサミットに反対するデモは、資本主義のあり方そのものに反対している。あまりにもむき出しで、びっくりしちゃうんですけどね。日本とは『怒りの強度』が全然違う」と、言います。

 どこか日本的なもの、現状維持を望んでいるような感じがしますね。全体としては「何としても社会そのものを深いところから変革したい」という強いパッションが見えないんです。つまり、今の自分が現状維持に保たれることを願っている。つまり、「怒りの芯」がないということです。

 市場経済と言葉が関係するのは、購買者・消費者としての人間であって、怒る人間とか変革する人間ではないということです。「人間を締め出していると言うことですかね。疎外ということです。ぼくらは歴史を作る主体だと教え込まれて生きてきたけど、果たしてそうであったのか。歴史の主体ではなくて、歴史の対象なんじゃないでしょうか」

 逸見さんは、「天皇についても同じようなことが言えます。天皇との会見のときに、広島の原爆については、地元民法の中国放送の時に質問が出され、朝日、毎日、読売はそんな質問はしません。そうしたことを冷笑し、馬鹿扱いすることが、時とともに組織や社会をどれだけ悪くしていくことでしょうか。コンフォーミズム(社会順応主義)の傾向はますます、きつくなっている」と強調します。

 そして、「衆議に従って、ではなく緊急動議的に発言していく勇気が必要なんだ。おずおずとした発言でいい。かっこ悪く、ぶつぶつでいい。自分がそういうことに直面したときに、果たしてどれだけ誠実でいられるかという問題だと思うんです」と述べています。


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2016年1月21日 18:23:45 : c7qPsmMVrA : HakSP55t13w[51]

逸見庸???

辺見庸ではありませんか?


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK199掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK199掲示板  
次へ