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名護市辺野古への新基地建設が事実上最大の争点となっている宜野湾市長選挙。
現職の佐喜眞市長は、辺野古への基地建設に関しては明言を避けていますが、普天間飛行場の跡地にディズニーリゾートを誘致する計画への官邸の協力を要請するなど、事実上は、官邸と同じ立場にあると思われます。
一方、新人のシムラ恵一郎候補は、辺野古への新基地建設には、翁長知事と同様、明確に反対を表明しています。
1月15日(金)に沖縄コンベンションセンター研究棟で行われた「#シムラ恵一郎 未来を拓く大集会」には4000人の支持者が集まり、オール沖縄の政治家や実業家が激励のスピーチを行い、多いに盛り上がりました。
集会中に、鳩山元首相からの激励のメッセージが紹介された他、菅原文太夫人の文子さんのビデオメッセージが紹介されました。
以下、菅原文子さんからのビデオメッセージの映像へのリンクと文字起こしです。
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(文字起こし)
宜野湾市の皆様、こんにちは。
今回の宜野湾市長選は、戦後日本の最大の危機の中にあっての重要な選挙です。
日本が危機に立つとき、沖縄はいつも犠牲となってきました。もう本土政府の犠牲となるような、また、本土政府の手先となって都合よく動く、そういう政治家を沖縄から出す時代は終わろうとしているのではないでしょうか。
翁長知事とともに新しい時代の、新しい沖縄を作る政治家を選んでください。
それが、沖縄のためであるだけでなく、日本、ひいては、世界の為でもあります。宜野湾市長選は、地方選挙ではありません。世界が注目しています。
シムラ候補は、この厳しい選挙、現職市長を相手の選挙に立候補を決断することでは、ずいぶん苦しんだだろうと思います。その上で覚悟を決めて、一身を捨てるつもりで、立候補されたと思います。
知名度がないとか、地味だとかいう声も聞きますが、シムラさんは、とてもいい顔をしています。
現職候補とシムラ候補が並んでいる写真がありますが、現職の貫禄を上回るとてもいい顔です。
?の世界を見てきましたので、たぶん私の男を見る目は、間違っていないと思います。
とてもいい顔してますね。
お二人の公約をよくよく新聞で読みました。
現職市長は、今の政府の、菅官房長官あたりから言われたのか、ディズニーランドを普天間の跡地に誘致すると言っていますが、この少子化時代に、それが沖縄の経済を潤すほど、子供連れの観光客が集まるでしょうか?
また、辺野古に新しい巨大な新機能の米軍の軍港が出来たら、沖縄は、世界の目から見たら、ますます危険な基地の島です。そのような場所に、世界中から、子供連れで、リゾート客や観光客が集まってくるでしょうか。
現職候補は、辺野古の基地について、建設に賛成なのか、反対なのか、明言していません。明言出来ないのだと思います。それは、本土政府の代理人となっているからです。
もう、本土の代理人のような政治家を沖縄から出す時代は終わったと思います。
宜野湾市長選にシムラ候補が勝利したら、同じ沖縄人が2つに割れるような、本土政府側・アメリカ側に立つ沖縄と、本来の沖縄を取り戻そうとする沖縄の2つが分かれるような不幸な政治は終わりにして、(翁長知事の下に1つに集まり、基地をなくし、農業や観光や、新しい沖縄を時代を作ってください。
沖縄はそういう可能性がたくさんあります。本当に魅力のある島です。
シムラ候補は、心身ともに大変丈夫そうで、厳しい選挙戦をしっかり戦うと信頼していますが、どうか、必ず勝って、新しい沖縄を翁長知事とともに切り拓いてください。
(映像)http://twitcasting.tv/ginowanshimras/movie/233207472
※菅原文子さんのメッセージは、 45:58〜になります。
(文字起こしファイルのリンク先)
https://goo.gl/3PifeT
※御自由にダウンロードしてお使いください。
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1月24日(日)には、宜野湾市長選挙以外にも八王子、岩国などで、重要な選挙が行われますが、宜野湾市長選挙は、沖縄だけでなく、参議院選挙に向けての行方を左右する日本の民主主義にとって、大事な選挙です。
是非、ブログや情報での拡散にご協力ください。
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