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政界地獄耳 首相は極めて高い順法精神を
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1594865.html
2016年1月21日9時50分 日刊スポーツ
★首相・安倍晋三は今夏の参院選挙で与党と野党の憲法改正勢力を合わせ、3分の2の議席を持つことで既に3分の2を持つ衆院と合わせ、憲法改正の発議が可能になることを念頭に、18日の参院予算委員会では憲法改正観について言及した。
★社民党・福島瑞穂が「首相は今度の参院選で、憲法改正発議ができるように3分の2以上の獲得をめざすと言い、自民党は(草案を)発表している。自民党総裁として議論すべきだ。参院選で憲法改正は極めて重要なテーマだ」と参院選の争点化にして国民の前での議論を要求すると、首相は「私も自民党総裁だから、自民党の憲法改正草案を示しながら憲法改正に取り組んでいきたい。制定から相当の年月が経過し、現在の状況とそぐわないこともある。時代が大きく変わる中でおおさか維新の会とも憲法改正の必要性や責任感を共有しているのではないか。私たち自身の手で憲法を書いていくことこそ新しい時代を切り開く精神につながると確信している。どこから、どういうふうに改正するかは、3分の2の多数派を形成する上でも、国会で議論を進めていく中で、だんだん収斂(しゅうれん)されていくだろうと考える」。
★現状にそぐわない内容はどの部分かには触れず、また、連立を組む公明党とは“憲法改正の必要性や責任感を共有”しているとはせず、おおさか維新の会を憲法改正のパートナー政党として扱った。これではおおさか維新は既に閣外協力の与党として扱うべきだろう。憲法は政権の暴走を縛るものだが、“私たち自身の手で憲法を書いていくことこそ新しい時代を切り開く精神につながる”とはどういう意味か。それを暴走というべきで、首相は極めて高い順法精神を持つべき。国民の声に議会が呼応して議論は進むべきだが、国民がどの部分を改正すべきと言っているのか。その声はまだ聞こえていない。(K)※敬称略
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